皆さんはクリーニング屋を利用しますか?
するとしても、スーツやおしゃれ着といったものが多いのではないでしょうか?
バリ島のクリーニング屋について
日本と同じように、バリ島にもクリーニング屋が至るところにあります。
利用方法は、日本と同じように洗濯物を持っていくだけです。
ですが、クリーニングを利用する洗濯物は、自分たちの普段着や下着、使用したタオルやシーツなどです。
このような日常で出た洗濯物をクリーニングに出す文化がバリ島にはあるのです。
もちろん、観光客も利用可能で、私も利用していました。
洗濯物を持っていくと、初めに計量されて、1kg約50円(後払い)で、Tシャツのアイロン掛けまでやってくれるのです。
(バリ島のクリーニング屋さんは、洗濯する物の種類は関係無く、重さで料金が決まるところが多いのです。)
数日後には、アジアンな香りで戻ってきますよ。
驚くほど綺麗にビニールの中にパッキングされています。
安く済ませるコツとして、濡れたものは一度干して持っていくと良いですよ。
しかし、有名な観光地などで、値段の掲示がされていないところでは、観光客価格(50円増しくらい)を取られると思っていてください。
アジアンな香りには「Kispray」などのアイロン用スプレーを使っているそうです。
消臭・除菌効果もあるため、我が家ではベッドや枕に吹き付けています。
日本でいう「ファブリーズ」のような感覚ですね。
バリ島に長期滞在することを決めた後、洗濯物を毎回クリーニングに出すことに抵抗を感じ始めて、日本での暮らしと同じようにするため洗濯機を購入しました。
今回は我が家の大型家電製品の一つでもある「洗濯機」を紹介させていただきます。
バリ島で購入した洗濯機~運送屋にまつわる体験談~
バリ島内のショッピングモールやホームセンターに行けば、洗濯機を買う事ができます。
普通に電気屋もあるのですが、少し割高なので、私達が足を運ぶことはほとんどありません。
洗濯機の種類は日本と同じで全自動式と二層式があります。
現代の日本では全自動式洗濯機が主流ですが、バリ島では二層式洗濯機が主流です。
全自動式洗濯機はバリ島民の平均収入などから考えると、まだまだ高価な商品となっています。
二層式洗濯機が家電コーナーに並んでいるのを見ると、まるで昭和の時代を思い出すかのようです。
スーパーでは洗濯板も売っているので、昭和気分が一段と増します。
ウチも値段、大きさなどを比較した結果「二層式洗濯機」を約1万円で買いました。
ちなみに私達は、バリ島内でも有名な「ハイパーマート」というショッピングセンターで購入しています。
日本と同じで、大型家電製品などは配送もしてくれます。
(ただし、別途配送料あり。)
私が配達時間を店員に確認すると、午前11時には届くと教えてくれました。
そして配達日、12時を過ぎても届きません。
確認のメールを配送人に送ったのですが返答はありません。
すると、3時過ぎにようやく到着の連絡がありました!
バリ島では、「何時頃」というのは幅広いのだということを実感した日となりました。
バリ島旅行に来て、のんびりと時間が流れていると感じるのは、バリ島民全員がのんびりしているからなのです。
南国に行ったら細かいことには気にせず、心と時間に余裕を持って楽しむ事をおすすめします。
バリ島で購入した二層式洗濯機の不思議なところ
私は過去の寮生活などで、二層式洗濯機を使うことに慣れていたので、何の変哲もない洗濯機だなと思っていましたが、2つの不思議な点を見つけたので紹介します。
「日本の品質」という謎のキャッチコピー
「SANKEN」という聞き慣れないメーカーなのですが、バリ島では有名な家電会社です。
日本では、見た事も聞いた事も無いメーカーなのに、「日本の品質」って、どういう事なんでしょうね。
(もしかしたら、筆者の知識の問題かもしれませんが。)
ホース装着部分にゴミ取りフィルターが付いている
この点は、最初は不思議に思ったのですが、使っているうちに、理由が分かりました。
その理由は、バリ島の井戸水事情に関係するのですが、水道水に含まれる汚れが溜まってくるのです。
(詳しくは、以下のバリ島の水事情のページをお読みになってください。)
使い始めて2ヶ月が経った頃、ホース中に溜まったヘドロが流れ出てきました。
しかし、フィルターがあったおかげで、洗濯槽に入らずに済みました。
使い始め、新品なのにフィルター部分から水漏れを起こすという、安い電化製品にありがちなこともありました。
そこは許容範囲ということで使っていますが、検品が甘い可能性があるということも、海外移住をしたいと思っている方は知っておいた方が良いと思います。
まとめ
今回は、バリ島のクリーニング事情や、我が家の大型家電製品でもある「洗濯機」についてお話をさせていただきました。
バリ島へ旅行に来たらクリーニング文化も体験してみてくださいね。
アジアンな香りがする洗濯物を持って帰って、バリ島の思い出に浸るのもいいかもしれません。
コスやホテルによっては、洗濯機が備え付けてあるところもあります。
もしも「二層式洗濯機」の使い方がわからないという方は、インターネットで調べておくと困らないかもしれませんね。
妻は使った事がなかったので、私に何度もやり方を聞いていましたよ。
バリ島旅行に行く楽しみがまた一つ増えた、というところで話を締めさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。