ホーロー鍋って便利ですよね。
ホーロー鍋は色鮮やかでデザインもよく、
機能性も優れているので、
愛用している人も多いと思います。
お気に入りの調理器具で
料理をするのって楽しいですよね。
しかし、ホーロー鍋ですが、
傷がつくと健康に害があると
聞いたことはありませんか？
これって本当なのでしょうか？
もし、本当なら普段の料理には
使いづらいですよね。
また、そんな傷がついたホーロー鍋ですが、
補修・修理をすれば
安全に使えるものなのでしょうか？
そんな、まだしっかりとは知らない
ホーロー鍋の使い方や安全性について
ここではしっかりと
解説をしていきたいと思います！
ホーロー鍋に傷ができた！このまま使うと健康に害があるって本当？
ホーロー鍋に傷ができた場合、
その鍋はそのまま使っても
健康には害がないのでしょうか？
結論から言えば、問題はありません。
ホーロー鍋ですが、
どのような成分でできているかと言うと、
鍋の金属に上から高温のガラスである
ホーローをコーティングしたものです。
このガラスによって
ホーロー鍋の美しさが作られます。
しかし、ホーロー鍋は
その綺麗な色合いを出すために
硫化カドミウムが使用されています。
この硫化カドミウムですが、
口に入れると人体に害が発生します。
昭和初期に日本で起きた公害である、
イタイイタイ病はご存知でしょうか？
このイタイイタイ病は
硫化カドミウムで汚染された水や
農作物を摂取することにより、
腎障害や骨軟化が起きる病気であり、
日本初の公害です。
ですので、ホーロー鍋は
硫化カドミウムが使われており、
それが原因で健康に害があると思う人が増えて、
ホーロー鍋は危険という声が
上がるようになったのでしょう。
しかし、現在は硫化カドミウムは
しっかりと規格で管理されており、
ホーロー鍋の内側に、
硫化カドミウムが、
使用されていることはありません。
ですので、ホーロー鍋に、
傷がつくことによって、
人体に影響が出ることは考えにくいです。
むしろホーロー鍋自体は、
熱に強く、正しく使えば、
むしろ安全に料理をすることができます。
ホーロー鍋を正しく使って、
安全に料理をするようにしてくださいね！
ホーロー鍋の傷！補修・修理すれば安全に使える？
ホーロー鍋は保温や、
じっくりと火を通すことができるので、
スープや煮込み料理に重宝をします。
ただ、欠点とすれば、
ガラスが使われているので、
重くて衝撃にも弱いことがあげられます。
ですので、ホーロー鍋を
使っていたらうっかり傷が
ついてしまうこともあるでしょう？
このホーロー鍋の傷ですが、
補修・修理をすれば
安全に使えるのでしょうか？
結論から言えば、使えます。
ホーロー鍋ですが、
メーカーによっては
ホーロー鍋のコーティングが剥がれても
補修・修理をしてくれるところがあります。
ホーロー鍋は、結構値段がお高いですから、
このように修理をしてくれるのは助かりますよね。
もちろん、ホーロー鍋の傷の具合にもよりますが、
ホーロー鍋に傷がついた場合は
捨てる前にメーカーに相談をしてみましょう。
また、家庭でも使える
ホーロー鍋の修理用のボンドも
市販されています。
しかしこのホーロー鍋用のボンドですが、
洗面台やトイレ用であり、
飲食部に触れる部分や、
加熱部には使うことができませんので、
注意をしてください。
基本的にホーロー鍋の傷ですが、
多少の傷なら問題なく安全に使用できます。
しかし、どうしても気になるようでしたら
まずメーカーに問い合わせを、
それでもダメでしたら
やはり新しいホーロー鍋を
買うしかなさそうです。
ホーロー鍋は丁寧に扱えば、
長く使うことができますので、
できるだけ丁寧に使って
愛用してあげてくださいね。
「ホーロー鍋に傷！健康に害がある？補修・修理すれば安全に使える？」のまとめ
ホーロー鍋は料理にももちろんのこと、
そのデザイン性の高さから、
大変人気があります。
そして、丁寧に使えば
普通の調理器具よりもむしろ
長持ちをさせることができます。
ホーロー鍋はお値段も結構しますし、
毎日使う調理器具は
使う分だけ愛着がわきます。
ぜひ、ホーロー鍋を丁寧に長く使って、
毎日の料理を楽しく
美味しくするようにしてくださいね！
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