とうもろこしって美味しいですよね。
とうもろこしの粒のシャキッとした食感と、
その後の口の中に広がる甘みは
病みつきになりますよね。
焼いてもいいですし、茹でても、
スープにしても美味しい
とうもろこしはついつい
食べ過ぎてしまうこともありますよね。
しかしとうもろこしを
ついつい食べ過ぎてしまった場合、
体には良くはないのでしょうか?
腹痛や下痢の原因には
なりえるのでしょうか?
とうもろこしが好きだからこそ、
とうもろこしを食べ過ぎた場合
どうなるか知っておきたいですよね。
ここではとうもろこしを
食べ過ぎてしまった場合などについて、
解説をしていきたいと思います!
とうもろこしを食べ過ぎるとどうなるの?どのくらいが食べ過ぎの目安?
とうもろこしを
食べ過ぎてしまった場合の前に、
まずとうもろこしとは
何なのでしょうか?
とうもろこしはイネ科の
植物に分類されており、
野菜ではなく穀物になります。
日本ではとうもろこしを
主食にすることは少ないですが、
世界ではとうもろこしを
日本で言うところの米のように、
主食としている国はたくさんあります。
ですので、とうもろこしの
主成分は炭水化物となり、
ご存知の通り、炭水化物は
エネルギーになる栄養素ですね。
そのほかにも、とうもろこしには
食物繊維やビタミン、
ミネラルが含まれており
適度に食べると
体をより健康にしてくれます。
しかし、そんなとうもろこしですが、
食べ過ぎるとどうなるのでしょうか?
結論から言うと、
とうもろこしの食べすぎによって
体調を崩すことはあります。
しかし、これはとうもろこしに限らず、
何事も極端にやり過ぎることはよくありません。
とうもろこしに栄養があるからと言って、
とうもろこしばかりをたくさん食べていたら
当然栄養が偏り体調を崩す原因になります。
また、上記の通り、とうもろこしは
炭水化物ですのでカロリーは高めです。
とうもろこしは1本で
150キロカロリーほどになります。
それを美味しいからと言って
たくさん食べていたら、
すぐにオーバーカロリーになって
メタボの原因にもなってしまいますね。
とうもろこしですが、
栄養素から考えると、
1日5本以上食べると、
食べ過ぎと言っていいでしょう。
ですが、これも個人の体質によって
左右される要素が大きく、
それ以上食べても大丈夫な人もいれば、
これ以下でも体調が悪くなる方もおられます。
ご自身の体質も考えた上で、
いくらとうもろこしが好きだからと言っても、
食べ過ぎは控えるようにしてくださいね!
とうもろこしを食べ過ぎると腹痛や下痢の原因になるって本当?
とうもろこしですが、
食べ過ぎたことで腹痛や下痢に
なった経験はありませんか?
もしある方がいましたら、
この原因はとうもろこしなのでしょうか、
それともたまたまなのでしょうか?
結論から言えば、
とうもろこしを食べ過ぎることによって
腹痛や下痢の原因になりえます。
上記よりとうもろこしは
豊富な食物繊維を含んでいます。
それは食物繊維が多いと言われる、
サツマイモの何と4倍です。
これはなんだか意外ですね。
そのため便秘にも大変効果があるのですが、
とうもろこしに含まれている
食物繊維は不溶性の食物繊維です。
これはごぼうや芋類と同じ食物繊維なのですが、
腸内で水に溶けずに膨らむことで
腸を刺激し排便を促します。
ですので、逆に言えば、
食べ過ぎることで腸が過敏に反応してしまい、
その結果、腹痛や下痢を
引き起こすことがあります。
こちらも体質によって違いますが、
冷たいものを飲んだらお腹を壊しやすい人は、
とうもろこしを食べ過ぎると
腹痛になりやすいです。
やっぱりいくらとうもろこしが
大好きだからと言って、
食べ過ぎは控えるようにしてくださいね!
「とうもろこしを食べ過ぎるとどうなる?腹痛や下痢の原因になる?」のまとめ
とうもろこしはこのように
非常に高い栄養価があるからこそ、
世界中で主食として
扱われているとも言えます。
とうもろこしの栄養や効果を考え、
自分の体質と相談の上で、
美味しく効果的にとうもろこしを
食べるようにしてくださいね!
あの食べ物は食べ過ぎるとどうなる?シリーズ