ネギって美味しいですよね。
栄養価も高く、美味しいため、
炒め物に鍋にサラダにと
ネギをよく食べる人は多いと思います。
しかし、ネギって言われたら、
みなさんはどんなネギを
イメージするでしょうか？
おそらくネギをイメージする際、
長ネギか玉ねぎをイメージすると思います。
なので、ここでは、
「ネギ」は、基本的に
「長ネギ」について扱います。
このよく食卓にも使われる
二つの「ネギ」ですが、
しっかり違いを理解していますか？
実際、ネギと玉ねぎをよく食べる方も、
しっかり二つの違いについて
理解している人は
少ないのではないでしょうか？
ネギはよく食べるからこそ
しっかりと違いを理解しておきたいですよね。
ここではネギと玉ねぎの違いや特徴、
栄養の違いなど、二つの違いについて
徹底的に解説をしたいと思います！
見た目が全然違うけど玉ねぎとねぎは仲間？玉ねぎとネギの違いは？
同じねぎという名前がついていますが、
考えてみたら、
玉ねぎとねぎって、
見た目が全然違いますよね。
この二つは仲間なのでしょうか？
結論から言えば、
玉ねぎとねぎは仲間です。
玉ねぎとねぎは分類としては仲間だけど別の植物
玉ねぎとねぎは同じネギ属に
属する植物ですので、
分類としては仲間にはなりますが、
全く別の植物です。
よくある勘違いとして、
玉ねぎに芽が生えてねぎと
思っている人もいますが、
これは全く違うので
覚えておいてくださいね。
玉ねぎの特徴
玉ネギの場合、
成長した球根部分を
食することになります。
玉ねぎの歴史は古く、
なんと古代のエジプトの時代にも
食されていたという記憶も残っています。
玉ねぎの旬は5月ごろになります。
この時期の玉ねぎは「新玉ねぎ」と呼ばれ、
甘みが強く美味しいため、
毎年楽しみにしている人も
多いのではないでしょうか？
ネギの特徴
では続いてねぎの場合です。
一般的に長ねぎと呼ばれることが多いです。
長ネギはネギ属の植物ですが、
玉ねぎと違って
葉の部分を食べることになります。
こちらのねぎの歴史は古く、
紀元前の中国では既に栽培をされ、
日本でも奈良時代には
食していた記録があります。
こちらのねぎの旬は
12月の冬になります。
鍋に入れる長ねぎは
甘くて美味しいですよね。
また、抗菌効果も高いので
風邪予防にも効果があります。
このように玉ねぎと長ネギですが、
同じネギ属の仲間ですが、
食べる箇所も違ければ、
旬も異なります。
では続いて、
玉ねぎとネギで栄養は、
どのように違うか解説を
していきたいと思います。
玉ねぎと長ネギの違い！玉ねぎと長ネギでは栄養にもこんなに違いがある？
ネギと玉ねぎの違いですが、
栄養にも違いがあるのでしょうか？
結論から言えば、栄養にも
玉ねぎとネギでは違いがあります。
玉ねぎの栄養
玉ねぎには、
コレステロールを低下させ、
血液もサラサラにする効果があり、
硫化アリルとケルセチンと呼ばれる
栄養素が豊富に含まれています。
玉ねぎの栄養は豚肉と相性が良い
この栄養素はビタミンB1と、
一緒に摂取すると、
効果が上がりますので、
玉ねぎはビタミンB1が
豊富に含まれている豚肉などと、
一緒に食べると
効率的に栄養を取ることができます。
玉ねぎと一緒に炒めた、
豚肉生姜焼きなんて最高ですね！
玉ねぎの辛さは硫化アリルという成分
また、玉ねぎのあの辛さですが、
この成分も硫化アリルになります。
硫化アリルは火を通すことで、
甘くなるので、
玉ねぎの辛さが苦手な人は、
加熱をして食べるようにしましょう。
ネギ（長ネギ）の栄養
ではネギの方には、
どのような栄養が
含まれているのでしょう？
長ネギはビタミンが豊富
ネギには豊富にビタミンが含まれており、
ビタミンC、ビタミンK、
そしてβカロテンが
多く含まれています。
ビタミンCは酸化防止作用が入っており、
お肌にもいいですし、
ビタミンKは骨粗鬆症効果も高いです。
またβカロテンは
アンチエイジング効果が高いため、
女性には嬉しい成分が
たくさん含まれていますね。
ネギと玉ねぎではこのように
含まれている栄養素に違いがあります。
どちらも健康に良いという点では、
間違いないですが、
うまくネギと玉ねぎで、
栄養を使い分けて、
摂るようにしてくださいね！
「玉ねぎとネギは仲間？長ネギと玉ねぎの違いは？栄養にも違いがある？」のまとめ
ねぎと玉ねぎはどちらも、
食卓には欠かせない食材です。
そして、それは古来の時代よりも、
変わっていないようです。
しっかりと長ネギと玉ねぎの
違いを理解した上で、
美味しくレシピに取り入れて、
毎日を健康に過ごしてくださいね！
