サラミは体に悪い?どうして?理由は?そもそもサラミとはどんなもの?

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サラミって、
美味しいですよね。

塩気の効いた味と、
肉の旨味が詰まっていて、
とても美味しいです。

また、ピザでもサラミは、
定番のトッピングですよね。

 

しかし、そんな美味しいサラミですが、
体に悪いというイメージがあります
よね。

実際、どうしてサラミは体に悪い、
というイメージがあるのでしょうか?

理由が知りたいですよね。

また、サラミは、
実際に身体に悪いのでしょうか?

 

ここでは、
サラミが体に悪いと言われる理由や、
そもそもサラミとはどんなものかなど、

サラミについて
詳しく解説をしていきたいと思います!

サラミの成分は?何が体に悪いの?サラミが体に悪いって言われる理由は?

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サラミですが、
よく体にはあまり良くない、
というか、体に悪い、
と言われたりしますよね。

まず、これって本当なのでしょうか?

 

結論から言うと、
サラミは、体に悪いとまでは言わないですが、
確かに体に良くはないです。

 

それでは、
どうしてサラミが体に悪いと
言われるのでしょうか。

その理由をサラミの成分から、
解説していきます。

 

サラミはカロリーが高い

サラミは、脂肪の多い
肉の部位が使われていますので、

たんぱく質も多いですが、
脂質も多いです。

おおよそのカロリーは、
100gで497kcal
と、

つまみとして食べるには、
カロリーが高いです。

 

このカロリーは、
同量のサーロインと
同じカロリーともなるので、

食べ過ぎると当然、
カロリーオーバーとなってしまいます。

 

サラミには多くの添加物が入っている

また、サラミを始め加工食品には、
多くの添加物が入っています。

サラミを常温で保存するために、
保存料も入っていますので、

添加物が気になるという人は、
避けたほうがいいかもしれません。

 

サラミは塩分が非常に多い

そして、サラミと言えば、
あの塩気の効いた味ですが、

当然サラミの成分には、
塩分も多く含まれています。

 

サラミの塩分量は100gで3.5gにもなり、
これは同じ100gのウインナーの2倍にもなります。

塩分が多いと言うイメージがある
ベーコンでも100gで2.2gほどになりますので、
サラミの塩分の高さがわかりますね。

 

サラミの食べ過ぎは体に良くない

そして、サラミの場合は、
とにかくつまみでパクパクと、
食べてしまいます。

なので、サラミ食べ過ぎると、
カロリーオーバーや塩分過剰など、

体に悪い事が少なからずあり、
生活習慣病などにも繋がってしまいます。

 

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しかし、これらはある意味、
どんな食品にも言えることでもあります。

どんな食品でも食べ過ぎたら、
健康には悪いですし、
栄養成分も偏ります。

 

サラミは食べ過ぎは良くないが少量食べる分には問題無い

ですので、サラミは食べ過ぎは、
当然、体に良くない、というか身体に悪いですが、
時々、少量食べる分には全く問題ないです。

添加物も、オーガニック思考の方は、
絶対に取りたくないと
思うかもしれませんが、

過度に取りすぎなければ、
そこまで気にする必要ありません。

 

というより添加物を全て気にしていたら、
ほとんどの加工食品を
食べることができないでしょう。

 

サラミは、
確かに体にはあまり良くないですが、
それは過度に食べすぎた場合です。

適量を食べれば問題ないので、
気をつけるようにしてくださいね!

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そもそもサラミとは?どんなものなの?材料や特徴は?

カットしたサラミのイメージ画像
ここからは、そもそも、
サラミとは何なのか、

どういった原材料から作られているのか、
など、豆知識的な内容を紹介していきます。

 

サラミとは?

それでは、美味しいサラミですが、
まず、サラミとは一体何なのでしょうか?

意外と知らない人も
多いのではないでしょうか?

サラミとは基本的には、
乾燥させたソーセージです。

 

イタリア発祥の料理であり、
saleというイタリア語での塩が
語源となっています。

 

材料としては、
豚のひき肉に塩やスパイス、
ハーブ、ラードを混ぜて腸詰にして、
まずはソーセージを作ります。

そのソーセージを乾燥、
熟成させサラミが完成します。

乾燥をさせる前に燻製にさせたり、
牛肉を使ったサラミもあったり、

基本的な製法は上記の通りですが、
アレンジを加えられているものも多いです。

 

また、アレンジごとには、
細かく分類されますが、

サラミは大きく分けると、
二つの分類ができます。

それはミラノサラミとナポリサラミです。

ミラノとナポリはどちらも
サラミ発祥の国イタリアの地名ですが、
土地ごとにやはり味付けも異なります。

 

ミラノサラミとは
豚肉を細かく挽いたものを使用し、

肉の赤身部分と脂肪部分が
混ざり合っています。

 

ナポリサラミとは
豚肉を荒く挽いたものを使用し、

肉の赤身部分と脂肪部分が
大まかに別れています。

 

ミラノサラミかナポリサラミか
どっちが好みというのは

完全に個人の主観に分かれるので、
サラミを食べ比べてみても面白いですね。

 

サラミの特徴としては、
その塩気の効いた味です。

これは、もともとサラミとは、
肉を保存をするために考えられた食べ物であり、

塩と乾燥によって水分が抜けているので、
サラミの保存期間はとても長いのです。

 

サラミとハムとカルパスの違い

同じような加工肉でサラミ、
ハム、カルパスがありますよね。

これらの違いは分かりますでしょうか?

普段好きでこれらを食べている方でも、
意外とわからないものですよね。

それでは次に、
サラミとハムとカルパスの
違いについて解説をしていきます。

 

サラミ

サラミは上記の通り、
基本的にはソーセージを
乾燥させたものです。

 

ハム

ハムは肉を加工や腸詰にすることなく、
そのままの肉の状態で加工をされます。

まずは肉の状態で塩漬けをして、
肉の水分を抜いて保存性を高めます。

その後、熟成が進んだら
肉を燻製にしたものがハムです。

ちなみにですが、
これらの加工の際に加熱をしないのが
生ハムとなります。

 

カルパス

そしてサラミとよく似ているのが、
カルパスですよね。

サラミとカルパスの違いは
何なのでしょうか?

カルパスも基本的には
ソーセージを乾燥させたものになります。

語源はロシア語で
ソーセージを意味する
カルバーサから来ています。

サラミは豚肉や牛肉から、
作られているのに対して、

カルパスの場合は豚肉、
牛肉以外の肉を使用することがあります。

またサラミは水分量が、
35%以下と規定されているのに対して、

カルパスは水分量が55%以下と定められており、
サラミほどは乾燥をさせる必要がありません。

そのことから、カルパスは、
セミドライソーセージとも呼ばれます。

ちなみにカルパスの種類の中でも
おやつカルパスというのがありますが、

これはカルパスでも
子供が食べやすいように
味付けがされていたり、

合成着色料が使われていない
などの違いがあります。

 

このように微妙な違いと
思われるかもしれませんが、

加工肉にはちょっとした違いによって、
名前が異なっているということが多いです。

しっかり覚える必要はないかもしれませんが、
話の種に覚えておくといいかもしれませんね。

「サラミは体に悪い?どうして?理由は?そもそもサラミとはどんなもの?」のまとめ

カットしたサラミのイメージ画像
サラミがどんなものかや成分や、
体に悪いと言われる理由などは、
おわかりいただけたでしょうか?

 

サラミは美味しいですが、
その分、食べ過ぎに注意です。

実際に、高カロリーで、塩分も非常に多いので、
食べ過ぎれば、明らかに体に悪いと、
言わざるを得ない食品です。

 

とはいえ、食べる量をきちんと考えて、
食べる量を少量にコントロールすれば、
特に体に悪いという事はありません。

しっかりと食べる量に気をつけて、
サラミを美味しく、
味わえるようにしてくださいね!

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