突然ですが、皆さんは間食しますか?
私はバリ島に住み始めてから、頻繁に間食をするようになりました。
間食はバリの文化?
なぜなら、間食することがバリ文化の一つと言っても過言ではないほど、多くの屋台があるからです。
とは言っても、太っている人が多いというわけではありません。
間食するのに、なぜなのだろうと思いますよね。
それは、おそらく、インドネシア料理には香辛料が付き物だからだと思っています。
辛いものを日常的に食べることによって、新陳代謝が良くなっているのでしょうね。
私も汗をかきながら食事をする毎日です。
以前「ジャジャ(=おやつ)」を紹介しましたが、この記事はそれの続きです。
見ていない方は、ぜひ読んでみてくださいね。
今回は筆者がバリ島でハマっている「ゴレンガン(=揚げ物)」について紹介したいと思います。
バリ島で作られた農産物の揚げ物(ゴレンガン)がやみつきになる!
初めに紹介するゴレンガンは、一度食べたらやみつきになる、何個も買いたくなる「ピサン・ゴレン」(=バナナの揚げ物)です。
なんと、これ1個で約7円です!
しかも、栄養価の高いバナナが使われているから、女性にも大人気の一品となります。
調理用のバナナについて
ちなみに、バナナには、デザート用と調理用があるということを知っていますか?
私はバリ島に来て初めて知りました。
デザート用は、日本でも普通に買えるバナナのことです。
調理用バナナは、普通のバナナよりも見た目が太くて、青臭くて生で食べることはできません。
恐らく日本で入手するのは困難だと思います。
少なくとも私は日本で見た事がありませんでした。
また、普通に焼いても美味しくありません。
バナナ特有の甘い香りや風味を感じる事ができないので、パンケーキと一緒に焼いて食べようなんて考えない方がいいですよ(筆者体験済)。
調理用バナナは、ピサンゴレンにするのが一番美味しいです!
ゴレンガンにすると、青臭さも消えて、甘めの衣と甘酸っぱさがマッチングします。
ゴレンガン屋さんは夕方5時くらいからオープンします。
揚げたてを食べるなら開店時間に合わせて行くことをオススメします。
バリ島の食事では、毎回当たりが出るわけではありません。
先日、インドネシア料理を初めてデリバリーで頼んだのですが・・・大失敗でした!
2種類の料理を頼んだのですが、量も少なく、味もいまいちでした。
そんな時、妻は「ピサン・ゴレンが何十個も買えたね」と言います。
我が家では、食事で失敗した時は、ゴレンガン換算をするのです。
あーあ何個食べられたのに・・・と。
先日、コス(=アパートのこと)の大家さんが、揚げたてのピサンゴレンを、朝7時くらいに6個35円で売りに来ました。
実家の庭にバナナの木があり、そこで採れたものを揚げたそうです。
ウチにも調理用バナナをお裾分けしてくれたので、パンケーキと一緒に焼いたことを今でも覚えています。
夜明けから、あちらこちらでゴレンガンを作る音がするのはよくあることです。
朝ごはんとして食べたり、おやつとして作り置きしていたりするのでしょうね。
とにもかくにも、サクサク揚げたてのピサン・ゴレンは本当に美味しいので、バリ島に行った際は是非食べてみてください。
ウビ・ゴレンについて
続いて紹介するゴレンガンは、ウビ・ゴレン(=サツマイモを揚げたもの)です。
日本のサツマイモの天ぷらに似ています。
商店街で揚げたてを買って、食べ歩きという感覚で味わう事ができるのです。
これもピサン・ゴレンと同額なので、ついつい買い過ぎてしまいます。
天ぷらといえば天つゆや塩ですが、バリ島ではチャベ(=唐辛子)がついてきます。
チャベをかじりながら食べるのが「通」の食べ方です。
ゴレンガン屋さんに行くと、大量に置いてあるので、指差してお願いすると入れてくれますよ。
まとめ
バリ島の農産物で作られたゴレンガンは、とてもオススメです。
それと一緒にチャベをかじって、新陳代謝を高めるっていうのも、日本ではなかなか思いつかない事ですよね。
私がハマっているピサン・ゴレンとウビ・ゴレンは絶品ですので、バリ島に行ったら是非揚げたてを試してみてください。
しかし、揚げ物やバナナは高カロリー食品であることは間違いありません。
美味しいからといって、食べ過ぎには気をつけてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。