オリーブオイルって
美味しいですよね。
もちろん調理の際の
油としても使えますし、
カルパッチョやマリネなどの
料理にも風味づけとして
オリーブオイルは重宝をします。
某イケメン俳優の
代名詞としても有名ですね。
また、オリーブオイルは
他の油と比べて
健康に良いのも特徴です。
胸焼けもしにくいので、
ついついたくさん
使ってしまいますよね。
しかし、そんな
オリーブオイルですが、
当然ながら食品ですので
賞味期限切れで腐ることも
ありえるのでしょうか?
またオリーブオイルの
正しい保存方法などは
ご存知でしょうか?
オリーブオイルを
普段から使っている人も
意外と知らないことだと思います。
せっかくだったら
オリーブオイルは
正しく保存をして
最後まで美味しく
いただきたいですよね。
ここでは、オリーブオイルの
賞味期限切れで腐るのかどうかや、
正しい保存方法について
解説をしていきたいと思います!
オリーブオイルの賞味期限切れでどうなる?腐る?もう使えない?
オリーブオイルですが、
賞味期限切れになると、
どうなるのでしょうか?
賞味期限切れで腐るのでしょうか?
オリーブオイルは簡単には腐らない
結論から言えば、
正しく保存をしていれば腐りませんし、
普通にそのまま使えます。
オリーブオイルの正しい
保存方法は後述しますが、
オリーブオイルは主な成分としては
コレステロールを減らす
役割があるオレイン酸です。
加えて抗酸化成分も
多く入っているので、
開封済みでも、しっかりと栓をすれば
酸化して腐ることは、そうそうありません。
未開封ならオリーブオイルはより腐りにくい
ですので、未開封なら
賞味期限切れでも、
数ヶ月なら問題なく食べられますし、
開封しても
酸っぱい酸化臭がしないなら
食べることができます。
栓を開けた時に酸化臭がするとしても、
そのほとんどがキャップの注ぎ口や
外側に付着して
空気に触れたものであり、
拭き取れば酸化臭が
全くしなくなることは
よくあります。
それでしたら
中のオリーブオイルは
酸化していないです。
オリーブオイルが腐っていると…
逆に、オリーブオイルを賞味期限切れの状態や、
正しくない保存状態で放置して、
中のオリーブオイルまで
酸化臭がきつかったら、
流石にそれは
腐っている可能性があります。
オリーブオイルが腐っていると
オリーブオイルの風味が全く消えて、
質の悪い、後味の悪い
油のような風味になります。
こうなってくると体にも悪いですので、
食べるのはオススメしません。
オリーブオイルの正しい保存方法は?保存できる期間はどのくらい?
それでは、オリーブオイルの
正しい保存方法は
どのようにするのでしょうか?
オリーブオイルに適した温度は15度前後
オリーブオイルですが
最適な保存場所は室温です。
ただ、室温とはいっても、
オリーブオイルは温度が
低すぎてても高すぎてもよくなく、
基本的には15度前後の室温に保つのが
成分が変わらず良いとされています。
ですので、秋冬は室温で構いませんが、
夏の暑い時期には涼しい場所に
オリーブオイルを
置いておくようにしましょう。
オリーブオイルは光に弱い
また、それ以上にオリーブオイルを
保存をする際に気をつけて欲しいのは
オリーブオイルを遮光することです。
オリーブオイルは光に大変弱いです。
オリーブオイルの黄色味がかった色は
葉緑素からできています。
この葉緑素は光に当たって
しまうと光合成をして
酸素を発生させてしまい、
オリーブオイルの栓をしてても
内側から酸化をしてしまいます。
ですので、オリーブオイルが
遮光ボトルならいいですが、
透明なボトルに
入っている場合は
注意が必要です。
その場合は暗い場所に
保管をしていなければ、
賞味期限より早く
オリーブオイルが酸化を
してしまう恐れもあります。
逆に言えば、
オリーブオイルを遮光をして、
適切な温度管理さえすれば、
賞味期限が切れても、
しばらくは大丈夫です。
オリーブオイルの一般的な賞味期限
オリーブオイルの一般的な賞味期限は
18ヶ月程度に設定されることが多いです。
うまく正しい保存方法を実践できれば、
賞味期限が切れても大丈夫ですので、
2年は保存することができますよ!
まとめ
オリーブオイルはその風味と
味を楽しむのには
適切な保存が必要です。
逆に言えば、それらができれば
オリーブオイルは賞味期限以上に
美味しく味わうことができます。
オリーブオイルは食卓を豊かにして、
適量を食べれば健康にもなれます。
ぜひオリーブオイルをうまく保存し、
調理に使って毎日の食事を
より楽しいものにしてくださいね!