パンって美味しいですよね。
食パン、ロールパン、菓子パン…など
それぞれ好きなパンはあると思いますが、
朝食に軽食にとパンが
生活の一部になっている人は
多いと思います。
筆者もパンは好きで、
食パンをそのままの状態でかじるのが
好きだったりします。
そんなパンですが、
保存で少し迷ってしまいますよね。
パンの種類によっては
長期間もつものもありますが、
保存期間が短いパンだと、
放ってほくとすぐに
カビが生えてしまいます。
美味しいパンを油断して
カビさせてしまうのはショックですよね。
パンは冷凍保存をすれば長く持ったり、
カビるのを防げるということを
聞いたことがあると思います。
しかし、具体的に冷凍保存をすると
パンの賞味期限はどのくらい伸びるのでしょうか?
ここでは、パンが好きでも
保存に困っている方に向けて、
主にパンの冷凍保存について
解説をしたいと思います。
パンは冷凍庫で保存すればカビの発生を防げる?冷凍する際の注意点は?
パンを冷凍庫で保存すれば
カビの発生は防げるのでしょうか?
結論から言えば、防げます。
パンですが、当日や翌日に
パンを食べれるということでしたら、
常温保存でOKです。
パンは湿気に非常に弱い
パンは湿気などに非常に弱いです。
ですので、できるだけ
密閉をした状態で保存をしないと、
カビが繁殖しやすいです。
梅雨や夏の時期は、
いくら早く食べるからと言って、
パンを常温保存をする場合は、
カビが生えないように注意をしましょう。
パンを冷蔵庫で保存するのはNG
また、冷凍庫での保存に効果があるのなら、
冷蔵で保存をするのもそれなりに
効果があるのではないかと
思われるかもしれません。
しかし、冷蔵での保存は
常温以上にオススメできません。
それは冷蔵庫に入れていても、
パンにはカビが生えてしまいますし、
何より、冷蔵をすることにより
パンの主成分であるデンプンやグルテンが
劣化してしまいます。
その結果、カビが生えずとも
パンの味や食感が大きく
落ちてしまうことがありますので、
できるだけ冷蔵保存は
避けたほうが良いでしょう。
パンを冷凍保存すればカビの発生を防げるだけでなく
ですので、カビも生えずに、
味も落とさないという点では
やはり冷凍保存が一番優れています。
冷凍庫は-17度以下で
保存をすることができ、
カビが増えることはありません。
またこれぐらいの低温であれば、
デンプンやグルテンの
劣化を遅れさせることもできます。
パンを冷凍で保存する際のポイント
しかし、ただパンを冷凍させるだけでは
冷凍保存を生かしきれるわけではありません。
パンを冷凍保存させるには
以下の方法を
実践してみるようにしましょう。
小分けして冷凍
大きなバゲットタイプのパンの場合、
そのまま冷凍庫に入れて冷凍をしてしまうと、
冷凍のムラができてしまい、
中までしっかりと
冷凍がされない場合があります。
また、冷凍ムラにより
解凍をする際に均一に解凍がされず、
食感や風味が悪くなる
ということがおきます。
まあ、バゲットタイプの場合、
そのまま冷凍庫に入らないと思いますが。
ですので、バゲットタイプの場合は、
自分が一食で食べれきる量にカットをして、
それぞれを密閉容器やラップに巻いて
保存をするようにしましょう。
食パンの場合、市販の袋のまま
保存をしたくなりますが、
それも上記のような
冷凍ムラが起きてしまいます。
ですので、食パンを袋から出して
一枚ずつバゲットと同じように
密閉容器やラップに包むことを
オススメします。
空気に触れさせないようにする
冷凍保存をするからと言っても、
その容器に結局、空気が入っていたら
空気に触れてしまって
パンが傷むのが早くなってしまいます。
密閉容器やラップに入れる際には
しっかりと空気を抜いて、
冷凍庫に保存をするようにしてください。
解凍はオーブントースターで
せっかくうまく冷凍保存をしたのなら、
美味しく解凍をさせたいですよね。
冷凍したパンの解凍ですが、
まずはNGなのが自然解凍です。
ゆっくり解凍することで
パンが水分を吸ってしまって、
ボソボソになってしまいます。
ですので、パンの解凍は
オーブントースターか
電子レンジで行いましょう。
普段から食パンを食べる際に
オーブントースターを使っている人は、
冷凍した食パンを
オーブントースターに入れれば、
トーストが出来上がります。
筆者のように、
そのままのパンをもそもそ食べるのが
好きな人もいると思います。
そのような人は電子レンジで
チンをすれば大丈夫です。
クロワッサンのように外側が
パリッとした食感を出したい時は、
冷凍したクロワッサンに
水を少しかけましょう。
そしてアルミホイルに包んで、
オーブントースターで焼けば、
外側だけが焼けて
中は冷凍なんてことは起きず、
中まで解凍された状態で
外側がパリッと仕上がります。
ベーグルも同じように解凍すれば
中までしっかりと解凍することができます。
このように、冷凍をすると、
カビなく保存に効果的と言っても、
その方法にはコツがあって、
解凍もうまくやる必要があります。
しっかりとお気に入りのパンでの
冷凍解凍方法をマスターして
最後まで美味しく
パンを味わうようにしてくださいね!
パンは冷凍保存で日持ちさせる!美味しく食べれる保存期間はいつまで?賞味期限はどうなるの?
パンですが、常温で保存する場合、
市販の食パンの場合は
だいたい5日ほどで傷み始め、
防腐剤の入っていない、
パン屋さんの手作りパンの場合だと、
2日程度のところで傷み始め
カビが生えてしまうこともあります。
パンの賞味期限ですが、
だいたいこのように、
常温だと2~5日ほどに決められています。
パンは冷凍保存でどのくらい日持ちする?
それでは、冷凍保存をするとどれくらいまで
美味しく食べられるのでしょうか?
もちろん、ミスなどをして、
上手に冷凍保存できていない場合、
なども考えられます。
ですので、以下は、
上手にパンを冷凍保存できた場合の話です。
結論から言いますと、
パンの種類や環境にもよりますが、
冷凍保存だとだいたい1ヶ月程度だと言われています。
パンを冷凍保存をして、
保存期間中に頻繁に出したり
解凍をしていないのなら、
賞味期限が切れていても
美味しく食べることができます。
いくら冷凍保存でも早く食べるに越した事はない
しかし、冷凍をずっとしていると、
いわゆる「冷凍焼け」と呼ばれるように、
水分がどんどんなくなってしまい、
パン本来の食感や味が損なわれてしまいます。
ですので、冷凍とはいえども
基本的には早く食べた方が
パンを美味しく味わうことができます。
しかし、こうは言っても、
パンを冷凍していたのにもかかわらず、
何らかの原因で、
保存期間中にパンが傷んでしまったり、
カビてしまうこともあります。
古いパンで食べる際に、
何かしら違和感があったりしたら、
もったいないですが、
食べないようにしてくださいね!
まとめ
パンがないと生きていけない!
と言うぐらい大好きな方も多く、
パンのために遠出をして
まとめ買いをしている人も
いると思います。
そんなにパンが好きなのに、
不注意でカビさせてしまったら
とてもショックですよね。
パンを美味しく味わうのなら、
焼きたてのすぐがもちろん一番です。
しかし、長期保管でいえば
やはり冷凍が良いので、
うまく冷凍保存を使いこなして、
パンを最後まで美味しく味わってくださいね!