人間誰しも程度の差があれど基本的な身体の構造は同じで、誰しもが汗を流します。
その中でも、日常生活やコミュニケーションにおいて物や他人に触れる機会がとても多いのが「手」です。
その手にも汗腺があり、いわゆる「手汗」となって出てきてしまいます。
人の身体において汗は身体の体温を調節したり、緊張した時に自然と出るものであり、自らの意思で止めることもできなければ、汗がでないようにする事もできません。
また、汗が出ないなら出ないで、身体の体温が調節できなくなって、身体を壊す原因にもなってしまいます。
(とはいえ、手汗は主に体温調節を目的とした汗というわけではありませんが。)
ですが、それでも臭いが気になったり、手がべたつく、人と握手ができない、菌の温床となって汚い、と気にしてしまうものです。
そこで、今回は手汗対策に大人気である「テサラン」についての紹介をしていきます。
テサランとは?
「テサラン」は肌に優しく、それでいて制汗力も高く、さらに最大72時間も持続すると言われている手汗対策用クリームです。
土台となる手に対して、手汗の出ない健康的な状態をキープさせる効果があり、長時間効果が続いてくれます。
様々な試行錯誤の中で厳選した9つの厳選素材によって、「肌への優しさ」と「制汗力」を両立しており、クリームタイプなのでまるでハンドクリームのように使うことができます。
そして、一度使えば長時間効果が続くから、朝さっと使用するだけで1日効果が持続するのです。
一般的な制汗剤に含まれる成分について
一般的に、制汗力は高い製品に含まれているのは「塩化アルミニウム」という成分なのですが、この成分は肌への刺激が強い成分です。
そのため、この成分を主成分とした手汗対策商品の使用は、お肌の事を考えると、好ましい成分とはとても言えません。
その一方で、「フェノールスルホン酸亜鉛」という成分は、肌に優しい成分ですが、制汗力の面ではどうしても劣ってしまいます。
このように、制汗剤で制汗力の高さとお肌への優しさを両立するというのは、なかなか難しい事なのです。
それでは、テサランの有効成分は何なのでしょうか?
実は、テサランの主成分は、先ほど挙げた、「塩化アルミニウム」でも、「フェノールスルホン酸亜鉛」でもないのです。
テサランの制汗力と肌への優しさを両立させる「クロルヒドロキシアルミニウム」
テサランの制汗力と肌への優しさの秘密は、従来の制汗剤とは異なる有効成分を採用しているという事です。
テサランで使用されている有効成分は、クロルヒドロキシアルミニウムという成分で、これは制汗力と皮膚刺激の少なさを両立しており、この成分に加えて、厳選された9つの成分によって更に制汗力を高め、他にも防菌・防臭効果を追加することに成功しています。
汗についてのおさらい
テサランの紹介と使い方を説明した所で、そもそも汗とはどういうものなのかを改めて詳しく説明したいと思います。
前述の通り、汗は体温調整や緊張によって発生しますが、実は2種類あるというのをご存知でしょうか?
汗は汗腺から出ますが、汗腺は2つあります。
それは全身の肌に存在している「エクリン腺」と、一部の毛穴に存在する「アポクリン腺」です。
エクリン腺とは、一般的な「汗」を出す汗腺で、酸性ではありますが、99%は水でできています。
それに対して、アポクリン腺は腋や耳といった一部の部位にしか存在しませんが、元々この汗腺から出る汗は大昔、人がまだ野生動物と同じだった頃に異性を惹きつけるための「フェロモン」としての働きがありました。
ですが時代が進み、人間が知恵を持ち文明を築き現代になると、アポクリン腺による汗は「嫌な臭い」として扱われるようになりました。
酸性のエクリン腺の汗とは対象的に、こちらはアルカリ性で70から80%の水分とタンパク質や脂質、アンモニアなどが含まれています。
では、テサランはどうやって汗が出ないようにしているのかというと、汗の原因である汗腺を、クロルヒドロキシアルミニウムの成分によって収縮させることによってです。
そこに9つの成分が作用する事で更に制汗力が高められ、汗を元に繁殖する菌を駆逐し、刺激を受けないように肌を守るという働きをするようです。
まとめ
以上が手汗対策用品の「テサラン」の紹介でした。
シンプルなパッケージなので、女性だけでなく男性にも使いやすいでしょう。
デートの際などに、手汗を気になる方におすすめです。
テサランの口コミや、お得な購入方法などについては、以下のページで紹介しています。
テサランの口コミ~TESARANは手汗対策に効果ある?評判は良い?~