大根は食べ過ぎると
どうなってしまうんでしょうか?
やっぱり体に良さそうな大根でも、
食べ過ぎてしまうのは
健康に良くないのか気になりますよね。
でも大根を食べてお腹を壊した、
なんて話はあまり聞かないような…。
そこで今回は、大根は
食べ過ぎるとどうなってしまうのか、
また大根には栄養が
全くないのかどうかを解説していきます。
大根は栄養がないって本当?
大根には栄養がないと思われがちですが、
実はちゃんと大根にも栄養があるんですよ!
どんな栄養が大根に含まれているかというと、
ビタミンAやビタミンB、
食物繊維、フラボノイドの他に、
消化を良くするジアスターゼやアミラーゼ、
そしてカルシウムやナトリウムなどといった
ミネラル成分も含まれます。
こうしてみると、
大根ってとっても栄養が豊富なんですね!
確かに大根を食べると
消化を良くしてくれると聞くし、
免疫力を高めて、
風邪をひきにくくしてくれる
役割もあるんですよ。
この他にも、大根を食べることで、
咳止め、肌荒れ予防、
動脈硬化の改善、
便秘の解消、抗がん作用など、
様々な健康効果をもたらしてくれます。
また、大根に含まれるビタミンAによって、
疲れ目や眼病予防の効果を得られ、
ビタミンCによって、
美肌効果や肝臓機能を高める効果を
得ることができるんですよね。
しかも、大根は先ほど説明したように
消化酵素を多く含んでいるため、
消化を促し、ダイエットにも役立つんですよ!
大根の消化酵素は
コレステロール値を下げてくれて、
しかも食物繊維によってお通じをよくし、
代謝を高めてくれるので、
ダイエットに繋がる、
というわけなんです。
特に大根を食前に生で食べると、
その栄養もダイエット効果も
余すことなく摂取できるので、
より健康にいいということになります。
大根って栄養が全くないと
思われがちなんですが、
栄養たっぷりで健康に
非常に役立つ野菜だったんですよ。
そう考えると、大根って
たくさん食べた方が良いように思いますよね。
でも本当に大根って、
たくさん食べてしまっても
大丈夫なものなんでしょうか?
あまりたくさん食べ過ぎると
逆効果になってしまうような気がしますよね…。
大根を食べ過ぎるとどうなるの?健康に良くないの?
いくら栄養素が豊富で
健康にいい大根であったとしても、
やっぱり食べ過ぎてしまうのは禁物。
では大根を食べ過ぎてしまうと
どうなってしまうのかをまとめました。
食物繊維が豊富なためお腹がゆるくなってしまう
食物繊維はお通じを
良くしてくれる作用がありますが、
その反面、摂り過ぎると
下痢しやすくなってしまうんですよね…。
特に便秘ではなく、
下痢など軟便しやすい体質の人は、
大根を食べ過ぎないように注意しましょう。
生の大根は体を冷やしてしまう
大根ダイエットは大根を
生で食べるのが効果的なんですが、
大根を生で食べてしまうと、
体を冷やしてしまいます。
特に大根おろしにして食べると、
体を冷やして代謝を下げてしまうので、
健康にやっぱり
逆効果になってしまうんですよね。
そのため、くれぐれも生の状態の大根は
食べ過ぎないようにしましょう。
糖質を多く摂取してしまう
実は大根って野菜の中でも
糖質が多いんですよね。
そのため、糖質制限をしている人は、
大根を食べ過ぎてしまうのは禁物。
ちなみに大根に限らず、
根菜類には糖質が多めなので、
食べ過ぎないように注意しましょう!
大根ってやっぱり
食べ過ぎない方が
いいものだったんですね!
そのため、大根は絶対に
食べ過ぎないようにしましょう。
丸々1本の大根でしたら、
1日にだいたい1/3程度の量なら、
食べ過ぎることはないので、
ぜひ摂取量を考えて
食べていくと良いですね。
また、大根おろしでしたら、
だいたい茶碗1杯程度でしたら、
摂り過ぎることもないので安心ですよ。
1日に大根を丸々1本など食べてしまうと、
さすがにそれは
摂り過ぎなのでご注意くださいね。
「大根は栄養ない?大根を食べ過ぎるとどうなる?健康に良くないの?」のまとめ
大根はビタミンAやビタミンCをはじめ、
食物繊維など多くの栄養を含んでいます。
そのため健康に
とってもいい野菜だったんですよ。
ただし、食物繊維が豊富なため、
食べ過ぎてしまうと、
お腹がゆるくなってしまうことがあります。
また大根おろしなど生で大根を食べると
体を冷やしてしまったり、
糖質が多いので、
ダイエットには逆効果になることも!
一日の摂取量の目安をくれぐれも守り、
大根は絶対に食べ過ぎないように
注意してくださいね!
あの食べ物は食べ過ぎるとどうなる?シリーズ