練った小麦粉をちくわの形にして、
茹でたちくわぶは、
独特の食感と味わいが
非常に人気のものです。
ちくわぶは関東の方にとって
おでんに欠かせない具材ではありますが、
関西では、
あまり馴染みがないという
関東のローカルフードとも、
言われています。
そんなちくわぶは、
形が似ているから、
ちくわと同じようなものと、
勘違いされがちですが、
ちくわとは違って、
魚のすり身や卵は入っておらず、
小麦粉と水でのみ作られています。
小麦粉で作られたちくわぶは、
何となく長く保存できるイメージを、
持たれている方も
多くいらっしゃるとは思いますが、
実際の保存期間が
どれくらいなのか気になりますよね。
また、保存をするには
冷蔵保存がいいのか、
冷凍保存が良いのか、
そもそも冷凍して
問題ないかも分かりませんよね。
そこで、今回は関東の方にとって
おでんに欠かせない具であるちくわぶの、
保存方法とその期間について、
ご紹介をしていきたいと思います。
ちくわぶの保存方法は何か良い?冷蔵庫?冷凍庫?
料理などに使う予定だった
ちくわぶが余ってしまった場合、
どのように保存していいか
分かりませんよね。
ちくわぶの常温保存はNG
ちくわぶは、
要冷蔵の食品であるため、
保存をする場合は基本的に、
冷蔵庫での保存になります。
そのため、常温保存であれば、
すぐに傷んでしまうため、
たとえ冬であっても、
常温で放置する事は、
避けた方がいい食品です。
ちくわぶの冷蔵保存
冷蔵保存をする場合は、
未開封であれば、
パッケージごと冷蔵すれば、
問題ありませんが、
開封をしていた場合は、
保存に工夫をする必要があります。
開封済みのちくわぶの保存は要注意
開封後のちくわぶは、
そのまま冷蔵庫に入れておくと、
すぐに乾燥をして傷んでしまうため、
開封したちくわぶは、
必ずラップで包んでから、
冷蔵庫に入れてください。
ちくわぶは冷凍で保存できる?
それでは、そんなちくわぶは、
冷凍保存ができるのでしょうか?
実は、ちくわぶは、
冷凍保存ができる食材なのです。
未開封であれば、
そのまま冷凍する事が出来ますが、
開封後のものであれば、
極力空気に触れさせないように、
する必要があります。
そのため、
チャック付きビニール袋等に入れて、
しっかりと空気を抜いてから、
冷蔵保存をする必要があります。
ちくわぶは冷蔵も冷凍もできるため、
すぐに食べるのであれば冷蔵保存、
しばらく食べる予定がないのであれば、
冷凍保存というように、
使い分ける事が出来るのです。
ちくわぶの賞味期限は?保存方法で違う?冷凍で保存した場合の日持ちは?
先ほどは、ちくわぶは、
冷蔵でも冷凍でも保存できるため、
使い分ける事が出来ると、
ご紹介をしましたが、
具体的にどれくらい
日持ちをするのか、
気になりますよね。
ここでは冷蔵の場合と冷凍の場合の、
ちくわぶの賞味期限について、
ご紹介をさせて頂きます。
未開封のちくわぶの日持ち
ちくわぶは基本的に、
真空パックに入った状態で、
販売をされているため、
未開封の状態であれば、
冷蔵でも冷凍でも、
1カ月以上は持つとされています。
開封後のちくわぶはあまり日持ちしない
しかし、開封済みの、
ちくわぶを冷蔵保存をすると、
1日~3日しか日持ちをしません。
賞味期限は、あくまで、
未開封の状態を前提としているので、
開封後は、出来る限り早めに、
食べる事が推奨されており、
事実として、ちくわぶに限らず、
開封後の食品は、あまり日持ちしないのです。
ちくわぶを冷凍保存した場合の日持ち
ただし、開封したちくわぶであっても
冷凍で保存をした場合、
およそ1カ月は日持ちをします。
ちくわぶ本体だけを、
チャック付きビニール袋に入れて、
空気を抜くことが条件ですが、
冷凍をすることによって、
長期保存が可能です。
ただし、冷凍前と比べて、
味が落ちてしまうので注意が必要です。
まとめ~しっかりと保存をしてちくわぶを無駄にしないようにしましょう!~
今回はちくわぶの保存方法と、
賞味期限について、
ご紹介をさせて頂きました。
未開封であれば
そのままの状態で、
冷凍か冷蔵保存、
開封済みであれば、
空気に触れさせないように処理をすると、
冷蔵であれば1~3日、
冷凍であれば、
1カ月の保存が可能です。
そのため、開封後のちくわぶを、
しばらく食べないという事であれば、
冷凍で保存をしてしまう事をオススメします。
もしも冷蔵保存をして、
そのまま忘れてしまうと。
せっかく買ったちくわぶが
無駄になってしまいます。
おでんの具材やすいとんの代用品、
デザートの1つとして、
様々な使い道のあるちくわぶは、
ついつい買いすぎてしまいますが、
保存をしっかりとして、
無駄にしないように注意をしましょう。