水泳1時間で消費カロリーは?ダイエットできる距離は?食事は?

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水泳は、見た目以上に、
ハードなスポーツ、
という事を聞いた事があるでしょうか?

という事は、
消費カロリーも多く、
痩せやすいスポーツでは?

普段、運動しない方にとっては、
いきなりハードなスポーツを行うよりも、

水の浮力を使って、
体に無理のないように、
水泳から始める、
というのもありですよね。

そこで、水泳でダイエットする際に、
必要な距離や消費カロリー、

また、ダイエットにお勧めな食事を調べてみました。

水泳でダイエットしたい!最適の距離と時間を考える!

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それでは、まず、
消費カロリーについてですが、
基本的に、下記の式で算出できます。

消費カロリー=
メッツ×体重(kg)×運動時間(時間)×1.05

メッツというのは、
運動による消費エネルギーが、

通常時と比べて、
何倍にあたるのかを示す値です。

水泳のメッツ値ですが、
強度や泳ぎ方でも、
変わってきます。

 

厚生労働省から出ている、
「健康づくりのための運動指針2006」
で見てみると、

●平泳ぎ:10.0メッツ
●クロール(遅い・ややきつい):8.0メッツ
●クロール(速い・きつい):11.0メッツ
●ラップ、自由形、速い(きつい):10.0メッツ
●ラップ、自由形、遅い(ややきつい):7.0メッツ
●背泳ぎ:7.0メッツ
●バタフライ:11.0メッツ
●水中歩行(ややきつい):4.0メッツ
●水中歩行 速い(きつい):10.0メッツ
●アクアビクス 水中体操:4.0メッツ
●楽しむ・余暇的に:6.0メッツ

こういった感じになっています。

 

他の運動と、
簡単に比較してみると、

●バドミントン:4.5メッツ
●野球:5.0メッツ
●テニス:7.0メッツ
●柔道:10.0メッツ

などとなっており、
水泳は他のスポーツよりも、
消費しやすいスポーツの部類に入る
と言えそうです。

 

これから、消費カロリーを算出すると、

60kgの方が、平泳ぎを
1時間行った場合の、
消費カロリーは、

消費カロリー=
10.0(メッツ)×60(kg)
×1(時間)×1.05=630kcal

といった感じで、
意外とカロリーを消費します。

 

ただ、初めての方が、
1時間平泳ぎを行うのは、
中々、至難の業ですので、

休憩しながらでも、
時間をきっちり、
確保しましょう。

 

また、水泳は有酸素運動に、
なりますので、

脂肪が燃焼され始めるのは、
20分後からと言われてます。

つまり、30~1時間を、
目安に行う事をお勧めします。

 

泳ぐ距離やスピードについては、
個人差が大きいところなので、

初めての方は、
時間を意識したほうが効果的です。

 

あくまでも無理をしない事を、
大前提に取り組みましょう。

きつくなったら、
水中歩行でも問題ありません。

水中歩行でもしっかり、
カロリーは消費してくれます。

水泳でダイエットしたい!おすすめの食事とタイミング!

プールのイメージ画像2
ダイエットの食事では、
やはり糖質制限が効果的ですね。

糖質を取る事を抑え、
たんぱく質中心の食事に変える事で、
太りにくくなります。

どうしても「糖」を取りたい場合は、
21時までに食べておきましょう。

たんぱく質は、
納豆、豆腐、チーズ、
ささみ、えだまめ、ゆで卵
などが、有名ですね。

こういったところから、

・豆腐料理
・ささみのチンジャオロース
・厚揚げの豚キムチ
・ささみのサラダ
・ひじきの煮物
・牛肉の野菜炒め

そのほかにも、クックパッドなどにも
多数のレシピが掲載されていますので、

ぜひ参考にしてみては、
いかがでしょうか?

 

次に、食事をとるタイミングですが、
これは、様々な意見があります。

運動前に取った方が良いという方、
運動後に取った方が良いという方、

私個人的には、
運動の30分~1時間前の
食事をお勧めします。

これは、食事でとったカロリーを、
水泳で消費してくれるからです。

摂取したものは、消費しないと、
体に脂肪として蓄積されます。

これが、太る原因ですが、
運動前に食事を行い、

その後の運動で消費する事で、
蓄積を防ぐことができます。

 

一方で、空腹時の方が、
脂肪を燃焼してくれることも、
分かっていますが、

同時に筋肉も分解されて、
しまう可能性があります。

つまり、筋力が落ち、
代謝カロリーも落ちるので、
結果、消費カロリーは少なくなります。

なので、食事は、運動前に、
食べておいたほうが良いでしょう。

まとめ

プールのイメージ画像
水泳は、ダイエットにとって、
かなり効果的なスポーツです。

1時間泳ぐことが出来れば、
かなりの消費カロリーが、
期待できます。

今まで通りの食事をとるだけでも、
効果は表れやすいですが、

これに食事を見直せば、
効果は倍増です。

糖質の多い食事を避けて、
たんぱく質の食事を意識する、

運動前に食事を行い、
しっかり消費する、

これだけしっかりと管理出来れば、
ダイエットの成功も、
近い将来の話になりそうですね。

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