キムチは食べても、
太ることはないのでしょうか?
確かに素材は、
白菜やトウガラシだし、
カロリーも低そうですし、
ヘルシーなイメージで、ダイエット中でも、
キムチはそんなに太る心配は
無さそうな気がしますよね。
でも、キムチって味が濃いから、
塩分が多そうで、むくみの原因になるかなど、
そういった点は心配ですね。
そこで今回は、
キムチは太りにくい食べ物なのか、
太りやすい食べ物なのか、
ダイエット中に食べる食材として適しているのか、
など、キムチについてご紹介します。
キムチの糖質や脂質・カロリーはどのくらい?塩分も気になる?
まず、キムチが太りにくい食品なのか、
太りやすい食品なのか、
ダイエットに適した食品なのか、
そういった事を判断するためには、
まず、キムチの事を知らないといけませんよね。
そうなると、まずは、
キムチの糖質やカロリーなどは、
気になるところですね。
その他、塩分も気になります。
キムチのカロリー
市販のキムチは、
大体1パック300gが多いでしょうか。
(200gなどの商品もありますね。)
その300gの商品で、
カロリーは約138kcalです。
※キムチの商品によってもカロリーは異なりますし、
キムチの種類によっても異なりますので、
目安として考えておいて下さい。
100gあたりのキムチのカロリー
これを100gあたりにすると、
約46キロカロリーとなります。
つまり、キムチって、
結構、低カロリーな食べ物なんですよね。
キムチの糖質
キムチは意外と
低カロリーという事で、
それなら少々、食べ過ぎても問題無さそう、
太る事は無さそう、
と思われがちなんですが、
実は、キムチには、
糖質や塩分という落とし穴があるので、
必ずしも、ダイエット向きの食品とは
言えないのです。
キムチの主な原料である白菜自体は、
糖質はかなり低いのですが、
味付けすることによって、
キムチは意外と糖質が
高くなってしまっているんです。
100gあたりのキムチの糖質
そのため、
キムチの糖質は300gで約23.7gほど。
100gあたりにすると、
糖質は約7.9gとなります。
すごく糖質が多いとまでは言えませんが、
低いとは言えない数値ですね。
ですので、食べ過ぎれば、
太る心配があると言えるでしょう。
キムチは塩分が多い事もダイエットにはデメリット
また、キムチは塩分量も高いので、
これも、ダイエットにはマイナスになります。
塩分が多いとむくみやすい
まず、塩分を摂り過ぎると、
身体が水分をため込みやすくなる、
要するに、むくみやすくなってしまいます。
塩分が多いとご飯が進みやすい
また、塩分が多い
キムチを食べることによって、
食欲が増して、
ご飯をどんどん食べてしまって太る、
なんてこともあり得る事です。
ということで、キムチは、
カロリー自体は低めなんですが、
食べても太りにくい食品とは、
言いづらいものなんですね。
キムチ自体は低カロリーでもキムチの食べ過ぎは禁物
ここまでの話をまとめると、
キムチはカロリーは低めですが、
糖質と塩分が高いので、
ダイエット時には、
キムチを大量に
食べてしまうのは禁物です。
しかも、キムチ自体は
低カロリーであっても、
キムチだけ食べても
満腹になりづらいです。
それに、塩分が多いので、
キムチを食べると、
ついついご飯が進んでしまって、
どうしても、お米をたくさん
食べてしまいがちなんですよね。
そうなると、
トータルでは、
カロリーオーバーになってしまって、
肥満に繋がる、
という事にもなりかねません。
キムチはダイエットには向いてない?
それでは、キムチは太る食品で、
キムチはダイエットには
向いてない食品なのでしょうか?
実はそんな事はありません。
確かに、キムチは食べ過ぎれば、
太る可能性が高い食品です。
しかし、キムチは
食べ過ぎに気をつければ、
ダイエットに
最適な食品とまでは言えませんが、
キムチはダイエット中に食べても、
大丈夫な食品なんですよ。
キムチは太るの?太らないの?むしろ痩せるの?ダイエット中に食べていいの?
キムチは先ほども説明したように、
確かに糖質はやや高めで、
塩分は高いです。
ですが、食べ過ぎることさえしなければ、
ダイエット中であっても、
食べても全然OKな食べ物なんですよ!
キムチには乳酸菌やカプサイシンが含まれている
キムチには、
お通じを良くして、
代謝をアップさせる乳酸菌や、
脂肪燃焼効果を高めてくれる
カプサイシンが含まれていますので、
食べる量が適量であれば、
ダイエットにメリットがあります。
乳酸菌は、腸内環境を整えて、
痩せやすい体質に近づけてくれますし、
カプサイシンは、唐辛子の辛味成分で、
脂肪燃焼力を高めてくれる成分です。
キムチには、
これらの成分が含まれていますので、
食べる量を控えめにして、
食べ方を工夫するなど、
上手に活用すれば、
キムチは、太るよりむしろ、太らない、
それどころか、場合によっては、
痩せやすい食べ物になる可能性もあります。
そのため、
適度な量のキムチを食べることで、
ダイエットにはとっても
役立ってくれるでしょう。
ダイエットに役立つ痩せるためのキムチの食べ方
それでは、ダイエットに役立つ
痩せるためのキムチの食べ方を
詳しく説明しますね。
キムチは1日に50gを限度に食べる
キムチの食べ過ぎとなる
1日に目安摂取量は50g程度です。
ですので、食べ過ぎとならないように、
50gを限度にキムチを食べるようにしましょう。
50gというと、
大体で小皿1杯分くらいの量なので、
これ以上のキムチは、
なるべく食べないようにしましょう。
国産キムチを選ぶ
やはり、外国産のキムチよりも、
国産のキムチの方が、安心・安全です。
そのため、外国産ではなく、
日本国内作られたキムチの方を
選ぶようにしましょう。
キムチを納豆と一緒に食べる
納豆とキムチを一緒に食べることで、
食べ応えが出るだけでなく、
納豆によって
良質なタンパク質も摂れるので、
より脂肪を燃焼しやすくできるんです!
しかも、キムチの乳酸菌の力に、
納豆の栄養や納豆菌の力も加わって、
お通じもさらに良くなりますし、
血行促進にも繋がっていきます。
ということでキムチを食べる時は、
ぜひ、納豆も一緒に
食べるようにしていきましょう。
筆者もよく納豆とキムチを
一緒に食べるんですが、
味の相性も良く
とっても美味しいのでおすすめですよ!
豚肉とキムチを炒める
ダイエット中に肉類を食べたい時は、
豚肉とキムチの炒め物を
作るようにしましょう。
豚肉に含まれるビタミンB1は、
糖質をエネルギーに変えて、
消費する働きがあります。
さらに、キムチと一緒に食べることで、
カプサイシンの効果で、
より脂肪が燃焼しやすくなります。
つまり、肉料理でも、
キムチと豚肉の組み合わせは、
太る不安が少ないどころか、
痩せる事にも繋がる食べ方なんです。
ただし、豚肉とキムチの炒め物を作ると、
どうしても、ご飯が進みがちな味になるので、
ご飯のおかわりをしたくなりがちです。
しかし、ご飯を食べ過ぎては、
ダイエットが台無しですから、
ご飯のおかわりは控えるように、
そこだけは注意しましょう。
以上がキムチの太らない、
ダイエット中のキムチの食べ方です。
キムチで太るか太らないかは食べ方次第
キムチは食べ方次第では、
むくんでしまうし、
ご飯が進んで食べ過ぎて太る、
という食べ物ですが、
食べ過ぎに気を付けて、
キムチの食べ方を工夫すれば、
太らない食べ方ができるどころか、
痩せるのにも役立ってくれる食べ物なんですね!
ぜひ、キムチを食べる時は、
量を適量にして、
また、納豆や豚肉などと
一緒に食べるようにしていき、
ダイエットに役立てていきましょう!
まとめ~食べ方次第では太るキムチの食べ方を工夫してダイエットに役立てよう!~
今回は、キムチを食べると、
太るのか、太らないのか、
ダイエット中に食べる食品としてどうなのか、
キムチの糖質やカロリー、
などを中心にご紹介しました。
キムチは確かに、
100gで46kcalなので、
比較的低カロリーですが、
糖質が多めで、塩分が多いので、
食べ過ぎてしまうのは、
ダイエット中にはおすすめできません。
ただし、キムチは、
乳酸菌やカプサイシンを含むので、
食べ過ぎに注意すれば、
ダイエットに効果的な側面もあります。
さらに、食べ方を工夫して、
納豆や豚肉と一緒に食べたりすれば、
相乗効果で、さらに効果的です。
ぜひ、キムチの目安の摂取量を
超えないように食べていき、
キムチの食べ方も工夫して、
キムチを効果的に活用して、
ダイエットを成功させましょう!
あの食べ物は太る?太らない?シリーズ