バリ島生活における飲料水や水道料金などの水事情~飲むのは危険?~

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私がバリ島に移住する前からブログなどで、バリ島の水道料金や飲料水は、どうなっているのか下調べをしました。

ですが、やはり現地に来てみないと分からない水事情というものがあったのです。

今回は、現在私が住んでいるバリ島での水事情について紹介します。

バリ島でコスの水道料金はいくらなのか?

※ちなみに、「コス」はアパートの事です。

これは完全無料です!

いくらでも使い放題となっています。

 

とは言っても飲めるわけではありません。

バリ島の水道水を飲む事は厳禁です!

 

現地ツアーのスタッフが以前、

「私は慣れているから大丈夫」

とか言っていましたが、慣れるまでには何十年とかかるでしょうね。

 

私も飲んだことないので、断言はできませんが、恐らくお腹を壊します!

 

そして未だに飲もうとしない原因として、以下の三つの理由があります。

 

1.現在のコスのオーナーや住民(バリ島民)ですら飲んでいません。
(現地ツアースタッフは特別だったのだろうと思っています。)

 

2.日本のホームセンターで買ってきた蛇口部分に取り付ける浄水器のフィルターが1ヶ月も経たずに茶色くなった。
バリ島の水道水に関する画像

 

3.バリ島の水は殺菌どころか水質検査もされていない井戸水であり、日本のように特別な浄水施設もありません。

 

コス(アパート)独自で浄水装置を設置していて、飲むことができるようになっている所もありますが、ガブガブとは飲まないほうがいいですよ。
(以前住んでいたコスの浄水装置周りには苔がびっしりと生えていましたから。)

 

では水道水は何に利用するかというと

  • 食器洗い
  • シャワーや洗面(手洗い、うがい含む)
  • 洗濯・掃除
  • 食品を洗う(卵や野菜など)
  • 米を研ぐ
  • ということにしか使っていません!

     

    初めは水道水で米を洗うことにもためらっていました。

    どんな菌が井戸水に入っているのかは謎ですからね。

    沸騰させれば大丈夫と思う方もいるかもしれませんが、それでも危険だと言われています。

     

    今のところ上記の利用の仕方でお腹が痛くなった事はないので、「飲まなければ多分大丈夫」とだけ言っておきましょう。

    ただし、これはあくまでも、我が家の水道水の利用方法であり、筆者はお腹が強い方だという前提での話です。

     

    なので、一般の方は、バリ島の水道水には注意した方が良いでしょう。

     

    また、バリ島内の地域によっても水質が違うらしいので、もしも移住や旅行を計画されている方は下調べをしていくといいと思います。

     

    海外に住んでいると、改めて日本の浄水施設は本当に素晴らしいと感じています。

    日本は世界で唯一「水道水を安心して飲める国」なのです。

     

    公園のお水を飲んだり、水道水でお茶を作ったりすら現地ではできませんから・・・。

     

    参考までに私が住んでいる場所は、バリ島南部の「ジンバラン」という所です。

    また、この地域の紹介に関しては別途というところで楽しみにしておいて下さいね。

     

    バリ島で水道水を飲むことができないならどうするのか?

    海外どこに行ってもそうだと思いますが、水を飲むならミネラルウォーターを購入するか、蛇口に高級浄水器を取り付けるかの2択になるでしょう。

    バリ島の場合、高級浄水器を蛇口に取り付けても飲めるかどうかさえ怪しいですけどね。

    また、取り付けたとしてもフィルター交換などで逆にコスパが悪そうです。

     

    やはり、ミネラルウォーターを購入するのが一番安全で、コスパも逆に良いのではと感じています。

    実際に我が家では、基本的にミネラルウォーターを使用しています。

     

    そのため、アパートの水道は無料ではありますが、水道水を飲むの危険で、ミネラルウォーターを使うので、実質的な水道代はミネラルウォーターの代金という事になります。

     

    それでは、我が家でも利用している、バリ島で最もポピュラーなミネラルウォーター「AQUA」について、値段などを紹介いたしますね。

    バリ島のミネラルウォーターの画像

    日本でも同じだと思いますが、ミネラルウォーターの種類というのは豊富にあります。

    それぞれ値段や味にも違いがあります。

    色々な水を飲み比べした結果、味やコスパも含めて我が家は「AQUA」に決定しました。

     

    それでは気になる相場なのですが、19Lのボトル1つ約600円です。
    (お店やレートによって値段が変わります。)

    計算すると1L当たり約30円となります。

     

    日本だと500mlのペットボトル1本が大体100円ぐらいで売ってありますよね?

     

    まだ、これだけだとコスパの良さを伝えることができませんね。

    もう一つ情報を上乗せすると、なんと同じ空きボトルをお店に持っていくと、約130円で交換してくれます!

    これだと、1L当たり約7円となってコスパの違いは歴然ですよね。

     

    また「AQUA」なら、バリ島内どこの店にでも売ってあるので、交換システムを利用する上で、大変便利だというのも決め手の一つになります。

     

    というわけで、我が家では「AQUA」を飲料水や調理用として愛用しています。

    バリ島のお水の画像

    米を研ぐのは水道水だけど、炊飯用の水はミネラルウォーターを使用するようにと切り分けをすることが重要です。

     

    バリ島で最もポピュラーなミネラルウオーターですから、「味」に関しても間違いありません。

    また、「AQUA」は硬水ですが、軟水に慣れている日本人でも気にすることなく飲めますよ。

     

    筆者は硬水が苦手なのですが、初めは軟水と思って飲んでいましたからね。

     

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    まとめ

    最後にもう一度お伝えしておきますが、喉が渇いたとしてもバリ島の「水道水」は絶対に飲まないで下さい。

    お腹が痛くなって病院に行くとなると、医療費で高額請求されるし、医者の言葉も分からないし、大変なことになりますよ。

     

    そんなに高価なものではありませんので、ミネラルウォーターを購入して下さいね。

     

    今回はバリ島の水事情について書かせていただきました。

    「日本の安心なお水とは違う」という意識を持って、楽しい海外旅行や充実した海外移住を考えましょう。

     

     

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