人参を冷凍するとふにゃふにゃでまずい!?対策は?保存できる期間は?

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美容に効果があるとされる
ビタミンAを多く含む人参は

食卓の彩りにもなりますし、
食べても美味しい便利な野菜です。

さらに、長持ちしやすい
野菜でもあるため、

ストック野菜として
家庭では重宝されています。

 

しかし、そんな人参ですが、
買いすぎてしまったため
冷凍庫で保存をしようとしたところ、

ふにゃふにゃになってしまい
まずくなった
という
経験をされた方も多いと思います。

今では野菜の冷凍保存をする方が
増えている中で
人参が冷凍できないと不便ですよね。

 

そこで、今回は人参を冷凍すると
食感が変わってしまう原因と対策について

ご紹介をしていきたいと思います。

人参を冷凍するとふにゃふにゃになる?まずい?原因は?対策方法はあるの?

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冷凍した人参を回答した場合、
ゴムっぽいふにゃふにゃとした食感になり、
食べてもまずいということが起こります。

私たちの家庭の冷凍庫は
食材をじっくりと凍らせていく
という特徴があります。

この特徴のせいで
食材の中の水分が固まり、

氷結晶となって食材の組織や
細胞を破壊してしまうため、
食感や味が変化してしまうのです。

特に水分の多い人参は
この氷結晶の影響を受けやすいため、

冷凍をした場合は
ふにゃふにゃになってしまうのです。

 

つまり、人参は冷凍保存には
向かない野菜とされています。

他にも向かない野菜は
レタスやトマトといった水分の多い野菜や
大根やゴボウのような根菜類です。

人参は冷凍をした時点である程度は
食感や味が変化してしまいます
が、
それを抑える対策方法をご紹介します。

 

まずは、ニンジンをいちょう切りや
半月切りなど食べるサイズに合わせて
カットをします。

次にお湯を沸かして
カットしたにんじんを30秒ほど
湯通しします。

湯通しをすることによって
人参の色落ちを防ぎ、
鮮度が落ちるのを防ぐ効果があります。

その後、水分をよく取り、
密閉容器やジップ付き袋に入れて
冷凍をしてください。

 

そして冷凍した人参を解凍する場合は
自然解凍をすると食感が
ふにゃふにゃになってしまうため、

スープや煮物に凍ったまま入れて
一気に熱で解凍をすることをオススメします。

人参1本を丸ごと冷凍すると
非常にまずくなってしまいますが、

冷凍保存前と解凍に工夫をすれば
その食感はだいぶマシになります。

人参の冷凍で保存!冷凍で保存できる期間はどのくらい?

にんじんのイメージ画像
人参は湿気にも
乾燥にも弱い野菜です。

そのため、冷凍で保存をしないのであれば
新聞紙で包んでから
冷暗所で保管をする必要がある野菜です。

そんな人参は、
常温で保存をする場合は約1週間、

冷蔵庫で保存をする場合は
約2週間は保存できます。

 

ただし、カットした人参は
切り口から乾燥して痛み始めるため、

冷蔵庫で保存をしていても
3日ほどしか保存をすることが
できないため注意が必要です。

 

では、先ほどご紹介した
冷凍庫での保存の場合はどうでしょうか。

冷凍庫で保存をする場合は、
保存前や解凍時に工夫は必要ですが、
およそ1カ月保存することができます。

常温や冷蔵庫に比べて
格段に長い期間保存をすることができます。

 

ただし1カ月を過ぎると
次第に痛み始めてきてしまい、

鮮度もかなり落ちるため、
なるべく早くに食べることを
オススメします。

買いすぎて食べきれなく
なってしまった人参は工夫をして
冷凍保存をすることが一番良い方法なのです。

まとめ~人参の保存方法を工夫をして美味しい食卓にしましょう!~

ニンジンのイメージ画像
今回は人参を冷凍した場合の
ふにゃふにゃになる原因と
その対策方法についてご紹介をさせて頂きました。

元々長持ちするとされてきた人参ですが、
冷凍保存をすると1カ月も
保存できるなんて驚きですよね。

 

ただし、そのまま冷凍しては
食感も味も落ちてしまうため、

今回ご紹介した方法で
冷凍をすることをオススメします。

毎日の食卓を考える中で
ついつい買いすぎてしまった場合、

冷凍で長期間保存できると
知るとかなり心強いですよね。

 

今回ご紹介した方法で
人参をしっかりと保存出来て、

美味しい食卓のお役に
立てる事ができれば幸いです。

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