水性ペンやボールペンで、
インクが残っているのに、
インクが出なくなったという経験は、
多くの人にあると思います。
あれってもったい無いですし、
とても困りますよね。
突然、水性ペンやボールペンのインクが、
出なくなると焦りますし、
お気に入りのペンだったり、
珍しいペンの場合は、
買いに行くのもめんどくさいです。
インクが残っている水性ペンや、
ボールペンですが、
なんとか復活をさせる方法は、
ないのでしょうか？
結論から言えば、
インクが残っている水性ペンやボールペンを、
復活をさせる方法はあります。
簡単にインクが出ないのを、
復活できたら助かりますし、
経済的ですよね。
ここでは、インクが残っているのに、
インクが出なくなってしまった、
水性ペンやボールペンを復活させる方法
について解説します。
インクが残ってるのに水性ペンのインクが出ない時に復活させる方法はある？
まず、水性ペンですが、
インクが残っていて出なくなった場合に
簡単に復活させる方法はあります。
水性ペンのインクが出なくなってしまう原因
どうして、水性ペンはインクが残っているのに、
インクが出なくなってしまう場合が
あるのでしょうか？
それは、水性ペンのペン先が乾燥して
固まってしまうからです。
水性ペンのペン先は、
インクが滲みやすいような
構造になっているのですが、
ペン先が乾燥することで、
インクが固まってしまい、
ペン先にインクが滲まなくなり、
インクが出なくなってしまいます。
水性ペンのインクが出ない時の復活方法
ですので、逆を言えば、
水性ペンのペン先を乾燥させなければ、
インクが固まらず、
インクが出なくなることもありません。
インクを復活させる方法は簡単で、
インクが出なくなってしまった、
水性ペンのペン先をぬるま湯に、
10分ほど浸すだけです。
ペン先をぬるま湯に浸していると、
インクがドロンと流れ出てきて、
ぬるま湯がインクで濁るようになります。
こうなればもうOKです。
ぬるま湯につけ終わったら、
柔らかい紙などで、
水気を取りましょう。
そうしましたら、
ペン先の乾燥もなくなり、
インクも滲みやすくなり、
復活をしているはずです。
ちなみに、
この方法は油性ペンでも可能です。
油性ペンの場合は、
ペン先をマニキュアなどの
除光液につけるようにしましょう。
除光液にはアセトンという成分が含まれており、
この成分によって固まったペン先の油性インクを
溶かしてくれます。
どちらも簡単ですぐにできますので、
ぜひ試してみてくださいね！
インクが残ってるのにボールペンのインクが出ない！復活させる方法はある？
ボールペンの場合も、
インクが出なくなってしまうことが
ありますよね。
ボールペンの場合は、
ペン先のボール部分が回転しなくなったり、
インク筒に空気が入り込んで、
インクが出なくなってしまうことが
主な原因です。
その場合でも簡単にボールペンを
復活させる方法はあります。
それらを紹介したいと思います。
ボールペンのボールが回転しない場合
この場合は、
ティッシュにボールペンで、
文字を書いてみましょう。
ティッシュは、
普通の紙より繊維が毛羽立っているため、
ティッシュに文字を書くことで摩擦で、
ボールペンのボールを回転させることができます。
インク筒に空気が入り込んだ場合
この場合、空気が蓋となってしまい、
インクが流れなくなってしまっています。
その場合は、
ボールペンに輪ゴムをテープなどでつけて、
ぐるぐると回転をさせましょう。
そして絡まったゴムの張力を利用して、
また今度は逆回転に回転させます。
子供の頃にやったピュンピュンごまの要領ですね。
こうする事によって、
遠心力により空気を層を飛ばすことができるので、
ボールペンが復活をします。
こちらもどちらも簡単に復活させることができますので、
ぜひ試してみてくださいね。
「インクが残ってるのに水性ペンのインクが出ない！復活させる方法は？」のまとめ
ボールペンも水性ペンも、
突然インクが出なくなってしまうことがあり、
困ってしまいますよね。
しかし、そんな時にすぐに新しいのを
買うのではなくて、
まず復活できるか試してみてください。
ボールペンも水性ペンも、
しっかり使えば長持ちしますし、
その方が経済的です。
ぜひせっかくのボールペンや水性ペンは、
最後まで使い切るようにしてくださいね！
