卒乳の時期はいつ?何を目安に判断すれば良いの?

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子育て中で授乳していると、
いつまで母乳をあげるんだろう?
と思うことがあります。

いわゆる卒乳の時期です。

 

私の知り合いに、
子どもが欲しがるからといって、
小学校中学年くらいまで、
あげていたママさんがいました。

かなり驚愕しましたが、
その人それぞれの子育てがあるんだし…、と思って、
そうなんですねと軽く流した記憶があります。

 

働くママなら仕事復帰にあわせて、
卒乳のタイミングを考えるでしょうし、
本当に人それぞれなんですね。

私も当時悩んだわりに、
今考えれば大したことない問題だったな、
なんて思っています。
(大した問題ではないと言いましたが、
 授乳を続けるとバストの形がくずれるという
 大きなデメリットがあります。
 これを悩むかどうかも人によるのかな?
 ここでは詳しくは触れませんが。)

 

とりあえず、
卒乳の一般的な時期や方法に
ついてみていきましょう。

卒乳の時期の目安は?

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卒乳は赤ちゃんが欲しがらなければ、
そこで終了できます。

ママの負担は減りますね。

 

母乳派の方は、
良くわかると思いますが、
おっぱいはママの血液から作られています。

ですから、授乳していると
とても、のどが渇くし、
お腹も減ります。

 

だからと言って二人分
栄養をとらないと!なんて、
食べすぎると太ります。

栄養バランスをしっかりとって、
多少カロリーは多めな食事、
たっぷりとした水分が必要になります。

 

授乳中は常に、
乳腺炎にかかる可能性があるので、
常に心配を抱えがちですが、

卒乳すればその必要もなくなるので、
卒乳したい人も多いでしょう。

 

反対にトラブルもなく、
快適に授乳生活がおくれるママもいます。

やはり、卒乳は個人差が激しいため、
結局いつ辞めるかは、
その人それぞれになります。

 

授乳の負担が大きければ、
早めに卒乳した方がいいですし、

負担を感じず授乳生活が
楽しく送れるのであれば、

ママと子どもが満足するまで、
続けてもいいと思います。

卒乳のタイミングをはかる目安

卒乳する頃には離乳食も、
しっかりとれるように、
なってからになります。

赤ちゃんの歯が生えてくるのは、
前歯からなのですが、
1歳くらいになると奥歯も生えてきます。

奥歯は野菜や肉、魚などを
すりつぶして食べる役割があります。

つまりその頃には、
それらの食べ物を
(もちろん柔らかく調理して、
 食べやすい離乳食にして)

消化できるように、
体が整ってくる時期ということになります。

 

歯の生え方にも個人差がありますので、
はっきり言えませんが、

奥歯が生えてくるころには、
離乳食も完了期をむかえます。

そのタイミングでおっぱいを
欲しがらなければやめることができます。

卒乳中の夜泣き対策の方法は?

疑問に思う母親と赤ちゃんのイメージ画像
私が卒乳のためにやったことは、
夜の授乳をやめるために、

夜寝る前に母乳ではなく、
ミルクをたっぷりめに
あげるという方法です。

 

これは母乳とミルク、
両方をあげていないと
できないことなのですが、
それぞれ特徴があるのです。

母乳は消化が良く、
すぐに空腹になりやすく、
ミルクは母乳よりも
腹持ちが良いということです。

 

母乳育児を応援してくれる産院で出産したので、
その時に助産師さんが教えてくれました。

夜寝る前は、
ミルクを飲ませてあげると、

腹持ちが良く、
朝まで良く寝てくれる。

 

少なくとも夜中に起きて、
授乳する回数が、
少なくて済むということでした。

離乳食を与えながら、
昼は母乳中心、
寝る前はミルク、
と調節していきました。

 

離乳食を食べる量も増えていき、
母乳の回数も減って、
夜は寝る前にミルク。

 

すると比較的スムーズに
卒乳することができました。

とくに夜の授乳がないと、
赤ちゃんもママも、
落ち着いて眠れるのでおすすめです。

卒乳のために、
おっぱいに怖い顔を描くとか、
からしを塗るとかは、

赤ちゃんにもストレスですので、
おすすめできません。

 

おっぱいはママが大変だから、
今日はやめとこうね、
などのお話は有効だと思います。

赤ちゃんは、
しゃべることが上手ではなくても、

ママのお話は、
ちゃんと聞いてくれていますよ。

まとめと筆者の体験談

母親と赤ちゃんのイメージ画像
記事を書きながら、
当時、卒乳を終えるとホッとして、

うれしいのになんだか寂しいような
複雑な気持ちになったことを思い出しました。

 

母乳でもミルクでも、
赤ちゃんの時期にしか、
与えることができないものです。

 

筆者は一人目の時は、
完全母乳育児で、

途中からミルクを飲ませようとしても、
全く飲んでくれなかったため、

想像以上に肉体的な負担が
大きかったのです。

 

その経験から、二人目は、
母乳とミルク混合育児にしました。

ミルクのおかげで、
比較的夜も寝つきが良く、

ママが風邪をひいて、
服薬で授乳できないときでも、

パパがミルクをあげれば、
問題なかったのはとても助かりました。

 

一人目の時は、
せっかく母乳が出るのだから
赤ちゃんにあげないともったいない、

とかミルクより母乳の方がいい、
などの周囲の意見や考えに、
流されていたのかなと思います。

 

筆者の時代から10年以上経った今でも、
母乳かミルクかの論争があるようですが、
(まだ母乳信者がいるのかと思うと、
 時代錯誤も甚だしいと思ってしまいます。)

母乳が出るならミルクと、
両方続けた方がいいと思います。

 

その方がいろいろな状況に対応できるので、
両立をおすすめします。

周囲の無責任な意見は聞き流す、
無視でいいです。

できるだけ楽しく気楽に育児をする、
これが一番大事です。

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