じゃがいもは皮むきして保存できる?皮をむいてさらに切っても保存できる?

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じゃがいもって美味しいですよね。

主食にも使えるし、
おかずやサラダにも使えるため

料理にじゃがいもが欠かせない
という人も多いと思います。

 

そんな人はじゃがいもを
特売の時にまとめて買って、

保存をしているのでは
ないでしょうか?

しかし、じゃがいもって
どのように保存をするのが
正解なのでしょうか?

 

また、じゃがいもでめんどくさいのが
皮むき作業です。

ですので、できたらじゃがいもを
皮をむいてから保存をしたい
ですよね。

また、さっと調理をするには、
さらに切った状態で
保存をするとさらに楽
です。

 

じゃがいもは皮をむいて切った状態でも
保存ができるのでしょうか?

ここではじゃがいもの保存について
解説をしていきたいと思います!

じゃがいもを皮むきしてから保存できる?さらに切ってからでも保存できる?

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まずじゃがいもですが、
皮むきをしてから
保存はできるのでしょうか?

結論から言えば、
できることはできます。

 

なぜこのように含みのある
言い方になってしまうかというと、

じゃがいもを
皮をむいてしまってから
保存をすると

変色をしてしまい、
味も落ちてしまう
からです。

 

じゃがいもは皮をむいた状態で空気に触れると変色する

これは、じゃがいもは
皮をむいた状態でいると、

表面に空気が触れてしまいその結果、

じゃがいもに含まれている
デンプンやポリフェノール色素が
黒色に変色をしてしまうからです。

 

ちなみにこの変色したじゃがいもですが、
食べたところで
体に害があるわけではありません。

しかし、どうしても見栄えが悪いのと、
栄養素も落ちてしまうので
やはりできるだけ避けたいところです。

 

じゃがいもを皮をむいた状態で保存するにはどうする?

ではじゃがいもを皮をむいた状態では
どのように保管をすればいいのでしょうか?

それは、水をたっぷりと入れた
容器の中にじゃがいもを入れて
冷蔵庫で保管
をします。

この際に注意をして欲しいのが
じゃがいもを少し水につけておくのでなく、

たっぷりの水にじゃがいも全面を
つけるようにすることです。

そのような容器がない場合は、
ビニール袋などに
保存をするだけでも全然大丈夫です。

じゃがいもを全面水に浸すことで
空気に触れることが防げるので
変色することを防ぐことができます。

 

しかし、だからと言って
じゃがいもは長期間冷蔵庫に保管をするのは
オススメをしません。

これは、じゃがいもを水につけておくと、

今度はじゃがいもに含まれている
栄養成分が次第に抜けてしまっていきます。

抜けていく栄養素はデンプンを始め、
水溶性ビタミンなどです。

ですので、水につけて
保存をする際にも

結局できるだけ早く食べた方が
じゃがいもの栄養を
無駄なく摂ることができます。

 

じゃがいもを切った状態で保存する場合は?

それでは、じゃがいもを切った場合はどうなのでしょうか?

これは皮をむいて切っていない状態よりも
空気に触れる面が大きいため、
変色がしやすいです。

なので、じゃがいもを切った状態で保存する場合も、
水につけて保存する必要があります。

ですが、水につけても切り口があり、
広い範囲で水に触れることになるため、
そこから栄養が落ちやすくなっています。

ですので、保存方法としては
切っていない状態と同じですが、

切っていないじゃがいもよりも
さらに早く食べた方がいいでしょう。

 

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じゃがいもの皮をむいて切って保存すると日持ちはどうなる?保存できる期間や方法は?冷凍できるの?

じゃがいものイメージ画像2
では実際、じゃがいもの
皮をむいて切って保存すると
日持ちはどうなるのでしょうか?

結論としては皮をむいて、
切った状態で上記の方法で保存をすると
3日程度は日持ちをします。

もちろん環境や季節によっても異なりますが、
それ以降はどんどん
じゃがいもが腐ってしまいます。

 

じゃがいもを保存するには先に調理するのがおすすめ

ではじゃがいもですが、
より長く保存をするには、
どのような方法があるのでしょうか?

それはじゃがいもを
先に調理をしてしまうことです。

じゃがいもは
様々な調理方法があります。

 

先に調理をした状態にすれば、
じゃがいもからも水分が抜けるため
保存も長くできます。

おすすめの保存方法はマッシュポテトにする事

オススメの保存をする際の調理方法としては
マッシュポテトを作ってしまうことです。

マッシュポテトの作り方は簡単で、
じゃがいもの皮をむいたら

そのまま茹でた後、
じゃがいもを潰すだけです。

 

じゃがいもを潰して
マッシュポテトにするだけで、

保存期間は冷蔵で1週間は
持つことができます。

すぐに使うなら、そのまま
ポテトサラダにしても美味しいですし、

マッシュポテトの状態なら
コロッケも簡単に作ることができます。

 

マッシュポテトにした状態なら冷凍保存も可能

また、じゃがいもは冷凍保存が可能です。

しかし生の状態のじゃがいもは水分が多いため、
冷凍保存にはむいておりません。

生のまま冷凍保存をしてしまうと
栄養素が壊れるばかりか食感も悪くなるので、

冷凍保存をする際には
調理をした状態で保存をするのが
オススメです。

 

その際にもマッシュポテトなら
冷凍保存にも適しています。

一度茹でてマッシュポテトを作った後に、
冷まして冷凍をすれば、

水分も程よく抜けているため、
味も落ちにくく、マッシュポテトですので
食感もさほど変化がありません。

マッシュポテトにした状態の
冷凍保存なら3週間は持つので、

食べきれないということも
ないと思います。

 

マッシュポテト状態なら
密閉保存容器にも入れやすいです。

ジップロックなどの容器に入れた状態で、
薄く伸ばして空気を入れないようにすれば、

冷凍ムラも起きにくく、
均一に冷凍保存ができて
味も落ちにくいです。

一食分を保存しておけば
使いたい時にレンジでチンをするなりすれば
すぐに足りない時の一品が完成します。

 

しかし、冷凍のマッシュポテトを
レンジで解凍すると、
水っぽさが出てしまい

ボソボソとした食感が
強くなってしまいます。

ですので、前もって
冷凍のマッシュポテトを使うのが
分かっているのなら

解凍はマッシュポテトを冷蔵庫に移して
自然解凍の方が味が落ちることがありません。

 

ただ、注意して欲しいのは、
どうせ作るからとポテトサラダなど、
生の野菜を入れた状態で冷凍をすると、

野菜は冷凍に向かないものが多く
味が落ちてしまいます。

ですので、冷凍するのはあくまでも
マッシュポテトのみにしておきましょう。

 

また、冷凍保存をする際の食感の変化を
うまく利用できるのもあります。

それはフライドポテトや
ポテトチップスなどの薄めの揚げ物です。

じゃがいもを短冊状や、
薄くスライスで切って茹でたら、

水気を取って冷まして
冷凍保存をします。

あとは使いたい時にそのまま
油であげればOKです。

揚げ物をしたくない時は、
多めの油で焼くでもOKです。

 

この状態で揚げると、
うまく食感が変わって

カリカリのフライドポテトや
ポテトチップスが仕上がります。

ぜひこれらの保存方法や解凍方法、
調理方法を試してみてくださいね!

 

じゃがいもの冷凍の方法については、
こちらの記事でより詳しく取り上げていますので、
興味のある方はご覧になってみて下さいね。

じゃがいもの冷凍はふにゃふにゃでまずい?原因は何?対策方法はある?
どんな料理とも相性がよく、 和食洋食問わずに様々な料理の 縁の下の力持ちとなるじゃがいも。 さらにじゃがいもは煮ても揚げても 美味しく食べることができるため、 サラダからグラタン、ポテトフライなど、 食卓では大活躍するという魅力的な食材です...

 

まとめ

じゃがいものイメージ画像
じゃがいもはたくさんの料理に使える分、
保存方法の工夫次第で、
欠点が利点になることもあります。

ですので、じゃがいもをうまく保存して
たくさんの料理のレパートリーを覚えましょう。

 

そうすることによって、
じゃがいもの料理で、

毎日の料理がより一層
楽しくなると思いますよ!

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