神社で厄払い!絵馬の正しい書き方は?絵馬の由来や意味は?奉納する意味は?

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神社で厄払いをする際に、
絵馬を書く場合、

書き方はどのようにしたら
いいのでしょうか?

 

縦書きや横書きなどの
書き方に決まりがあるもの?

 

そして、そもそも、
絵馬はなぜ奉納するのでしょうか?

 

今回はそんな、
意外と知られていない絵馬の正しい書き方や、
絵馬を厄払いや祈願成就に奉納する意味や由来
など
について解説します。

神社で厄払い!神社の絵馬に正しい書き方はある?注意すべき点は?

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それでは早速、
神社で厄払いなどをして、
絵馬を書く時のポイントや、
注意点など正しい書き方を解説していきますね。

 

縦書き横書きはどちらでもOK!

絵馬を書く時は縦書きでも、
横書きでもどちらでも構いません。

書きやすい方で、
書いていくようにすると良いでしょう。

 

できればフルネームと生年月日を書いておこう!

絵馬はイニシャルで、
名前を書く人もいますが、

最低限、フルネームと生年月日は、
書いておくようにしてくださいね。

 

本来は住所まで書くのが、
理想なんですが、
個人情報が漏れてしまうので、

住所に関しては、
絵馬に貼る保護シールを提供している神社でのみ、
書くようにしておきましょう。

そうすれば個人情報も
守れて安心安全ですよ!

 

願い事の書き方は明確に!

絵馬に書く願い事は、
『○○しますように』など、
明確に書いておくようにしましょう。

『物事がうまくいきますように』とか、
『幸運が訪れますように』など、
明確でない願い事だと、

ご利益を得られない可能性もあるので、
しっかりと明確な願い事を書いてくださいね。

 

絵馬は神社に奉納してこそご利益があるもの!

書き方とは違いますが、
書き終えた絵馬に関しては、
必ずその神社に奉納するようにしましょう。

持ち帰ってしまうとご、
利益を受けられなくなってしまうので、、
くれぐれも持ち帰らずに奉納してくださいね。

 

ただし、願い事成就目的ではなく、
絵馬を記念品として、
とっておきたい場合は持ち帰って、
神棚などに飾っても大丈夫ですよ。

神棚がない場合は、
目線より高い場所に絵馬を飾ると良いでしょう。

 

破魔矢についている絵馬も持ち帰ってOK!

神社によっては、
破魔矢に小さな絵馬が
付いている場合もありますが、

これは飾りなのでそのまま持ち帰って、
玄関や神棚などに飾ってよし。

ちなみに、破魔矢や絵馬を飾る場所は、
掃除をして常に清潔にしておくと、
よりご利益を得られますよ!

 

以上が、絵馬の正しい書き方や扱い方なので、
絵馬を書く際は、
覚えておくと良いかもしれませんね。

そもそも神社の絵馬の由来や意味は?どうして奉納するの?

イメージ画像
実はその昔、日本では神社に何かお願い事や、
願いが成就した時のお礼参りをする際には、
本物の馬を奉納していたんですよ。

これこそが絵馬の由来であるとされています。

 

神社に神馬(しんめ)といって、
本物の生きた馬を奉納することで、

神様にお礼やお願い事をしていましたが、
時代が進むにつれて、

土であったり木などで作った馬を
奉納するようになりました。

 

やっぱり、本物の馬を奉納するのって大変だし、
本当にお金持ちの人しか、
出来ないことですからね。

 

そして、さらに時代が進み、
平安時代になると、

絵に描いた馬を奉納するようになり、
室町時代には、絵馬を奉納するように
変わっていったんですよ。

 

また、時代の変化と共に、
絵馬には馬の絵だけではなく、

神社ごとに様々な絵が
描かれるようになっていきました。

 

以上のことから、
絵馬を祈願成就に
神社に奉納するようになったんですね。

 

でも大昔は、本物の馬を奉納していたって、
かなり大変だし、
お金もかかっていそうですね!

つまりそれくらい、
本気で叶えたい願い事などが、
あったのでしょう。

 

今はそれが簡略化されて、
絵馬というものに形が変わっていたので、
かなりお手軽に祈願を
することが出来ますね!

 

でも、本物の馬から
絵馬という板に変わったとはいえ、

やっぱり絵馬はとても神聖なものなので、
決して粗末に扱うことなく、
大事に書いて奉納しましょう!

まとめ

イメージ画像2
神社の厄払いや
祈願成就などで書く絵馬は、
縦書きでも横書きでもOK!

ただし、最低限フルネームと生年月日を書き、
願い事は明確に書いておくようにしましょう。

 

そして絵馬は持ち帰らずに、
奉納するようにしてくださいね。

 

また、絵馬は、
本物の馬を奉納していたことに由来します。

でも時代が進むにつれて、
紙に描いた馬や板に描いた馬に変化して、
今の形になっていったのでした。

豆知識として、
覚えておいてもいいかもしれませんね。

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