一人暮らしでペットが
飼いたいなと考えているあなた!
そんな時、ペットショップに可愛いシマリスがいた、
飼ってみたいと思ったことありませんか?
一般的によく飼われている
動物は犬や猫が多いですよね。
ペットショップに行っても犬や猫ばかり…
もっと変わった珍しい動物を飼いたいなと
考えたこと一度はあると思います。
ですが、見慣れない珍しい動物は
飼育が難しいとも聞きますし
病気をしたら見てくれる病院も少ないのです。
なので、結果的に私たちは
犬や猫を飼う人が多いのだと思います。
そこで、今回はシマリスの飼い方について
調べてみたいと思います。
シマリスは小動物ですし、
飼いやすそうなイメージを持ちますが
どんな飼育が必要なのでしょうか。
詳しく調べていきたいと思います
シマリスの飼い方は難しい?一人暮らしの初心者にシマリスを飼うのは無理?
シマリスの飼い方ですが、
まず、シマリスについて簡単に説明すると…
シマリスってどんな動物?
シマリスはユーラシア大陸を
主として世界中に分布し、
日本では北海道で見られます。
シマリスは成長した大人で
12~15cm・100gと小型なのが特徴です。
シマリスのぷっくり膨れたほっぺには頬袋があり、
木の実などのえさをしまって
巣に運ぶ役割をしています。
昼行性で縄張り意識が強く
野生では単独生活をしているので
飼う時も単独がベスト。
木の実を食べるイメージですが
雑食なので果物・木の芽・草などの他に、
昆虫なども食べます。
繁殖期のオスは性格が荒くなるので
落ち着くまで見守りましょう。
暑さも寒さも苦手なので温度管理が必要です。
赤ちゃんの頃から飼うと、
人にも懐くので春先の出産時期には、
ショップで購入できます。
自由奔放で好奇心豊かなシマリスは
遊び好きなので行動を見ているだけでも
楽しい動物だと思います。
そんなシマリスの飼う時に必要な餌は、
野生では木の実や種子・果物・葉・芽・花など
植物性の餌が主です。
動物性の物は昆虫などで摂取しています。
ペットとして飼育する時も
野生の餌に沿ったものがいいですが、
なかなかそっくりそのまま
という訳にもいきませんよね。
そこで、リスの必要な栄養価が入った
ペレットや種子などが市販されたものが便利です。
ペットショップや大型ホームセンター・
通販などで入手できます。
それらに果物や野菜を
プラスするといいでしょう。
動物性たんぱく質を与える時は
ペットショップで販売している
コオロギもいいのですが、
入手不可能でしたら塩分控えめの
煮干しや茹でたまごもおすすめです。
シマリスを一人暮らしで飼うのは難しい?
そして、一人暮らしでは飼うのは難しいの?
と疑問に思う方もいると思うので説明していきます。
一人暮らしの方が飼う場合に、
一番に注意が必要な事、
最も大切な事は「温度管理」です。
特に一人暮らしでは、
家にいない時間帯の室温・湿度には
くれぐれも注意しなければなりません。
冷暖房と除湿・加湿による
環境の維持は必須です。
室温は20~28度、湿度は30~60%。
迎え入れた当初は、
直前まで仲間と一緒に
暖をとっていた可能性もあります。
保温を確実に、
少し高めの温度設定した方が良いです。
また、飼育下では
冬眠させないことがポイントです。
特に、夜間の温度が
下がり過ぎないようにしましょう。
ケージの下にパネルヒーターを敷く、
ダンボールでケージを覆う、
ケージに毛布をかぶせるなどの対策が必要です。
熱があまりこもり過ぎないような
配慮も必要です。
また、暑さにはとても弱いので
風通しの涼しい場所にケージを置きます。
室温管理の難しい
直射日光のあたる場所は避けましょう。
シマリスを飼うための準備は、
ケージのセッティング
室温は20~28度
湿度は30~60%
・部屋全体の温度はエアコンで調節する。
・ケージはなるべく高さのあるものを選ぶ。
・大き目の木の枝を入れてしっかり固定する。
(登り木とかじらせるため)
・陶器のエサトレイ
・給水器
・巣箱を床に置く
・床材は新聞紙かペットシーツ
(金網のままにすると肢を挟むので危険)
・回し車(肢を挟まないように体に合ったものを)
・トイレの場所は覚えないので床材を小まめに替えること
エサのやり方
・フードおよび混合種子5~15g/日程度
・果物、野菜をそれぞれ10~20g/日、
・動物性たんぱく質少量/日
・新鮮な水5~10ml/日
・昼行性のため、エサは朝に与える
・古いエサを取り出し、エサ容器も取り換える
・主食に加え、副食をバランスよく与える
・秋には冬の寒さに備え、脂肪分の多いエサ(ひまわりの種、乳製品)を多めに与える
一人暮らしの注意点
次に、一人暮らしで、
シマリスを飼う際の注意点です。
温度管理がとても重要
エアコン(夏と冬)は、
つけっぱなしにする覚悟が必要なくらいです。
昼夜のメリハリが重要
朝と夕方に活動するので、
夜間は暗い所にケージを移すか、
電気を消して構わないこと。
自然の明るさ・暗さを尊重すること
夜間に明るいとストレスになるので注意。
運動不足(ストレス)の解消
日中に相手ができるときは、
ケージから出して運動させること。
清潔な状態のの維持
トイレは覚えず、おしっこを外に
飛ばすこともあるので、
ケージの下には新聞紙を敷いておく。
シマリスの飼い方について、
説明していきましたがいかがでしたか?
少し初心者には難しいところもあるかと思います。
環境に配慮するのが難しければ、
飼うのも難しいと思います。
一人暮らしでもずっといない人には、
厳しいかもしれないですね。
飼える環境があるあなたは、
ぜひシマリスの飼育に挑戦して
可愛がってあげてほしいです。
シマリスの飼育で最低限に必要なものは?一人暮らしで温度の管理はどうする?
上記でも説明しましたが、
飼う前に必要なものは、
揃えておかなければなりません。
リスを飼う前に準備しておきたいものには、
ケージ・床材・巣箱・餌箱・
給水器・おもちゃ・餌など必要です。
特に、住処になるケージには、
選び方に気を付けたいですね。
個体によっても好みが異なりますので、
まず基本の必要とする
ケージやグッズを紹介します。
ケージ
リスは基本単独飼いなのですが
運動量が多いため高さが必要になります。
大きさの目安は1m四方、
高さ1m~1.5mあると理想的です。
網目は脚が引っ掛からないもの
(網目が細めでないもの)がおすすめです。
床材
ケージの底網は外し新聞紙を敷き
その上に牧草や広葉樹マットを敷くのが望ましい。
掃除がしやすく清潔にたもてます。
巣箱
リスは木の中で暮らしているので
木製のものが好ましい。
餌を巣箱にため込むので
清潔にできるよう
掃除しやすいタイプがおすすめ。
おもちゃ
上下運動の好きなリスははしごや木など
駆けずり回れるおもちゃを好みます。
回し車やハンモックも喜びます。
ただし、回し車はしっぽが
邪魔にならないような大きさが必要です。
そして次に温度管理についてですが、
温度に関しては上記でも説明しましたが、
シマリスは、高温多湿に弱い動物です。
シマリスにとって適切な温度は
20度から25度までの間となっています。
室温が30度を超える場合には
熱中症、室温が20度を下回る場合には
冬眠に入ってしまう可能性があります。
夏と冬の温度対策にシマリスは
温度と湿度の変化に敏感な動物であるため、
温度・湿度管理には
十分に配慮する必要があります。
温度の管理には気をつけなければなりません。
まとめ
今回、シマリスの飼い方について
調べてみましたが詳しく調べて行くとやはり、
一人暮らしだと難しい点が多くありました。
温度の管理も注意すべきところが多かったので
配慮できる人にはおすすめです。
小動物の中で人気の高いシマリスですが、
迎えるためにはそれなりの準備が
必要なことがわかりました。
ぜひシマリスを飼おうと思っている
あなたは参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
一人暮らしでも飼える?ペットの紹介記事シリーズ