睡眠の深い割合は年齢で変わる?睡眠の質を上げるには日光が重要!?

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年齢を重ねるにつれて、
学生の時や働き始めた
ばかりの頃よりも

睡眠時間が短くなったり
眠りが浅くなっていることに
悩むことはありませんか?

 

実はこの悩みは多くの方が
抱えているものなのです。

若い時はベッドに横になったら
すぐに寝てしまったり、

休日は昼過ぎまで
寝ていることがある方でも

次第に朝早くに目が覚めて
しまうことも多いのです。

 

そんな睡眠の質の低下ですが、
その原因は年齢とともに変わる
睡眠の質によるものなのです。

今回は昔よりも眠りが
浅くなってしまった
という方に向けて、

睡眠についてご紹介
していきたいと思います。

年齢によって深い睡眠の割合は変わる?よく眠れていない気がするのは年齢のせい?

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睡眠にはレム睡眠と
ノンレム睡眠の2種類
あります。

レム睡眠は眠っていながらも、
眼球が動いている状態で、
眠りの浅い状態
です。

 

ノンレム睡眠は、
眼球がほぼ動かずにぐっすりと
眠っている状態
のことを言います。

睡眠では、眠りに落ちて、
すぐにノンレム睡眠になり、

そこからレム睡眠、
そしてノンレム睡眠と交互に切り替えて、
脳を休めているのです。

 

レム睡眠とノンレム睡眠は、
だいたい90分で切り替わっている、
と言われています。

レム睡眠の時に目を覚ますと
スッキリした目覚めになりますし、

ノンレム睡眠は脳の休息である、
熟睡に相当する時間なのです。

 

熟睡時間であるノンレム睡眠は、
中高年になると、
次第に減少していく傾向にある
のです。

それに対して浅い眠りである、
ノンレム睡眠は相対的に長くなります。

 

そのため、年齢と共に
浅い眠りの時間が増えるため、

音や光などのちょっとした、
外部の刺激で、
目が覚めやすくなっているため、

深夜や早朝に目が覚めて、
しまうことも多く起こるのです。

 

また、深い眠りは昼間の
活動量にも影響されやすく、

例えば、運動をしていなかったり、
足腰を痛めたり、

仕事をすでに退職していて、
身体を動かしていないと、

余計に深い睡眠が、
とれにくくなるのです。

 

よく眠れていないと感じる方の
大きな原因は年齢に、
よるところが大きいのですが、

それ以外にも運動不足という、
厄介な原因もあるのです。

睡眠が深い割合を増やして睡眠の質を上げるには日光が重要!?

睡眠のイメージ画像2
先ほどは年齢を重ねるにつれて、
深い睡眠の時間が減っていくと、
ご紹介しました。

原因は年齢によるものだと分かっても、
それに対する対応策が、
ないのか気になりますよね。

 

ここで、日光を浴びる方法をご紹介します。

私たちが夜眠くなるのは、
メラトニンというホルモンの、
働きによるものなのです。

このメラトニンは、
日中から夜に向けて徐々に分泌が増え、
夜中に最大となります。

このホルモンは良質な睡眠には、
必要不可欠なものなので、

質の良い睡眠をとりたいという方に、
とっても大変重要なものなのです。

 

メラトニンの材料は
セロトニンという物質です。

日光を浴びると、
私たちの脳から信号が出され、
セロトニンの合成が活発になります。

また、朝日を浴びた15時間後に、
メラトニンの分泌が増加した、
という実験結果もあるため、

毎朝朝日を、そして日中には、
日光を浴びることによって、

深い睡眠をさせるホルモンを、
活発に働かせることができるのです。

 

このように、深い眠りを実現するためには
朝、昼とともに日光を浴びることが
大変重要になってきます。

さらに、規則正しい食生活や運動、

そして好きなことや、
楽しいことをしている時に、

笑顔になることも、
ホルモンの分泌の助けになります。

 

そのため、睡眠の質で
今悩んでいる方は日光を浴びること、

規則正しい食生活、運動などを
することをオススメします。

まとめ~良質な睡眠をとるために!~

睡眠のイメージ画像
今回は睡眠について
ご紹介をさせて頂きました。

年齢を重ねるにつれて
音や光が気になってしまい、

目が覚めるという方も、
多くいらっしゃいます。

 

しかし、睡眠に不満やストレスがあると
余計に睡眠の質が落ちてしまい、

さらにはそれが原因で
脳卒中などの病気のリスクを
増やしてしまうことにもなります。

 

睡眠は私たちの生活に
必要なものであるため、

これを蔑ろにしていては
健康的な生活は送れない
と言っても過言ではないでしょう。

 

また、今回は睡眠の質は
年齢であるとご紹介はしたものの、

パソコンやテレビの光を夜見ていると
深い睡眠ができなくなることも起こり得ます。

 

私たちが普段何気なくやっていることが
睡眠の質につながることがあるため、
注意が必要です。

まずは皆さんで日光を浴び、
規則正しい生活を送るところから
始めていきませんか。

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