生ハムの原木の切り方や食べ方は?最後の処理や使い道は?捨て方は?

スポンサーリンク

豚のもも肉を調味料と、
一緒に塩漬けにした後で、
乾燥と熟成をさせた生ハム。

加熱処理をされる通常のハムとは
違った味わい深さや風味が楽しめるため、

とても人気があります。

 

そんな生ハムですが、
専門店などでは原木のまま、
買う事も出来るのです。
(最近では、通販などでも、
 生ハムの原木を気軽に買えますね。)

 

原木とは、スライスされる前の骨付き、
もしくは肉の塊の状態のことを言います。

生ハムが大好きで、
たくさん食べたいという方には、

部位によって異なる味も楽しめるため、
オススメしたい買い方です。

 

しかし、そんな生ハムの原木ですが、
どう食べればいいのか分からないですよね。

また、骨付きの状態で、買った場合は、
肉の部分を食べ終わった後の処理方法や、

食べるには専門の道具が、
必要なのかも気になりますよね。

 

そこで、今回は、
原木の生ハムの食べ方やその注意点、
最後の処理や使い道
などについて、
ご紹介をしていきたいと思います。

生ハムの原木の切り方や食べ方は?専用の道具が必要?

スポンサーリンク

生ハムの原木を購入する前に、
まずは、保管場所の確保が、
必要になってきます。

原木の状態で買った場合は、
一度にすべてを食べきることは、
難しいからです。

 

生ハムの原木を置くスペースは確保しておこう

ただし、生ハムは冷蔵庫がない時代から、
愛用されていた保存食でもあるため、

常温で保存ができる上に、
非常に長持ちをするのです。

 

これは生ハムが塩漬けにされているため、

その濃い塩分によって、
菌を死滅させているためなのです。

 

そのため、買ってすぐに、
食べる必要はありませんが、

この巨大な原木の生ハムを置くスペースは、
購入前に確保しておく必要があります。

 

原木の生ハムにはホルダーと生ハム用のナイフがあった方が良い

また、原木の生ハムを美味しく食べるには
原木を固定するホルダーと
生ハム用の細長いナイフが必要になってきます。

このホルダーとナイフは
原木とセットで
販売されていることが多いため、

自宅になくても問題はありません。

 

ホルダーとナイフ付きの
生ハムの原木を購入したら、

今度は切り方が重要になってきます。

生ハムの原木の切り方や食べ方は?

まずは、生ハムをホルダーに置き、
ナイフを入れやすいように、
切り込みを事前に入れておきます。

次に、脂と皮を薄く削ぎ落としておき、
捨てずに保管をしておきます。

生ハムへ細長い専用ナイフを使って、
食べたい分を削ぎ落としていく、
イメージで切っていきます。

生ハムを思う存分食べて、
満腹になったら削ぎ落とした箇所に、

先ほど確保しておいた脂身を当てて、
全体をラップでぐるぐる巻きにします。

このように生ハムを切っていけば、
次回も美味しく食べる事が出来ます。

 

また、残った生ハムをラップで巻く前に
切った個所に脂身を当てた理由としては、
酸化防止のためです。

切ったまま放置をしていると
そこから酸化が進んで
味が劣化してしまうため、

それを防ぐために脂身を当てているのです。

 

このように、生ハムの原木は、
手元に道具などがなくても、

原木を購入するだけで、
必要なものがすぐに揃い、

美味しく食べる事が出来るのです。

生ハムの原木の最後!最後の処理はどうする?使い道はある?捨て方はどうする?

イメージ画像2
先ほどは生ハムの切り方と
保存方法について
ご紹介をさせて頂きました。

生ハムは塩分が高く、

どんなに美味しくても、
一度にたくさん食べることができないため、

原木を買った方は、
数カ月から半年ほど時間をかけて、
ゆっくり楽しむ方が多いようです。

 

生ハムの原木の最後の捨て方について

そんな生ハムの原木ですが、
すべて食べると、
最後に骨が残ってしまいますよね。

この生ハムの原木の残りの骨を捨てる場合には、
自治体によって、ごみの分別方法が異なります
ので、

分からない場合には、
この豚がら(骨)の処理方法を、
役所に問い合わせる必要があります。

中には、燃えるゴミで処理できる自治体もあるため、

新聞紙に包んで燃えるゴミとして
処理をしたという方もいます。

 

多くの自治体では、生ハムの原木の骨を捨てるのに、
複雑な手続きや特殊な処理をすることはないので、

ごみの処理については問題はないと思います。

 

生ハムの原木の最後の使い道について

ちなみに、捨てる以外に、使い道としては、
この骨は豚の骨であり、
上手に処理をすれば、
美味しいスープを作る事も出来ます。

まずは、肉をすべて削ぎ落とした原木を、
糸ノコなど使って小さく切り分けます。

それらを鍋に入れてお湯で煮込んでいきます。

 

臭いが強烈なので、
2~3度ほど煮こぼしていきます。

臭いが少なくなってきたら
じっくりと煮込んで出汁を取っていきます。

 

充分出汁が取れたらニンジンや
玉ねぎなどの野菜を鍋に入れて、

さらにスパイスで香りを漬けます。

このように処理をすれば
最後には美味しい豚骨スープも楽しめます。

 

生ハムと豚骨スープを、
一石二鳥で楽しめるのが、
生ハムの原木なのです。

まとめ~たくさん生ハムを食べて最後には美味しいスープも堪能しよう!~

イメージ画像
生ハムは原木で買うと、
予想以上にインパクトがあり、

その迫力に圧巻されてしまうほどのものです。

 

そんな原木は自身の好きな時に、
食べたい量だけ切り落として食べられるため、

生ハム好きにはたまらない食べ方です。

 

しかし、元々は非常食であるため、
塩分が濃いのも特徴です。

そのため、一度に多くを
食べる事が出来ないため、

長期間じっくりと味わっていきたい
という方にだけオススメできる買い方なのです。

 

そんな原木は、
しっかりと保存方法に注意をすれば、
長期間美味しく食べられるうえに、

最後にはその骨で、
美味しいスープまで作る事が出来ます。

もしも、原木で購入を、
検討している方がいらっしゃれば、

思い切って挑戦をしてみることをオススメします。

タイトルとURLをコピーしました