半年も体重が減らない!ダイエットの停滞期が半年?長い?いつまで続く?

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ダイエットを始めると思いのほか、
最初のころは体重は減少していきます。

これで気を良くしていると、
ある期間から急に体重が減らなくなります。

この期間をダイエットの停滞期と呼びますが、
この期間で挫折してしまう方が、
男性・女性問わず数多くいます。

 

この停滞期でダイエットを
挫折してしまう気持ちは、
よく分かります。

体重の減少している期間というのは、
目に見えて体重が経ているのを実感できて、

ダイエットに対する
モチベーションも維持できますが、

頑張っているのに結果が出ないと、
モチベーションまで落ちてしまいます。

 

この時期にダイエットを
諦めてしまう方も多いです。

さらに、リバウンドまでしてしまう、
こうなったら、本末転倒ですね。

 

では、なぜ、急に痩せなくなるのでしょうか?

この停滞期をどうやったら
乗り越えられるのでしょうか?

これが分かると、
ダイエットに成功する可能性は、
飛躍的に上がります。

そこで、ここでは、
ダイエットの停滞期の原因や停滞期の期間、
脱出する方法について
解説していきます。

ダイエットの停滞期はなぜ起きる?原因は?

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まずは、ダイエットの停滞期が
起こる原因についてです。

ダイエットの停滞期の原因は、
一言でいうと、体が命を守るために行う防衛反応です。

 

ダイエットの停滞期と「ホメオスタミス」

人間の体は優秀で、体重が急激に減ると、
体を維持する為、飢えから守る為、生きる為、

命を守る為に体重を減らさないようにと、
「ホメオスタミス」という機能が発動します。

 

ホメオスタミス機能とは、
摂取した栄養の吸収率を上げたり、
消費カロリーを抑えたりする機能ですが、

この機能が発動する事で、
身体が体重が減りにくい状態となり、
ダイエットの停滞期に入るというわけです。

 

ダイエットの停滞期は体重が5%減ってから

では、体重がどのくらい減れば、
ホメオスタミス機能が発動するのか?

おおよそ体重の5%と言われています。

 

例えば、体重が60㎏の方であれば

60kg×5%=3kg

という事で、3kg体重が減ると、
ホメオスタミス機能が発動すると考えられます。

ですので、
60kgの方が3kg体重を減らす事は、
意外と簡単です。

様々なダイエットがありますが、
どのダイエットでも、初めの3kgぐらいは、
比較的簡単に落とす事ができるのです。

 

停滞期に入ってからが本当のダイエットの始まり?

しかし、その後、
ダイエット停滞期という壁にぶち当たってしまい、
体重が減らない事で悩み始めてしまいます。

ですので、5%落としたその後、
そこからが本当のダイエットの始まり、
と言っていいかもしれません。

 

停滞期というのは、本来、
自分を守る為に自然に
身についている機能です。

ネットを見ても、

「ダイエットを始めて2週間で停滞期。
気分転換に週1は好きな物を食べる」
31歳会社員・男性
「1か月ぐらいから停滞期。
気にせず継続しました」
39歳会社員・男性
「3~4か月ぐらいから停滞期に。
新しい事にチャレンジして乗り越えました」
26歳OL・女性
「停滞期は分かっていたので、
気にせずダイエットを継続し乗り切った」
40歳自営業・男性

など、色んな方に停滞期が訪れています。

 

ダイエットの停滞期は誰もが通る道

つまり、ダイエットを始めた人にとって、
停滞期は誰もが通る道という事
です。

ただし、注意が必要なのは、
先ほどから言っているように、

体重の5%が減ったぐらいから
ホメオスタミス機能が発動しますので、

少しのカロリーでも
体の吸収率は上がっています。

また、体は消費カロリーを
抑えるモードに入っています。

 

まずは、停滞期というのは、
体が痩せにくい時期という事を
理解しておく必要があります。

 

ですから、順調に体重が落ちていて、
その後に体重が減らなくなっても、

ダイエット方法が間違っているとか、
ダイエットに失敗したとかではなく、

単に、ダイエットの停滞期に入っただけ、
という事を知っておき、

焦ったりなどはせず、
気持ちに余裕を持つようにしましょう。

 

そこで気になるのが、
ダイエットの停滞期の期間です。

続いては、
どのくらいダイエットの停滞期が続くのか?
を見ていきます。

 

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半年も体重に変化なし!ダイエットの停滞期が半年ってあり得るの?停滞期は長い場合でどのくらいが普通なの?

ダイエットに成功した女性のイメージ画像
ダイエットの停滞期の期間についてですが、

これは、人それぞれであり、
ダイエットの方法、体重の減少のスピード、

男女の違いなどでも変わってきますので、
一概に言えない所が大きいです。

 

一般的なダイエットの停滞期の期間は?

早い人では1週間で抜ける人もいますし、
長い方では2~3か月かかる方もいます。

それ以上かかる方や早く抜け出したい方は、
次の章で紹介する方法を
参考にして頂ければと思います。

 

停滞期を中々抜けれない方は、
本当に停滞期を抜けれていないのか、
1度確認する事をお勧めします。

長い方でも大体、
3か月もあれば停滞期を抜けられます。

 

長くとも3ヶ月くらいで停滞期は抜ける可能性が高い

3か月以上、体重が減っていないなら、

例えば、半年以上も体重が減らないから、
ダイエットの停滞期が半年も続いている、
などと思っているのであれば、

実は、既に停滞期を抜け出している
可能性が高い
です。

 

ですので、ダイエットの停滞期が半年も続く事は、
現実的には考えにくいですので、

半年以上も体重が減っていないという場合、
停滞期とは関係なく、

ダイエット方法の失敗や、
ダイエット方法が間違っているなどの理由で、

ただ単に、体重が減っていないだけ、
という可能性が高いです。

 

ダイエットの停滞期が終わっても、
痩せていないという方は、

摂取カロリーと消費カロリーのバランスが
取れている状態かもしれません。

 

ダイエットの成功の基本は、

消費カロリー>摂取カロリー

これを基本としていますので、
消費カロリーが高ければ痩せます。

 

また、停滞期も3か月もあれば、
体が慣れてきて、痩せ始めます。

3か月よりもかかる方は、
消費カロリーよりも摂取カロリーが、
多い可能性があります。

 

さらに、別の可能性として、

体重の減少と増加を
繰り返している事も考えられます。

停滞期を抜けて痩せたが、
痩せたところで、リバウンドして、
元の体重に戻る、

これを繰り返していても痩せません。

こういった事が考えられますので、
一度自分の状態を見直す必要があります。

 

停滞期にダイエットをやめるとリバウンドの可能性が高いので注意

ダイエットの停滞期の注意点として、

停滞期の期間中にダイエットをやめてしまうと、
リバウンドに合う可能性が高くなります。

停滞期は、吸収率や消費カロリーを
抑えるように体が変わっていますので、
太りやすい状態です。

 

この状態の時に、
食べ物や食べる量を基に戻してしまうと、
確実に過剰な状態です。

これが、リバウンドの正体です。

ここは、確実に理解しておいた方が良いポイントです。

ダイエット停滞期の期間が半年?いつまで続くの?停滞期を脱出する方法は?

先述の通り、ダイエットで、
体重が減らない状態が半年も続くならば、
停滞期以外の可能性が高いです。

ダイエットの停滞期は、
長くても3か月もあれば抜ける可能性が高い
です。

 

ただ、停滞期を抜けた後、
更に1か月に5%の体重が落ちれば、
また、停滞期が始まります。

 

そこで、この停滞期をいかに乗り越えるか、
停滞期を脱出する方法を紹介します。

ダイエットの停滞期を脱出する方法

1.停滞期は必ず来ると自覚しておく
2.ダイエットの方法を変える
3.ホメオスタミス機能を解除する
4.乗り越えた方法を繰り返す

この4つの方法について
説明していきます。

 

停滞期は必ず来ると自覚しておく

これは精神論のようになってしまいますが、
これを知っておくだけでも、
焦ったり、迷ったり、諦めたりする事がなくなります。

また、停滞期は、
一定の期間がたてば、

必ず抜ける事が出来ると信じて、
ダイエットを継続する事が大事です。

 

1か月で体重の5%が減ると
ホメオスタミス機能は発動します。

痩せるスピードが鈍くなったら、
停滞期に入ったと認識して、
体が慣れてくるのを待ちましょう。

慣れてくると、次のステージが待っています。

 

ダイエットの方法を変えてみる

ダイエットの方法を変えるのも一つの手です。

置き換えダイエットをしているのであれば、
食事制限や食事の内容の見直しを行い、

バランスの良い食事、
低カロリーな食事に変えてみる、
などといった方法があります。

 

また、運動していない方であれば、
新たに運動を追加する、というのも良いでしょう。

運動は、カロリーの消費にも役立ちますが、
リフレッシュ効果やストレス解消にも役に立ちます。

 

また、血流改善にも繋がり、
代謝を上げて、痩せやすい体を作ります。

体重が減らない事に神経を使いすぎない為にも、
適度な運動を行う事をお勧めです。

 

ホメオスタミス機能を解除する

停滞期に入る原因として、
ホメオスタミス機能がありますが、

これを解除する事で、
停滞期を乗り越えることが出来ます。

 

その方法としては、
週1回は自分の好きな物を食べる事です。

これだけで、体が飢餓状態ではない事を認識してくれて、
解除される場合があります。

ただし、くれぐれも食べ過ぎない事や、
回数を増やさない事が大事です。

せっかく、ダイエットで頑張ってきた分が、
全て台無しにならないようにしましょう。

 

停滞期を乗り越えた方法を覚えておく

ホメオスタミス機能が発動して、
その状態をどうやって乗り越えられたかを
覚えておきましょう。

体重の5%減で発動するものですが、
一度原因と対策を覚えておけば、
次に起こった際も改善することが出来ます。

自分の体に合った方法で、
簡単に停滞期間を乗り越えましょう。

 

停滞期を乗り越えるには、
様々な事があり、

自分に合った効果のある方法を
見つける事が大事です。

「半年も体重が減らない!ダイエットの停滞期が半年?長い?いつまで続く?」のまとめ

ダイエット停滞期の女性のイメージ画像
ダイエットを始めると、
誰もが経験するのが、停滞期です。

この停滞期のせいで、
ダイエットを失敗・挫折したという方は、
本当に数多くいらっしゃる事でしょう。

 

ダイエットの停滞期が、
ダイエットを失敗・挫折に繋がるのであれば、

逆に言えば、
ダイエットの停滞期の原因や特徴を、
正しく知って、正しく対策する事で、

ダイエットの成功確率を大きく上げる事が出来る、
という事でもあります。

 

停滞期の原因や対策を知ることで、
焦らず、迷わず、ダイエットを諦めず、
確実に目標に近づいていく事が出来ます。

また、停滞期は、
今までのダイエットの方法を
見直すチャンスです。

 

効果が出ないとき、
3か月以上もかかる時などは、

上記の脱出方法を意識して、
対策を実施してみてください。

きっと焦ることなく
効果を実感できると思います。

 

ダイエットに種類がたくさんある様に
効果の出方もバラバラです。

しかし、複数の対策を取る事で、
効果もどんどん大きくなります。

停滞期だからと言って諦めず、
目標の体重を目指しチャレンジしていきましょう。

 

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