仕事のストレスで食欲がない?逆に食欲が増す事もある?その原因は?

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今の世の中、ストレス社会ともいわれ、
あらゆる所でストレスはかかってきます。

仕事では、上司や部下、
同僚、取引先、お客様など、

家庭でも、夫婦間の問題、
子供の問題、親の問題など、

ストレスの原因は?と聞かれ、
一言で言える方は、
少ないのではないでしょうか?

 

時間の割合や普段の生活においては、
やはり仕事でかかる、
ストレスの方が大きいようです。

仕事のストレスでいうと、
仕事のノルマ、期日、給与の問題、

対人関係、上司のパワハラ
セクハラ、モラハラなど、

仕事だけでも多岐にわたります。

 

このように、
日々ストレスを受けていると、
体にも様々な症状が現れます。

体の症状でいえば、
肩こり、疲労、肌荒れ、
自律神経の乱れ、睡眠不足、
腰痛、頭痛、食欲不振、
     
過食、胃腸障害、下痢、
便秘、脱毛、めまいなどなど、

心の症状でいえば、
不安、イライラ、落ち込み、
気力・集中力の低下、やる気の低下など、

行動でいえば、
暴飲暴食、散財などなどです。

 

これらの症状が発展すると、

自律神経失調症、免疫力低下、
胃腸障害、生活習慣病、

不安障害、
薬物依存症、うつ病など、

こういった症状に
発展する可能性があります。

 

軽い症状から重症化した
症状まで幅広く存在します。

人間、ストレスがたまると、
何かで発散しないと危険です
ね。

仕事のストレスで食欲がない!?なんでストレスが原因で食欲が無くなるの?

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これらの症状の中でも、

特に、食欲不振は、
ストレスが溜まってきている事を
実感しやすい体調の変化です。

皆さんも、ストレスが溜まっているとき、
食事がのども通らない
という事はありませんか?

テスト前、試合前、面接前など
緊張している時は、
ストレスがかかっています。

 

こういった時は、
食欲などあまり考えない、

お腹なんてすかない事を
実感したことはありませんか?

これが、1~2日程度なら
問題ありませんが、
数日間続くようなら問題です。

 

特に、重要なプレゼンなど控えていると、
数日前から気が気でないですよね。

こういった状況が続くと、
食欲がなくなり、体にも変化を及ぼし、
注意が必要になります。

 

正常な人間の体は、
ご飯を食べて、満腹になると、

血糖値が上がり、
満腹中枢に信号を送ります。

 

すると、満腹感が出て、
食欲が抑制されます。

ストレスがかかる事で、
ご飯を食べなくても、血糖値が上がり、

満腹中枢が誤作動を起こし、
食欲がなくなる事が発生します。

これが、1つ目の理由です。

 

2つ目としては、
体の身体的な不調から
くるものがあります。

 

ストレスがかかり、

胃が痛い・便秘している・
下痢ばかりするなどの
不快な症状が出ている時も

食欲がわきません。

胃痛・便秘・下痢の主な原因は、
ストレスともいわれています。

胃が痛い時、ご飯を食べても
胃が痛くなる事を考えると、
食欲は減退していきます。

便秘の時、お腹が張った状態で
ご飯を食べたいなどと
あまり思いません。

下痢の時、これを食べたら
また激しい腹痛に、

下痢が起こると考えると、
中々、食事は進みません。

 

こういった体の症状も
食欲をなくす原因ですが、

元の原因は、
やはりストレスに起因します

これらが、ストレスで
食欲がなくなる理由です。

食欲不振時の食事

食欲不振時の食事は、
どういったものを食べたらよいかですが、

食欲不振時というのは、
精神的なものと身体的な理由とあります。

精神的な理由であれば、
摂食中枢を刺激するような
食べ物が良いでしょう。

 

摂食中枢というのは、

美味しい物を見たり、美味しいにおいや
刺激的な匂いを嗅いだ際、
食欲が沸きますが、

この働きをしているのが、
摂食中枢です。

カレーや生姜焼きなど美味しそう、
いい匂いと食欲を
刺激する物を選ぶと良いでしょう。

 

身体的な理由であれば、

消化が良い物、栄養があるものを
選んだらよいでしょう。

胃腸が弱っている時に、
消化の悪いものを食べると、
逆効果です。

バナナやうどん、
おかゆなどが良いでしょう。

逆に仕事のストレスで食欲が増す事もある!?どうして同じストレスが原因で逆の事が起こるの?

ストレスのイメージ画像2
ストレスがかかっても、
逆に食欲が増す場合もあります

全体的には、こちらの症状が
出る方の方が多いでしょう。

 

ストレスがかかって
食欲が増す原因は、

ストレスホルモンと呼ばれる、
「コルチゾール」が
関係していることが多いです。

このコルチゾールですが、
本来は、ストレスホルモンとして、

ストレスに対抗する
良い働きをしてくれますが、

ストレスが続くと血中濃度の中の
コルチゾールが高い濃度のままになり、

空腹のシグナルを狂わせ、
お腹がすいていなくても、
食べたい衝動を引き起こします。

この時は、食べても
満足感を与える事が出来ず、
食べ続けてしまいます。

 

対策としては、ストレスを減らす、
リラックスする事ですが、
分かっていても出来ない事が多いです。

そこで、お勧めなのが、運動です。

運動を行う事で、
幸福ホルモンのドーパミンが放出され、
ストレスホルモンの活動を抑制します。

運動であれば、ウォーキングなどの
軽い物でも問題ないです。

また、マッサージや音楽、
映画などでも良いです。

何かを達成する事でも良いでしょう。

つまり、自分が心から
快楽を味わう事が、
ドーパミンを放出させるカギとなります。

ストレスを発散する際も、
快楽を考えて行うと、
効果的に発散できるでしょう。

まとめ

ストレスのイメージ画像
今の世の中、人間生活において、
ストレスを受けずに過ごす事は、
不可能に近いです。

であるなら、いかに上手く
ストレスと付き合うか、
という事が重要になってきます。

 

ストレスは、様々な
病気の原因になります。

食欲不振や過食を始め、
重度な病気も引き起こす
可能性を秘めています。

ストレスをため込まず、
しっかり発散し、
ストレスフリーの生活を送りましょう。

ただし、1つだけ、
ストレスを受けない方法があります。

それは、考え方を変える。

 

全ての出来事を自分にとって、
プラスの発想でとらえる方。

これが出来れば、
ストレスフリーの素晴らしい生活を
送れるようになります

この境地を目指すのも1つの手ですね。

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