食パンを冷凍!保存期間は1ヶ月は日持ちする?賞味期限はいつまで?

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食パンって美味しいですよね。

食べやすく、準備も簡単のため、

朝は必ず食パンというかたも
いるのではないでしょうか?

筆者も朝は断然パン派で、
トーストをせずにそのまま
モサモサ食べるのが好きなので、

朝は大体そのまま
食パンをモサモサ食べています。

そんな便利で美味しい食パンですが、
あまり日持ちがしないのが厄介ですよね。

市販のものでももって1週間ほど。

パン屋のパンの場合は
保存料が使われていないことも多く、

賞味期限は2日か3日ほど
ということもよくあります。

 

その場合、どうしても
食べきれないということもありますよね。

食パンを長く日持ちさせるためには
冷凍保存は効果的
です。

しかし、実際食パンを冷凍したからと言って、
1か月は日持ちするのでしょうか?

実際、賞味期限はいつまでなのでしょうか?

なかなかよくはわからないですよね。

 

ここでは、食パンの冷凍の日持ちについて、
冷凍すれば1ヶ月くらいは日持ちするのかなど、
解説をしたいと思います。

食パンを冷凍!保存期間や賞味期限は?1ヶ月くらいは日持ちする?いつまで食べられる?

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まず食パンの冷凍ですが、
長期保存には大変効果的
です。

通常、常温だと1週間ほどが
賞味期限の食パン
ですが、

冷凍保存すると、
1ヶ月は日持ちさせることが可能です。

また、味は落ちてもただ食べる
ということだけでいえば、
一ヶ月以上でも大丈夫です。

 

賞味期限と消費期限について

そのためにはまず
賞味期限の意味を
理解する必要があります。

賞味期限と似たような言葉に
消費期限があります。

この2つの違い、
理解しておられますでしょうか?

賞味期限の場合は、
メーカーが定めた食品が
美味しく食べられるまでの期間です。

消費期限の場合は、
メーカーが定めた食品が
安全に食べられるまでの期間です。

 

ですので、食パンの場合、
賞味期限は1週間ほどのものが多いですが、

これは美味しく食べられる期間ですので、
消費期限はもっとあります。

これより、多少賞味期限が切れたところで、
食べられないなんてことはなく、

最終的には自分の舌や匂いで確かめて

OKなら賞味期限が過ぎても
食べることができます。

 

食パンは常温保存だと賞味期限内でもどんどん味が落ちていく

しかし、食パンは常温の場合、
保存をしているうちに
どんどん味が落ちてしまいます。

それは食パンの表面が
乾燥をしてしまって、
パサパサになってしまうのと、

食パンの大事な成分である、
デンプンが劣化してしまうからです。

デンプンは米や芋などの炭水化物には
大抵入っている、糖です。

炭水化物は噛み続けると、
ほんのり甘さを感じてきますよね。

これがまさにデンプンです。

 

このデンプンは食パンの美味しさを
決める栄養素でもありますが、

常温で保存すると時間が経つにつれて
どんどん味が劣化してしまいます。

ですので、実際は賞味期限内でも
食パンの場合は、
味はどうしても落ちてします。

 

食パンは冷凍保存すると味が落ちるのを抑える事ができる

しかし、冷凍保存をすると、
このデンプンの劣化を
抑えることができます。

つまり、食パンの味が落ちる事を、
抑える事が出来るのです。

これは、デンプンの劣化は0℃以下で、
進行を抑えることができるからです。

 

ですので、冷凍してデンプンの劣化を抑えた状態でも、
解凍して食べた際に味が落ちていたら、

それはだいぶ古い食パンになりますので、
さすがに食べるのは避けた方がいいでしょう。

 

逆に言えば、食パンを冷凍すれば
味も長持ちする上に
保存期間も1ヶ月以上持つ
ので、

ぜひ食パンの保存の際には
冷凍保存を有効活用しましょう。

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食パンを冷凍で保存する時の方法や注意点は?これなら1か月くらい日持ちする?

食パンのイメージ画像2
しかし、そうは言っても
食パンを冷凍する際には、

ただ単に冷凍するだけでは
効果はありません。

食パンを一か月日持ちさせる冷凍保存のポイント

次に、食パンを冷凍保存するときの方法や注意点を
説明したいと思います。

この方法で、注意点を守って冷凍保存すれば、
食パンを一ヶ月日持ちさせる事も、
十分に可能な事です。

冷凍をする際には小分けにする

市販の食パンを買って冷凍をする際に、

そのまま市販の袋ごと冷凍させるのは
あまりオススメできません。

これは市販の袋の中には
空気が含まれているので、

食パンが乾燥をしてしまう
恐れがあるからです。

 

また、食パンがくっついた
状態で冷凍をすると、

内側の食パンが
冷凍されにくくなり、

食パンに冷凍ムラが
起きてしまいます。

 

そうなると、日持ちが
しにくくなるばかりか、

解凍をした際に、
味も落ちてしまうので
ご注意ください。

ですので、できたら食パンは
一枚ずつラップに包んで、

空気を抜いた状態で保存をすると、
うまく冷凍と解凍ができます。

 

ジップロックなどの密閉容器を利用する方法もある

またいちいちラップに包むのが
めんどくさい!という人は、

ジップロックなどの、
密閉容器に食パンを入れて、

空気を抜いた状態で
冷凍をするのもありです。

 

これら保存方法なら一か月は、
日持ちさせることができますし、

解凍もそのままトースターに
入れたらすぐにできて楽です。

ぜひうまく食パンの冷凍保存を活用して、
美味しく食パンを食べてくださいね。

 

食パンの冷凍方法については、
こちらでも取り上げていますので、
よかったらご覧になって下さいね。

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食パンは冷蔵じゃダメなの?

食パンをすぐに使うから、
冷凍をするほどではない、

でも食パンのデンプンの劣化を防ぎたいから
冷蔵庫に入れた方がいいの?
と思った方もいるかもしれません。

 

結論から言うと、
食パンを冷蔵保存すると、
一番味が落ちてしまいます。

まず、デンプンの劣化ですが、
劣化の進行は0℃以下の場合に、
進行が止まるので、

冷蔵をしたところで
そこまで効果があるわけではありません。

また、冷蔵庫の中は、
外に比べて乾燥をしています。

ですので、食パンを
冷蔵庫の中に保存をしていると、

すぐに乾燥してしまい、
パサパサになってしまいます。

 

加えて乾燥により冷蔵庫にある
他の食材の匂いがパンに移ってしまうことも…。

 

食パンの保存に冷蔵庫が向かない理由については、
こちらの記事でも解説していますので、
興味がある方はどうぞ。

食パンの保存方法に冷蔵庫はNG!常温よりも賞味期限が短くなる!?
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ですので、こういった理由で、
食パンは長めに保存するなら冷凍保存が基本で、

もし、早めに食べるなら
そのまま常温保存がオススメです。

冷凍した食パンのオススメの食べ方

冷凍した食パンですが、
食べる際には基本的にそのまま

熱したトースターに入れれば、
トーストが出来上がります。

 

食べる期間が早かったり、
冷凍するまでの時間が短い方が
食パンに水分が残っているので、

トーストをした際には
中のふんわりと仕上がります。

筆者の方に食パンを
そのまま食べるのが好きな人は

レンジで1分ほど
チンをすれば大丈夫ですよ。

 

また、食べるのが遅く食パンが
パサパサになってしまった場合ですが、

その場合はフレンチトーストにすると
美味しく最後まで食べられます。

フレンチトーストの場合、
パサパサになった食パンや
古くなった牛乳をまとめて

美味しく食べられるレシピですので、
ぜひ活用をしてくださいね!

まとめ~食パンの冷凍保存を上手に活用して食パンを日持ちさせよう!~

食パンのイメージ画像
食パンは毎日食べる人も多いため、

今回書いた方法以外でも
自分にあった保存法や食べ方があるのなら、

そちらを利用するのが一番だと思います。

 

ただ、どちらにしろ、
食パンが日持ちしないよりは、
日持ちする方が良いに決まってますよね。

食パンは冷凍で1ヶ月も日持ちからといって、
1ヶ月保存しなければならないわけではありませんが、
保存できる期間が長い方が、
使い方の幅や自由度は広がりますよね。

 

また、食パンを使った料理の
レパートリーが増えれば、

古くなった食パンも
美味しく食べきることができます。

食パンを最後まで無駄なく食べることによって、
毎日美味しく健康的に過ごすようにしてくださいね!

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