タバスコって美味しいですよね。
ピリリと辛くて、
辛い物好きには、
たまらない調味料ですよね。
よくパスタやピザなんかに、
タバスコはついてきますが、
それを多めにかけることが好きな人は、
少なくないのではないでしょうか？
また、昨今の激辛ブームで、
タバスコを常に家においている人も
いるかもしれません。
しかし、
タバスコを家に常備しておくと困るのが
賞味期限ですよね。
そもそも、
タバスコ賞味期限はあるのでしょうか？
また、タバスコが腐ることは、
あるのでしょうか？
タバスコが好きでも、
意外と知らないものですよね。
ここでは、タバスコが腐るとどうなるかや、
タバスコの腐った状態の見分け方など、
タバスコについて解説をしていきたいと思います。
タバスコは腐る？腐らない？腐らないならその理由は？
まず、タバスコは、
腐るとどうなるのでしょうか？
というより、
そもそもタバスコが、
腐ることはあるのでしょうか？
結論から言えば、
タバスコは腐る事が無い
と言われています。
タバスコは腐らない？その理由は？
タバスコの原材料の中には、
唐辛子や酢などがあります。
これらの原材料には、
抗菌作用があるため、
雑菌が繁殖しにくいので、
タバスコは腐らない
と言われているのです。
その他、岩塩もタバスコの原材料の一つで、
これもタバスコが腐らないと
言われる理由の一つです。
塩自体は腐らないものですし、
塩漬けにしたものなどは、
すごく腐りにくくなりますよね。
また、タバスコの瓶って、
開け口が狭いですね。
これは、
一度にたくさんのタバスコが
出ないようにするためと、
開け口を狭くすることで、
空気に触れる面積を小さくして、
酸化しにくくするという理由があります。
タバスコは腐らないけど品質は劣化する
ただし、いくらタバスコが
腐ることがないからと言っても、
ずっとタバスコが同じ品質を
保てるわけではありません。
やはり、腐らないと言われるタバスコも、
時間が経てば、変色をして、
味や匂いが落ちてしまうことがあります。
しかし、これは、
タバスコが腐ったというよりは、
タバスコの経年劣化、品質低下などと
考えた方がいいでしょう。
腐ってはいないので、
タバスコを食べることはできるけど、
品質が劣化してしまい、
本来の風味や味からは、
落ちてしまっている状態です。
ですので、
タバスコが腐るということがなくても、
やはりできるだけ早く、
タバスコは使った方がいい事は間違いないですね。
タバスコの賞味期限や消費期限は？期限切れでどうなる？腐る？腐らない？
それでは実際に、
タバスコの賞味期限や消費期限は、
どのくらいなのでしょうか？
その前にまず、
賞味期限や消費期限の違いについて
解説をします。
賞味期限は、
メーカーが定める食品を
美味しく食べられる期限です。
消費期限は、
メーカーが定める食品を
安全に食べられる期限です。
ですので、
賞味期限は消費期限よりも
短く設定をされています。
前述の通り、タバスコは腐ることはなく、
経年劣化によって味や風味が落ちます。
ですので、消費期限で考えず、
賞味期限で考えるようにしましょう。
タバスコの未開封と開封後の賞味期限
タバスコの賞味期限はですが、
未開封の場合は5年ほど、
開封後は、
だいたい半年ほどが賞味期限と言われています。
タバスコの保存方法
タバスコは、未開封の場合でしたら、
常温保存でも問題はありません。
開封済みの場合は冷蔵保存がおすすめ
開封後は冷蔵庫で
保存をするようにしましょう。
そうすることで、
賞味期限が多少長めに持つようになります。
しかし、タバスコを冷蔵庫のドアポケットなど、
温度変化の激しい場所においておくと、
温度変化によって、
味や風味が落ちてしまうこともあります。
冷蔵庫に入れる際には、
冷蔵庫の奥など、
温度変化の少ない場所に置いておきましょう。
賞味期限切れで腐ることはありませんが、
タバスコは時間が経てば経つほど、
風味や味が落ちてしまいます。
時間の経過による、
タバスコの品質の劣化は避けられませんが、
保存方法次第では、
劣化のスピードを遅くする事は出来ますので、
保存方法には気を付けましょう。
タバスコは光に弱いので常温保存の場合は冷暗所に置く
また、タバスコは光に弱く、
光がよく当たる場所に保存をしておくと、
その影響によって、
変色をして風味も落ちてしまいます。
ですので、タバスコを常温保存する際には、
冷暗所など、光の当たらない場所に、
置いておくようにしましょう。
タバスコは風味が命ですので、
しっかりと賞味期限を管理して、
最後まで美味しく食べるようにしてください。
「タバスコは腐る？腐らない？賞味期限切れは使える？未開封と開封後は？」のまとめ
今回は、タバスコが腐るのか、
それとも、腐らないのか、
タバスコの賞味期限について、
などを中心にご紹介しました。
タバスコの原材料である、
唐辛子や酢に抗菌作用があるため、
雑菌が繁殖しにくいので、
タバスコは腐らないと言われています。
しかし、タバスコは腐る事はありませんが、
時間が経つと劣化により、品質が落ちて、
風味や味が落ちてしまいます。
タバスコは未開封でしたら、
賞味期限が5年程度と、
かなりの期間、日持ちしますので、
常備することは可能です。
しかし、開封をしたら、
賞味期限は半年程度と、
一気に短くなりますので、
早めに食べ切るようにした方が、
タバスコの風味や味を楽しむことができます。
タバスコの賞味期限を理解した上で、
うまくタバスコを料理に
加えるようにしてくださいね！
