仕事や恋愛、遊びや食事などの全てを含めた日常生活において、使わない事は無いと言ってもいいのが「手」です。
その手からにじみ出てくる手汗は男女共通の悩みでしょう。
仕事ならマウスやキーボードがべたつき、書類に跡が残り、電車通勤中に吊革を握るのも少しためらわれるなど。
友達と遊ぶ際もゲームであればコントローラー、カラオケならマイクを握っているうちに熱が入って気づけば手汗でべたべた、なんてこともあるでしょう。
今回は、そんな頭を悩ませる手汗に対策する「テサラン」の効果について紹介していきます。
そもそも汗とは?
そもそも、汗がどういう原理で出るものなのかご存知でしょうか?
汗は体温調整や緊張した際に発生しますが、汗をかくのは「汗腺」という腺を持つ動物だけであり、猫は足の裏側にしか無く、犬はほとんど発達しておらず、呼吸で舌についた唾液を蒸発させて体温調整を行っています。
(犬が暑い時や運動した後などに、舌を出しているのはそのためです)。
そして、人間にはエクリン腺という汗腺がほぼ全身にあり、多くの汗はここから出ています。
さらに、他の動物にもあり、人間にもあるもう1つの汗腺であるアポクリン腺という汗腺ですが、主に脇汗などがこのアポクリン腺から出て来る汗です。
元々、アポクリン線から出る汗の臭いは、フェロモンとして異性を引きつけるものでした。
ですが、人間にとってはフェロモンとしての機能が退化しており、「嫌な臭い」と感じるようになってしまっています。
(ワキガとして疾患扱いされているのも、このアポクリン腺から分泌される汗の臭いが強い個体であるというだけであり、これは臭いの弱い個体が大多数を占めている為に忌避するようになったと言われています。)
人間にとっての汗は、エクリン腺とアポクリン腺の2種類です。
テサランの特徴について
さて、汗についての説明をしたところで、手汗対策用品であるテサランについての説明に入ります。
この商品は、手汗に悩む企画者自らが企画した手汗対策用品であり、高い制汗力と弱い肌を傷つけない刺激の少なさを両立したクリームタイプの製品です。
テサランの特徴は、塩化アルミニウムやフェノールスルホン酸亜鉛といった従来の手汗対策用品に使われていた成分ではない、制汗力と刺激の少なさを両立した「クロルヒドロキシアルミニウム」を主成分としている事です。
使い方は簡単で、手洗い後、寝起き・就寝前やお風呂上がりに適量を手のひら全体に塗るだけ、お風呂上がりには足の裏や腋にも使うことができます。
効果時間がとても長く、一度つければ洗い流すまで1日中効果が続き、理論的には最大72時間も効果が持続すると言われています。
さらに配合された成分により殺菌・防菌コーティングがされるため、手を清潔に保つ効果もあります。
テサランには手汗に悩む人への配慮がある?
紹介した通り、企画者自身の肌が弱く、手汗の多い人物であることも影響して、どんな手汗対策用品が良いのか、消費者目線で製品開発されています。
必要な制汗力と、それでいて手荒れを起こさず、子供にも安全に使えるような刺激の少なさを両立することに成功したのは、その目線があったからこそかもしれません。
更にクリームタイプなので、外で使ってもハンドクリームのように見えます。
また、パッケージなども、手汗対策商品のように見えるものではありません。
なので、手汗が気になるけど手汗対策用品なんて使っている所を見られたら恥ずかしいという方でも利用しやすい商品となっています。
テサランの成分について
テサランの成分について、もう少し説明を加えておきます。
まず、テサランの制汗力の元となっている成分は前述したクロルヒドロキシアルミニウムという成分です。
これは高い制汗力を持つ代わりに肌荒れを起こしてしまう塩化アルミニウムや、肌には優しいが制汗力が高くはないフェノールスルホン酸亜鉛、この両者の性質をいいところどりした制汗力と低刺激を両立した成分です。
また、他に含まれている成分もどれも肌に優しいものであり、子供が学校に持っていって使用しても大丈夫です。
まとめ
以上、汗と手汗対策用品「テサラン」についての説明でした。
手汗に悩んでいる方にとっては、手汗は本当に大きな悩みである事も少なくないでしょう。
そして、様々な方法の手汗対策を試して、ある程度手汗が改善したとしても、その手汗対策製品などが新たに別の悩みを生んでしまうという事もあります。
その点、テサランは手汗に悩む人への配慮がある商品ですから、手汗に悩んでいる方は、一度試してみる価値は十分にあると思います。
テサランを実際に使用した人の口コミや体験談なども、以下のページで紹介しています。
→テサランの口コミ~TESARANは手汗対策に効果ある?評判は良い?~
ただし、テサランなどの手汗対策の商品では対応できない場合もあります。
そういった場合には、一人で悩み続けるのではなく、医師の診察を受ける事も視野に入れておく方が良いでしょう。