あなたはペットを飼っていますか?
ペットで連想させるのは、
やはり犬、猫、鳥とかですよね。
ですが、今回は誰でも簡単に飼育できる
ペットについてご紹介したいと思います!
わたしが紹介するのは亀です!
だれもが飼っている犬や猫よりも
飼育は楽だと思いますし
ずっと構っていなくても大丈夫なので
忙しくて家にいないけど大丈夫かなと
心配なあなたも亀なら問題なく飼えると思います!
しかも見ているだけで癒されるのでおすすめです。
ペットを飼いたいんだけど何を飼うか迷ってる!
っていうあなたに今回は亀の飼育について
説明していきたいと思います。
飼うのが簡単な初心者におすすめな亀の種類は?亀を飼育するためにはどんな環境が良いの?詳しく解説!
亀の飼育って知らない人が多いと思います。
亀の住む環境ってどんなところがいいの?と
疑問に思いますよね。
亀の飼育や環境について、
まとめてみましたので、
参考にしてくださいね。
初心者の方はペットショップにいくと大体
●ミドリガメ(ミシシッピー アカミミガメ)
●クサガメ(ゼニガメ)
●イシガメ
をオススメされると思いますので、
三種類の亀に注目して環境や
飼育方法など説明していきます。
基本的に爬虫類は変温動物で、
体温が外気温に完全に依存しています。
そのため、外部の温度をキープしてあげないと
体温を維持できません。
体温がキープできていないと生きていけない動物です。
まず理想的なケージ(環境)の作り方から説明します!
屋内飼育・幼体~亜成体の場合
通年、20~25℃の気温と水温をキープするようにします。
バスキングライト
通常レフ電球でも可能。
直下が30℃はキープできるようにしましょう。
陸場
完全に乾き、容易に滑らずに登れる所。
ケージの面積
甲羅の10倍以上の面積
水深
カメが地に足をついて息継ぎができる程度。
または甲羅の横幅程度。
フィルター
投げ込み型と外部設置型があります。
幼体のうちは吸い込み口などに注意が必要です。
水中ヒーター
ヤケド防止カバーを必ず装着する。
通常オートで24℃くらいになるように設定されています。
また、ヒーターが水面から出ないように気をつけましょう。
砂利
必要ありません。
飲み込んだり、食べたりすると危険です。
また、細菌繁殖を促進します。
保温(室温)
水中ヒーターを設置している場合は、
バスキングライトである程度保温もできているため
保温は特別いらないかもしれません(必ず温度計でチェック)。
バスキングライトの下が25℃を下回らなければ良いです。
水中ヒーターを設置していない場合は、
バスキングライトだけでは水温は上がりませんし、
気温も低くなりすぎてしまいますので、
必ず室温(カメがいる部屋)を20℃以上にキープするようにしましょう。
エアコン、オイルヒーターなどが良いでしょう。
※注意点
よく水に入れるとバタバタして嫌がると言って、
水に入れずに飼育されている場合があります。
アカミミガメやクサガメなどは陸ガメではありません。
ずっと陸場で飼育すると表面の脱水が進み、
皮膚病や甲羅の変形を引き起こします。
必ず泳げる環境を用意してあげましょう。
屋外飼育・成体の場合
続いて、屋外飼育・成体の場合です。
ライト
必要ありません。
陸場
完全に乾き、容易に滑らず登れる所。
ケージの面積
甲羅の10倍以上の面積
ケージ
カメの大きさによるがトロ舟、衣装ケース、
大型水槽、プール、人工池など。通常の水槽では限界がある。
水深
カメの大きさによるが、
25~30センチ以上が望ましい。
フィルター
掃除の頻度によるが、
あまり掃除ができず水が汚れてしまう場合は
設置した方が良い。
ヒーター
必要ありません。
砂利
必要ありません。
飲み込んだり食べたりすると危険です。
また、細菌繁殖を促進します。
保温
必要ありません。
日よけ
日差しを遮るものを必ず設置しましょう。
ケージの全面が直射日光にあたると逃げ場がありません。
カメは暑すぎると耐えられません。
カラスよけ
ケージ、または池などの上面はできれば
網などで覆っておきましょう。
カラスなどが侵入すると攻撃されてしまいます。
脱走防止柵
庭やベランダなどで飼育していると
必ずと言って良いほど脱走します。
庭から逃げ出し車に轢かれたり、
マンションのベランダからダイブする事故は後を絶ちません。
必ず逃げられないように工夫しておきましょう。
そして、亀は冬になると冬眠をします。
冬眠した時の配慮は、
◎水深を深くする(甲羅の横幅の3倍以上)。
◎上がりやすい陸場を設置する。
◎氷らないように工夫する。
ケージの周囲をクッション材などで覆う
上部も密封しない程度に覆う
冬眠前1ヶ月は絶食させる。
(概ね10月末~、最低気温が10℃を下回り始めたら)
◎冬眠中、水が減ってきたら足す。
◎暖かくなり始め、陸場に上がっていても
すぐにエサをやらない。
◎冬眠明けのエサは少しずつ間をあけて
3日に一回程度から与え始める。
※注意点
冬眠にはサイズや健康状態に関係なく
リスクが伴います。
各年の気候や設置環境により冬眠中の死亡、
または冬眠明けの立ち上げ失敗などが
起こり得るのでご注意ください。
いかがでしたか?
冬眠の時に注意が必要なだけで、
他は難しい飼育は必要ありません。
環境は上記で説明したとおりですので
ぜひ飼う予定の方は参考にしてください。
そして、初心者のかたでもミドリガメやクサガメ、
イシガメは飼いやすいと思うので
是非ペットショップで探してみてください。
簡単に言うと、水亀のことなので
店員さんにも尋ねてみてほしいと思います。
成長を観察するのがとても楽しいと思いますよ!
そして次に亀の飼育にかかる費用について
ご説明していきますね…お値段は少し気になりますよね。
亀の飼育ってどの位かかる?月平均の費用が知りたい!
亀の飼育の費用をまとめてみました。
結論から言うと、亀一匹に
月で1000円前後の飼育費です。
これはエサ代のみを計算していて、
水道代とかは含まれていません。
大人の水亀が夏でエサをモリモリ食べる時の場合なので、
子ガメの場合は月に300~500円程度で
済むこともありますのでとても安いですよね。
ですが、亀の飼い始めの時は用意するものもあり、
費用がかかってきます。
ケースや、亀が乗っかるための台を
買ったりしないといけないですからね。
それが、大体な費用ですが…
ケース:900円
台:300円
エサ:1000円
合計:2200円
ホームセンターとかで見たら
もっと安いかもしれませんが、
約2000円前後で亀を飼育する全ての物はそろいます。
他のペットと比べたら全然費用がかからないと思います!
しかも冬眠してしまえば餌代も
かからない月もありますし
亀はとても飼いやすいペットだと思います!
もちろん、色々機能の良いものを買えば
お金はかかりますが、
初心者の方はこれくらいで十分だと思います。
すごくお金がかかると思っていた
人にとっては嬉しいですよね!
ぜひ飼ってみてください。
まとめ
今回亀の飼育について紹介しましたが、、
亀は簡単に飼育ができて、
しかも月に約1000円しかかからない
ペットだったことが分かったと思います!
初心者の人にもおすすめできますし、
飼育に時間がかけられない、
あまり構ってあげられないと思っている人に亀は最適です!
実際わたしも子供の頃にミドリガメを飼っていました。
飼育の方法などは本当に簡単で、
ノソノソと歩く姿を見ているだけで毎日癒されました。
ぜひその癒しをあなたにも味わってほしいと思います。
亀の飼育についていかがでしたか?
亀を飼いたくなってきませんでしたか?
近くのペットショップでぜひ検討してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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