紅茶を飲み過ぎると
どうなってしまうんでしょうか?
腹痛や貧血になってしまうこともあるものなのか、
紅茶をよく飲む人はやっぱり気になりますよね。
そこで今回は紅茶好きなら知っておきたい、
紅茶を飲み過ぎるとどうなるのか、
紅茶の飲み過ぎの量の目安などをご紹介。
また紅茶の栄養や成分なども、
あわせて紹介していきます。
紅茶にはどんな栄養や成分があるの?
それではまず、紅茶には
どんな栄養や成分が含まれているのか、
詳しくまとめたので紹介していきます。
カフェイン
コーヒーの約半分ほどではありますが、
紅茶にも実はカフェインが、
含まれているんですよ。
そのため、眠気覚ましとしての効果もあるので、
朝に飲んだり仕事の合間に、
飲むのにとてもおすすめです。
ですが、夜遅くなどに飲むと、
夜に眠りにくくなるため、
夜遅くに紅茶を飲むのは、
おすすめできません。
タンニン
タンニンとは、
ポリフェノールの一種であり、
肌のシミやシワの予防や、
体の機能低下を防ぐ、
抗酸化作用を持っています。
また、抗菌作用もあるので
風邪予防にも効果的。
しかも、抗アレルギーの効果も期待できるため、
紅茶を飲むことで、
花粉症などアレルギーの緩和にも
繋がるんですよ!
実際に、筆者の体感ではありますが、
紅茶をよく飲むようになったおかげで、
毎年悩まされていた、
花粉症がかなり軽減された気がします。
またこの他にも、
血中のコレステロール値を下げたり、
糖尿病や高血圧などの予防にも役立つので、
かなり健康にいい成分なんですね。
ビタミンE・ビタミンB1
紅茶に含まれるビタミンEにも、
抗酸化作用があるので、
肌のシミやシワ予防、
体内の機能低下抑制に役立ちます。
また、ビタミンB1は糖質を分解するという、
ダイエットにはとても役立つ効果を持つので、
痩せたい人にはかなりおすすめですね。
テアニン
テアニンとは、アミノ酸の一種であり、
リラックス効果を持っています。
そのため、イライラを鎮めてくれるので、
精神的にも、紅茶はメリットを、
与えてくれるんですね。
以上が、紅茶の主な成分や栄養素です。
こうしてみると、
紅茶って本当に健康的だし、
美容にもいい飲み物だということが
分かりますね。
ただし、いくら健康に良くても、
やっぱり飲み過ぎは禁物です。
それでは、紅茶を飲み過ぎると、
どうなってしまうのかを、
次の項目で詳しく解説します。
紅茶は飲み過ぎるとどうなる?腹痛や貧血になる?他にも健康に悪い?飲み過ぎの量の目安は?
紅茶を飲み過ぎるとどうなるか、
紅茶のデメリットをまとめたので紹介します。
カフェイン中毒になる可能性がある
コーヒーの半分の量とはいえ、
やっぱり紅茶には、
カフェインが含まれているので、
飲み過ぎると、
カフェイン中毒になってしまう、
可能性があります。
カフェイン中毒になると、
寝つきが悪くなるだけでなく、
吐き気や緊張感、胃痛や胸焼け、
頻尿などの症状が出る場合があるんですよ!
特に、胃や腸など消化器に、
不調が現れることも多いので、
胃痛(腹痛)や吐き気、下痢をしてしまうこともあります。
そのためくれぐれも
紅茶の飲み過ぎには注意しましょう。
貧血を招く危険性がある
紅茶に含まれるタンニンは、
摂り過ぎると鉄分の吸収を抑えてしまうため、
貧血になりやすくなってしまうんですよね…。
特に女性は貧血になりやすいので、
飲み過ぎには十分気を付けたいですね。
以上が紅茶の飲み過ぎによって
引き起こされるデメリットです。
それでは、紅茶は1日にどれくらいなら、
飲んでも大丈夫なんでしょうか?
基本的には、紅茶は多くても、
1日にティーカップ4~5杯までに留めておきましょう。
それ以上は飲み過ぎになってしまうので、
注意するようにしてくださいね。
また、紅茶が好きでどうしても
たくさん飲みたくなってしまう場合は、
カフェインレスの紅茶を飲むのもおすすめ。
最近はカフェインを含まない紅茶も多いので、
それを飲めば寝る前でも
寝つきが悪くなる心配もなく、
とっても安心なんですよ。
ただし、カフェインレスでも
タンニンの量は変わらないので、
貧血防止のためにも、
やっぱり飲み過ぎには注意したいですね。
「紅茶は飲み過ぎるとどうなる?量の目安は?腹痛や貧血になる?」のまとめ
紅茶には、カフェインの他にタンニンやビタミン、
テアニンなどの栄養成分が含まれています。
そのため、紅茶を飲み過ぎると、
カフェイン中毒になってしまったり、
タンニンの摂り過ぎで貧血になる可能性も!
紅茶は1日に多くても4~5杯を目安にして、
飲み過ぎには十分に注意しましょう。