●5月13日は「メイストームデー」(直訳すれば「5月の嵐の日」)
●「メイストームデー」は「別れを切り出していい日」、「恋人との別れに最適な日」などと言われている
●「メイストームデー」の由来は、「八十八夜の別れ霜」という考え方から来ており、バレンタインデーの88日後となっている
●「メイストームデー」はいつ誰が決めたかは定かではないが、日本発祥の記念日である事は確かである
何気なく過ごしているかもしれない毎日ですが、
実は、何かの記念日だったりする事がよくあります。
そして、その記念日を知っているだけで、
なんだか毎日が少し楽しくなりますよね。
そんな記念日の中で、
5月13日のメイストームデー
という日をご存知でしょうか?
メイストームデーを直訳すると、
5月の嵐の日になりますが、
なぜ5月13日が5月の嵐の日に
なっているのでしょうか?
メイストームデーの
由来や意味が気になりますよね。
ここでは、そんなメイストームデーの
由来や意味、関連する雑学などについて、
詳しく解説をしていきたいと思います!
メイストームデーとはどんな日?いつ?由来や意味は?何かイベントなどは行われる?
5月13日ですが、
この日はメイストームデーとされています。
しかし、このメイストームデーは、
一体どんな意味や由来があるのでしょうか?
このメイストームデイの意味ですが、
この日は、彼氏や彼女などに、
「別れを切り出していい日」
「別れに最適な日」とされています。
なんだか、少し悲しい記念日ですね。
それでは、
なぜ5月13日がメイストームデイと
なっているのでしょうか?
続いては、その由来について
解説をしていきたいと思います。
メイストームデーの由来は、
「八十八夜の別れ霜」という考えから来ています。
これは立春から88日がすぎると、
霜が降りなくなり、霜ともお別れを意味します。
このお別れから由来されており、
恋人などに愛を伝える
バレンタインデーの88日後の、
5月13日が「別れを切り出していい日」となりました。
ちなみに、このメイストームデーは、
閏年(うるうどし)であっても、
変わらずに5月13日で固定です。
そして、メイストームデーの起源や、
誰がいつ制定したのかなどは明らかになっていません。
しかし、由来が八十八夜という日本由来のものであり、
日本が起源の記念日というのは確かな事です。
また、このような良くない意味の記念日ですので、
メイストームデイでイベントなどは、
特に行われてはいません。
メイストームデーは、
そこまで知名度は無いので、
気にしない人がほとんどだと思いますが、
メイストームデーの意味を知っている
カップルにとっては、
ちょっと戦々恐々とした日に
なってしまうかもしれませんね。
メイストームデーに関連する雑学を紹介!
それでは、メイストームデーに関連する雑学は、
何かあるのでしょうか?
調べてみました。
メイストームデーは、
恋人などに別れを切り出す日ですが、
このように恋や愛にまつわる記念日は、
実は、バレンタインデーから
ほぼ1ヶ月おきに続いています。
それらを紹介していきます。
●バレンタインデー(2月14日)
このバレンタインデーは、
説明も不要な超有名な記念日ですね。
ちなみにですが、
この2月14日は「煮干しの日」であったります。
●ホワイトデー(3月14日)
バレンタインデーのお返しをする
ホワイトデーですが、
これも日本発祥の記念日となっています。
欧米ではホワイトデーに馴染みはありませんが、
日本を始め、東アジアでは、
だいぶ浸透をしてきています。
●オレンジデー(4月14日)
オレンジデーは、
愛媛県の柑橘農家が制定した記念日です。
バレンタインデーとホワイトデーが過ぎた
2人の愛を確かめるために、
オレンジやオレンジ色のものを送るという記念日です。
そして、オレンジデーのほぼ1カ月後に、
メイストームデイ(5月13日)があります。
●恋人の日(6月12日)
ブラジルのサンパウロ地方では、
縁結びの聖人であるアントニウスが亡くなった日の前日を、
恋人の日と制定して、
恋人同士が写真立てに自分の写真を入れて、
送り合う習慣があります。
このように、世界各国が混じってはいますが、
バレンタイデーからほぼ1ヶ月おきに、
愛を確かめる記念日が制定されているのは、
なんだか面白いですね。
さいごに
メイストームデーは、
恋人などに別れを切り出すのに適している日という、
少し変わった毛色の記念日です。
できたら、メイストームデーとは無縁になるように、
恋人とは仲良くできるようになると良いですね。