お正月に食べるおせち料理の中にある
甘くて美味しい栗きんとん。
その栗きんとんに欠かせない、
甘くて美味しい、
栗の渋皮煮は皆さんもお好きですか?
シロップで包まれてテカテカした
栗の渋皮煮は見た目で食欲をそそるだけではなく、
その味もお子さんから大人の皆様まで
美味しく食べられる人気の料理です。
さらに、モンブランを作るときにも
欠かせないだけではなく、
アイスクリームと一緒に食べると
贅沢な気分で甘いおやつにもなります。
そんな栗の渋皮煮ですが、
大量に作ってしまい、
保存に困ってしまう
といったことも起こり得ます。
そんな時はどのように保存を
すればいいのか気になりますよね。
そこで、今回は余ってしまった
栗の渋皮煮の保存方法とその保存期間について
ご紹介をさせて頂きたいと思います。
栗の渋皮煮の保存の方法!冷蔵庫で保存する?冷凍庫でも保存できるの?
栗の渋皮煮の保存では基本的にジャムなどで、
使われる瓶で保存をしていきます。
まずは瓶と蓋を沸騰したお湯に沈めて、
15分ほど煮沸消毒をします。
15分経ってからは。
お湯に沈めた瓶と蓋を取り出し、
しっかりと水気を切っていきます。
次に、栗の渋皮煮を沸騰させてから
栗を瓶の中に入れ、
その後シロップを瓶いっぱいに詰めて、
栗をシロップの中に沈めていきます。
瓶の中に栗とシロップを詰めたら蓋をして、
もう一度沸騰させたお湯に沈めて
15分ほど煮沸消毒をします。
煮沸消毒が終わったら
瓶をひっくり返して冷めるのを待ちます。
蓋の中央部分が凹んだら完成です。
火傷をしないように注意が必要ですが、
この方法によって
真空保存のような状態になります。
そしてこの状態であれば
冷蔵保存も常温保存も可能です。
一方で、栗の渋皮煮を冷凍庫で
保管をしたい場合は別の方法もあります。
その方法は、栗を1枚ずつラップで包み、
チャック付き保存袋に入れて、
空気を抜きながら保存をするというものです。
手間はかかりますが、
冷凍庫でしっかりと保存をできる
という安心感があります。
ちなみに、冷凍保存をした場合は
食べる前日に冷凍庫から出して
自然解凍をすれば
美味しく食べることができます。
このように栗の渋皮煮の保存方法は様々あり、
それぞれに長所と短所があります。
栗の渋皮煮!保存方法ごとの保存できる期間は?
先ほどは栗の渋皮煮を保存する方法について
ご紹介をさせて頂きました。
瓶に詰めて煮沸消毒をする方法では、
常温でも冷蔵でも保存ができ、
およそ1年間は保存できるとされています。
もしもこの方法が面倒である場合は、
密閉容器の中に栗をシロップに漬けて
冷蔵保存をするという方法があります。
この方法の場合、シロップに
とろみがつくくらい甘ければ、
およそ1週間程度の保存ができます。
ちなみに、栗の渋皮煮を先ほど
ご紹介をした冷凍で保存をする方法であれば、
およそ1カ月程度保存することが出来ます。
しかし、冷蔵、常温保存で保存をする場合、
長期間保存するためには栗が完全に
シロップに漬けられていることが条件となります。
そのため、煮沸消毒をしたからといって、
シロップの量が足りていないと
カビが生えてしまうので注意が必要です。
シロップが濁っていたり、
白い膜のようなものが浮いていたり、
酸っぱい匂いや味がした場合は
腐っている可能性があるため、
食べないようにしましょう。
栗の渋皮煮は保存方法が様々ありますが、
自身に適した方法を探すことをオススメします。
また、1年間保存できる煮沸消毒による保存も、
あくまでその期間は目安であるため、
なるべく早くに食べることをオススメします。
まとめ~栗の渋皮煮をしっかりと保存して美味しく食べよう!~
今回は栗の渋皮煮の保存方法と
その期間について
ご紹介をさせて頂きました。
甘くて美味しい栗の渋皮煮は
よく食べたくなる魅力的な料理です。
さらに、食べ方のバリエーションは豊富であるため、
たくさんあればあるほど嬉しいですよね。
お子さんのおやつにはもちろんのこと、
大人でもお茶と一緒に食べると
幸せな気分になれます。
そんな栗の渋皮煮はしっかりと保存をして、
美味しく食べていきましょう!
今回ご紹介した方法が、
今後の皆様の栗の渋皮煮の保存の
お役に立てれば幸いです。