冬にフローリングに布団を直置きは寒い!底冷え・防寒の対策方法!

スポンサーリンク

最近は、フローリングに
布団を直に敷く方が
どんどん増えてきています。

 

それもそのはず、現在の賃貸の
アパートやマンションでは、

ほとんどの床がフローリングが
中心になっています。

部屋のスペース上、ベットが置けない、
ベットより布団が良い方など理由は
それぞれですが、

フローリングに布団直置きは、
確実に増えている状況です。

 

ただ、フローリングに
布団を直置きした際、
問題点があります。

まずは、「寒い」点ですね。

 

特に、冬になってくると
寒さはかなり堪えてきます。

床から寒さが伝わってきて寝れない、
寝ていても寒くて起きてしまうなど、
睡眠の妨害になる事も多々あります。

寒さで眠りが妨害されると、
ストレスが溜まったり、

肩こり・首コリ・腰痛・疲労の蓄積・
睡眠不足など体には悪影響しかありません。

 

人間は、寒いと体を縮めこんだり、
体を緊張させ体温を上げようとします。

こういった状態で眠っても、
体はリラックス出来ず、
良い睡眠は出来ないですね。

フローリングの冷えというのは、
睡眠には天敵です。

 

また、もう一つの問題として、
湿気やカビの問題があります。

ある日、気づいたら、
布団にカビがあったという方も結構います。

カビにとってフローリングに
布団という環境は、快適な環境です。

つまり、しっかり対策しないと
布団どころかフローリングまで、
勢力を拡大する可能性も秘めています。

 

そこで、フローリングに直に布団を敷く際の
寒さ対策や湿度によるカビ対策について、
原因や対策を見ていきます。

しっかり対策をして、
快適な環境を手に入れましょう。

冬にフローリングに直に布団は寒い!でもそれだけじゃない?湿気やカビにも要注意!

スポンサーリンク

まずは、フローリングの寒さの原因ですが、

1.空気の循環
2.フローリングの素材

この2点があります。

空気の循環

空気の循環については、
自然の原理なので仕方ないところです。

温かい空気は、上昇し、
冷たい空気は下降する、

なので、部屋の中でも暖房などで
温められた空気が上昇し、

冷たい空気は床付近に停滞するので、
当然、床は冷えます。

フローリングの素材

フローリングで使われる素材も
熱伝導率が高い素材が良く使われています。

熱伝導率が高いと、熱を直ぐに吸収したり、
床下の冷たい外気をどんどん取り込みます。

そのため、床は、常に冷えた状態になっています。

そこに布団を乗せるので、
布団からの熱も床がどんどん吸収していきます。

これでは、いくら経っても温まらないですね。

こういった事が、
「寒い」の原因となっています。

湿気やカビの原因

では、カビや湿気の原因についてです。

カビは、湿度・温度・栄養で繁殖する、
という事を述べましたが、

布団の中は、まさに、
この3拍子が揃った状態です。

カビの繁殖の条件は、
湿度65%以上、温度20~25度、
と言われていますが、

布団の中は、体温で温まっていたり、
寝ている時の汗で湿度があったり、

髪の毛やフケ、垢、埃が、
カビの栄養となります。

 

また、フローリングと、
布団の間で温度差が発生し、
その間にも湿気が発生します。

フローリングは、水気をはじくように
コーティングされていますので、

布団に湿気が吸収されていきますが、
この湿気もカビを繁殖させる原因に繋がります。

カビは、布団だけではなく、
フローリングにも繁殖を広げたり、
人体にも悪影響を及ぼします。

カビによるアレルギーや
喘息を引き起こす事もあるので、
早く退治したい所です。

このように、フローリングに
直に布団を敷く時は、

寒さ対策だけではなく、
湿気によるカビ対策も必要となります。

 

スポンサーリンク

寒い!それでもフローリングに布団で寝る場合の寒さ対策・湿気対策の方法を紹介!下に何か敷く?

フローリングのイメージ画像2
そこで、フローリングで
寝る場合の寒さ対策、
湿気対策を紹介
していきます。

フローリングに布団で寝る場合の寒さ対策

まずは、寒さ対策ですが、寒さの原因は、
フローリングと直に接触しているという事なので、
ここを改善する事が、ポイントです。

その対策方法としては、

フローリングにタイルカーペットを敷く

これは、寝るときだけではなく、
普段の生活でも、足の熱を守ってくれます。

フローリングに直接触れる事で
熱が取られますので、

フローリングにタイルカーペットを敷く事で、
冷えから守る事が出来ます。

アルミシートをフローリングと布団の間に敷く

コストを最小限に抑えたいなら、
これが最もお勧めです。

100円均一などで、
レジャー用のアルミシートが販売されていますので、
それでも十分です。

これを敷くだけでも、
フローリングからの冷えから守り、

布団の熱を逃がさないので、
かなり、温かくなります。

アルミシートの厚みもあり、
若干、寝心地も改善します

保湿シートを敷く

保湿シートの優れている点は、
湿気を温度に変えてくれるため、

寒さ対策とカビ対策
両方が出来る事ですね。

アルミシートなどに比べると
若干値段は高くなりますが、

カビ対策にもなると考えると
安いのではないでしょうか。

敷布団を工夫する

敷布団を2枚重ねる、
保温性の高いシーツに変える、
シーツの上に毛布を乗せる、など、

敷布団や毛布、シーツを
変えるだけでも対策になります。

この4点をすべて行えば、
物凄い改善を実感できますが、

どれか、1つだけでも
簡単に実感できます。

フローリングに布団で寝る場合の湿気・カビ対策

次に、湿気によるカビ対策です。

カビの原因は、
先ほどから述べているように、

湿気・温度・栄養ですので、
これを改善していきましょう。

その対策方法としては、

毎日布団をたたむ

単純ですが、効果的です。
(面倒ではありますが。)

布団を敷いたままだと、
温度や湿気、栄養を放置している
事になります。

布団をたためば、
温度はリセットされます。

布団を定期的に干す

これも、昔ながらの方法ですが、
布団を干す事は、殺菌効果があり、

布団にいる菌を
なくしてくれます。

また、ダニの予防にもなりますが、
何より、干した後の布団は
フカフカで気持ちがいいです。

布団を丸洗い

最近は、コインランドリーでも、
布団を丸洗いできる所も増えてきています。

そういった所を見つけて、
布団を丸洗いしましょう。

近くにない方は、
クリーニング店に持ち込むのも良いでしょう。

ただし、コストは高めです。

すのこを使用する

フローリングと布団の間に
すのこを入れる事で、通気性が良くなり、
湿気対策に繋がります。

また、フローリングと
直接触れなくなるので、
寒さ対策にも繋がります。

 

毎日、布団をたたむのが嫌だという方は、
すのこを入れてみるのも良いでしょう。

こうやってみると、
布団を毎日たたむ、布団を干すなどは、

昔の方はよく考えてやっていたのだなと
感心させられますね。

「冬にフローリングに布団を直置きは寒い!底冷え・防寒の対策方法!」のまとめ

フローリングのイメージ画像
フローリングに直に布団を敷くことは、
睡眠不足に繋がるなど、
デメリットが多いですが、

対策を行う事で十分やっていけます。

寒さを我慢しても、
良い事はありませんし、
カビも人体に悪影響しか及ぼしません。

 

なにより、安心して寝れない事は、
精神的にも肉体的にも
大きなダメージを受けてしまいます。

しっかり対策を行うと、
良い睡眠環境を簡単に作ることも出来ます。

寒さ対策と湿気・カビ対策を同時に行えば、
環境改善にも繋がりますし、

共通する対策も多いので、
まずは、手軽に始めれる事から実施し、

快適な暮らしを
手に入れてみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました