油って料理には
欠かせませんけど、
厄介ですよね。
すぐに使い切るのなら
問題はありませんが、
開封済みで保存が悪いと
いつの間にか傷んでいることが
よくあります。
古くなった油を使って
料理をすると、
味が落ちるだけでなく
お腹を壊すこともあるので
注意が必要です。
でも油って賞味期限が
決められていますよね。
この賞味期限って
開封済みと未開封で
違うのでしょうか?
また賞味期限切れの油の使い道や
捨て方はあるのでしょうか?
気になりますよね。
ここでは知っているようで意外と知らない
油の賞味期限切れについて
解説をしたいと思います!
食用油が賞味期限切れ!未開封ならセーフ?開封済みは無理?賞味期限切れ2年くらいだったら未開封でも無理?
食用油ですが、
今はいろいろな種類の油が
出ていますよね。
サラダ油やごま油、
オリーブオイルなどなど…
ですので一概に全てとは
言い切れませんが、
だいたいの食用油の場合は
賞味期限が1年から2年に
設定されています。
もちろんこの期間内に
油を使いきれたら問題はありません。
また油は開封後は2ヶ月を目安に
使い切るようにしましょう。
しかし、賞味期限が切れた場合は、
すぐに傷んでしまうのでしょうか?
結論から言えば、未開封なら
大丈夫の可能性が高いですが、
結局は保存の方法に
よるところが大きいです。
食用油ですが、
傷む理由としては
主に空気に触れたり
高温の場所で保存をしていると
次第に油が酸化してしまい
傷んでしまいます。
ですので、油の保存場所としては、
コンロの近くなどの
高温になりやすい場所は
避けた方がいいでしょう。
また、オリーブオイルは光による
紫外線にも影響を受けやすく
遮光ボトルに入れるのが理想的です。
これらを踏まえて食用油は
冷暗所に保管をしておけば、
多少の賞味期限切れでも
問題なく使えるでしょう。
しかし逆に言えば、
保存状態が悪かったら
開封前、開封後に限らず、
また、賞味期限前にも限らず、
油が傷むことがあります。
油が傷んでいるかの判断は、
・色が濁って茶色になっている
・粘り気が強い
・酸っぱい匂いがする
・揚げ物をすると煙がたくさん出る
などがあります。
これらが見受けられるようでしたら、
賞味期限切れ後、前に限らず
使用するのは止めておきましょう。
未開封の油の賞味期限切れは、
酸化がしていないなら、
大丈夫と言っても
早く使うにこしたことはありません。
未開封の油の賞味期限が切れても、
保存状態が良ければ、
1年ぐらいだったら大丈夫だと思いますが、
あくまでも自己責任で
使うようにしてくださいね。
ですので、賞味期限切れ2年くらいとなると、
さすがに未開封でも無理でしょう。
賞味期限切れの食用油に使い道はある?無いなら捨て方はどうすればいい?
賞味期限切れの
古くなった食用油ですが、
使い道はあるのでしょうか?
結論から言えば、あります。
代表的なものでいうと、
石鹸やろうそく、ランプなどに
油は使用できます。
ろうそくやランプの作り方を
覚えておけば、
災害時にも役に立ちそうですね。
作り方も簡単ですので、
お子様と一緒に
ぜひ作ってみてください。
また、それでも油を使い切れなくて
捨ててしまうこともあると思います。
油の捨て方はちゃんと捨てないと
エコではありません。
油は牛乳パックやビニール袋などに
新聞紙やキッチンペーパーなど、
油を吸い取りやすい紙を入れて、
そこに流し込むようにしましょう。
そして口をしっかり締めて
燃えるゴミとして、
捨てるようにしましょう。
また、その際、
油の凝固剤を使うと
捨てやすいです。
間違っても油をそのまま
流しに捨てるようなことは
しないようにしましょう。
油は冷えると固まってしまうので、
排水管が詰まるだけでなく、
環境破壊にもつながります。
しっかりと正しい手順で
油を捨てるようにしてくださいね。
「油の賞味期限切れ!開封済みと未開封で違う?使い道や捨て方は?」のまとめ
油は料理に必要不可欠ですが、
その分賞味期限だったり、
捨て方など注意を
する必要があります。
しっかりと保存をすれば
油は無駄なく最後まで使えます。
また、再利用の仕方を
覚えておくのもエコですね。
油の使い方をしっかり覚えて
最後まで油を無駄なく
使うようにしてくださいね!