遠方に住む親戚が亡くなり、
葬儀に出席せずに、
お香典だけを郵送しても
いいんでしょうか?
故人が義理の関係だった場合は、
お香典はどうしたらいいか、
更によくわかりませんよね…。
電報や供花なども
送るべきなんでしょうか?
そこで今回は、遠方に住む
付き合いがほとんどなかった、
義理の親戚が亡くなった場合は、
お香典はどうするのか、
贈り方や相場などを、
詳しく解説していきます。
親戚の香典の相場は?義理の関係の場合はどうする?
身内にご不幸があった時に
用意する香典って、
やっぱり相場が、
イマイチよく分かりませんよね。
でも、遠方に住む親戚であり、
しかもほとんど会ったことが、
ないくらいなのでしたら、
お香典の相場は、
5,000円~1万円程度で、
問題ないでしょう。
義理の関係の親戚なら、
お香典は5,000円でも、
問題ありませんよ。
お香典って親兄弟、
伯父伯母、祖父母なのでしたら、
やっぱり1~3万円が相場になるんですが、
義理でしかも会う回数が、
極端に少ないのであれば、
相場はやっぱり低くなるでしょう。
ちなみにご存知かもしれませんが、
お香典は必ず、
新札ではないお札を、
入れるようにしましょう。
もし新札しかない場合は、
折り目をつけるなど、
した方がいいですね。
そして本来であれば、
葬儀に参列するのが良いのですが、
遠方すぎると、それも難しいですよね。
その場合はお香典を
郵送するようにしましょう。
それでは、お香典を郵送する際の
ポイントを説明します。
先方に電話でお香典を郵送する旨を伝える
送り先の家に電話で、お悔やみの言葉と共に、
葬儀に参列できないお詫びと、
お香典を郵送する旨を伝えましょう。
現金書留封筒で送る
お香典に現金をお包みしたら、
それは現金書留の封筒に入れて郵送します。
その際、現金書留封筒にもきちんと、
差出人であるあなたの氏名と
住所を書いておいてくださいね。
葬儀に参列できないことへのお詫び状を同封する
現金書留封筒にはお香典の他に、
葬儀に参列できない旨を
お詫びする手紙を添えておきましょう。
お詫び状の書き方に関しては、
下記のサイトを参考にすると良いですよ。
https://syukatsulabo.jp/funeral/article/8728
出来るだけ早くお香典を郵送する
お香典はなるべく、
早く郵送するのがマナーなので、
出来る限り早めにお香典を用意し、
郵便局へ行って郵送してくださいね。
親戚の香典は郵送でもいいの?電報や供花もおくる?
先ほども説明したように
お香典は郵送しても大丈夫ですが、
もし身近に葬儀に参列する方が、
いらっしゃるなら、
その方にお香典を預けて、
代理として渡してもらっても構いません。
ただし、その場合でも、
ご不幸があった先方には電話などで、
葬儀に参列できない旨をお詫びし、
お香典を誰に預けたか、
ということも事前に、
伝えておくようにすると安心ですね。
また、供花に関しては、
故人様と生前親しかった人が、
送るのが一般的なので、
遠い義理の親戚なのでしたら、
供花に関しては送らなくても大丈夫でしょう。
電報に関しては送っても、
送らなくてもどちらでも大丈夫です。
もし電報を送るのであれば、
下記のそのマナーに関しては、
下記サイトを参考にして送るようにしましょう。
https://www.osohshiki.jp/column/article/42/
お葬式ってただでさえ
分からないことだらけなのに、
義理だったり遠い親戚だったりすると、
余計に混乱してしまいますよね。
でも、ゆっくりと落ち着き、ご不幸があった家、
つまりご遺族様たちのことを考えて
行動するようにしましょう。
また、その家系や地域によって、
葬儀のマナーが多少異なる場合もあります。
そのため、もしお香典の相場や
電報、供花について迷ったら、
ご遺族以外の親類に相談してみると良いですよ。
そして、ご遺族の家が遠方でも、
出来れば先方が落ち着いたら
お線香をあげに行くようにすると良いですね。
「親戚に香典を包む~遠方で義理の場合の相場は?郵送でもいい?~」のまとめ
遠方に住む親戚が亡くなった場合、
葬儀に参列できない場合は、
郵送でお香典を送ることも可能です。
縁が遠い場合だと、
相場はだいたい5,000円~1万円ほどです。
郵送する際は必ず
葬儀に参列できないお詫び状を同封し、
現金書留封筒に入れて、
郵便局から送付しましょう。
また、事前に郵送でお香典を送ることも、
ご遺族様たちに連絡をしておいてくださいね。
もし迷ってしまったら、
他の親戚に相談をしてみると良いでしょう。