魚卵って美味しいですよね。
いくらやたらこ、数の子など
プチプチとした食感に
濃い目の味付けで
ご飯がいくらでも進んでしまいます。
お正月のおせち料理でも数の子を
ひたすら食べているという人も
いるのではないでしょうか?
しかし、そんな美味しい魚卵ですが、
栄養価や成分は
実際どうなのでしょうか?
正直なところ、
魚卵に栄養価が豊富という
イメージってないですよね。
むしろ魚卵は食べ過ぎないように
注意をしている人が多いと思います。
実際、魚卵はどのくらい栄養価があるのか、
また食べ過ぎは良くないのか
よくわからないですよね。
ここでは、魚卵が好きな人に向けて、
魚卵の栄養や食べ過ぎについて
解説をしたいと思います!
あなたの好きな魚卵はどれ?成分と栄養を解説!
魚卵の代表的なものといえば、
いくらやたらこですよね。
でもそれ以外にも魚卵は
たくさんの種類があります。
珍しいもので言えば、
以下のようなものです。
・ぶりこ…ハタハタの魚卵
・キャビア…チョウザメの魚卵
・とびこ…トビウオの魚卵
・からすみ…ボラの魚卵
・たこまんま…たこの魚卵
あなたの好きな魚卵はどれでしょうか?
ちなみに筆者はやはり
王道のいくらが好きです。
そして上記の珍しい魚卵は
ほとんど食べたことがありません。
これら魚卵ですが、
成分や栄養があまりない
イメージがありませんか?
しかし、魚卵は種類に違いはあれど、
実はどれも栄養が豊富なのですよ!
考えてみれば魚の赤ちゃんを、
育てるわけですから、
栄養が豊富じゃない
わけないですよね。
魚卵の栄養ですが、
主に以下のような
栄養素が入っております。
・ビタミンA…粘膜を細菌から守る
・ビタミンB類…体のエネルギーを作る
・ビタミンE…アンチエイジング効果
・亜鉛…体の成分を作る
・カルシウム‥骨や歯を作り成長させる
・DHA,EPA…血液をサラサラにする。中性脂肪を下げる
などなど、栄養が豊富に入っています。
なんだか少し意外ですね。
栄養ですが、もちろん
例外はありますが、
基本的に赤い色に近い魚卵ほど
栄養価が高い傾向にあります。
ですので、いくらやたらこは
魚卵の中でも、
栄養価が高い傾向があります。
魚卵食べ過ぎは要注意!?食べすぎは体に良くない?
そんな実は栄養価が高い魚卵ですが、
食べ過ぎると体には良くないと言いますが、
これは本当なのでしょうか?
結論から言えば、
食べ過ぎは良くないです。
しかし、魚卵は誤解をされがちです。
魚卵の食べ過ぎが良くないと
思われる理由に、
プリン体があると思います。
プリン体は尿酸値を上げる成分であり
痛風の原因にもなります。
しかし、実際に調べてみると、
魚卵にはプリン体は、
あまり多くありません。
もちろん魚卵には、
プリン体は含まれていますが、
プリン体自体は、
嗜好品を中心に大体の食品に、
入っています。
それら一般的にプリン体が、
入っている食品に比べても、
魚卵は決して特別プリン体が、
多いわけではありません。
とはいえ、魚卵が決して、
特別プリン体が多いわけではないにしろ、
魚卵にプリン体が含まれている事には、
変わりありません。
ですから、魚卵を食べ過ぎるのは、
良い事ではありません。
(もちろん、程度の問題ですが。)
魚卵はそれ以外にも、
コレステロールが多く含まれてます。
ですが、上記のように中性脂肪を下げる、
DHA,EPAも含まれているので、
効果的に魚卵を食べる分には、
健康にも良いという意見があります。
もちろん、程度の問題ですから、
食べ過ぎが良くない事には変わりませんが。
ただ、注意して欲しいのが、
いくらを始めとして魚卵の多くは、
塩漬けをされています。
ですので塩分はどうしても多いです。
この塩分のおかげでご飯が進む、
美味しい魚卵になるのですが、
塩分を控えている方は、
魚卵の食べ過ぎには注意してください。
何事もやりすぎは良くないように、
魚卵の食べ過ぎは良くありません。
しかし、これは筋トレだってそうですし、
大抵の健康食品にも言えることです。
効果的に魚卵を食べる分には
メリットも大きいので、
食べ過ぎには気を付けつつ、
ぜひ魚卵を食べてみてくださいね!
「魚卵の栄養や成分は?食べ過ぎは要注意!?」のまとめ
魚卵は健康に悪いという
イメージがあったかもしれませんが、
これは間違いで、うまく摂れば
非常に健康に良い食品
だということがわかりました。
基本的に卵というものは、
鶏卵を始め、
赤ちゃんを育てるのですから、
栄養が豊富なもので、
魚卵も同様です。
うまく魚卵を食べて、
美味しく健康的な生活を送ってくださいね!
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