万年筆のインクが出過ぎる!自分で直せる?インク漏れは?

スポンサーリンク

あなたは万年筆を使ったことがありますか?
以前までは、安価で便利なボールペンに押されて、
低迷していた万年筆ですが、

最近は、正統派の筆記具として、
万年筆の人気が再燃しています。

 

そんな万年筆、使っていて、
インクが出過ぎてしまったり、
インク漏れしてしまうことありますよね?

今回はそんな、万年筆のインクが出過ぎてしまったり、
インク漏れの対処法
について、
詳しく調べていきたいと思います。

万年筆のインクが出過ぎて困る!自分で直せる?インクが出過ぎる原因は?

スポンサーリンク

まず初めに、万年筆は長く使えるもので、
修理が可能なものもたくさんあります。

ですが、自分で直して、
壊れてしまったりしたらショックですよね。

 

そんなときは、修理業者に頼んでみて
もらった方がよいかもしれません。

大事に扱うことが大切なことかもしれません。

 

そして、万年筆のインクが
出過ぎる時の原因や対処法です。

 

万年筆のインクが出過ぎると感じる原因は筆圧?

万年筆のインクが出過ぎると感じる時の
考えられる原因は筆圧
です。

万年筆にもよりますが、
筆圧が強いとインクが出過ぎると
感じる場合があります。

 

筆圧を弱めてもインクが出過ぎるなら原因は万年筆を持つ角度?

筆圧を弱めても、
さらにインクが出過ぎると感じる場合は、

万年筆を持つ角度に、
問題があるかもしれません。

斜めに寝かせて持った時に、
通常よりもインクが多く、
出てしまう事もあります。

 

角度を改善しても、まだインクが出過ぎる
という場合は、修理に出した方が賢明です。

素人が分解して原因を調べようとしても
かえって万年筆を痛めてしまう事にも
なりかねませんね。

 

インクの出過ぎは、筆圧が原因となると、
うまい加減で書けなければ、

万年筆で書くより、ボールペンで書いた方が良い方も、
いるかと思います。

長く使うことで慣れもあると思うので、
自分の万年筆は大事に、
何年も使っていくとよいかと思います。

スポンサーリンク

万年筆のインク漏れ!自分で直せる?インク漏れの原因は?

万年筆のイメージ画像2
次に、万年筆のインクが漏れているけど、
どうしたらいいのか困っているあなたに、
対処法を教えたいと思います。

なぜインク漏れしてしまうのでしょうか?

インクが漏れた時の対処法

万年筆のインク漏れは、
万年筆で最も多いトラブルのひとつです。

インク漏れが判明したら、
適切な対処を行いましょう。

 

まずは、どの部分から漏れているのかを、
特定する必要があります。

方法としては、インクタンクを満タンにして、
どの部分から漏れているのかを特定します。

インクタンクに問題がなければ、
使用による経年変化などの原因が考えられ、

そうなってくると、
素人が修理出来るレベルではありません。

速やかに修理業者に依頼しましょう。

 

郵送で修理に出す時は、
万年筆が衝撃により破損しないように、
緩衝材でしっかりと梱包するなどの配慮が必要です。

インクが漏れる原因とは?

万年筆は衝撃に弱い、
デリケートな筆記用具なので、

インク漏れは決して、
珍しい症状ではありません。

インク漏れの原因については、
様々な事が考えられますが、
ひとつは気圧です。

 

万年筆を飛行機に持ち込むと、
急激な気圧の変化によって、

インクタンクの空気が膨張して、
インクを外に押し出してしまい、

結果としてインク漏れという事態に
至ってしまいます。

 

気圧のみならず、急激な温度の変化によっても、
同じ症状を引き起こしてしまうので、
管理には十分気を付けましょう。

また、経年変化や破損によって、
インク漏れになってしまうケースもあります。

インクが漏れないようにするためには、
定期的に洗浄するなどの
メンテナンスを行いましょう。

また、持ち歩く際には万年筆のペン先を、
上向きに固定するのも効果的です。

 

いかがでしたか?

万年筆を使う際は大事に扱うことが、
大切だと思いました。

インク漏れなど原因は様々でしたが、
気圧や温度となると、
使うとき注意していても難しいこともありますよね。

なるべくメンテナンスを、
しっかりしておくことも重要だと思うので、
持ち運びには気をつけてくださいね。

 

そもそも万年筆とはどんなペン?ボールペンとの違いは?

万年筆はボールペンとは何が違うのか?
そもそも万年筆ってどんなペン?

などと、疑問のあなたに、
万年筆とはどんなペンなのか、
ご紹介したいと思います。

また、万年筆のインクの出過ぎや、
インク漏れなどで悩んでいる方も、
知っておいて、損は無いと思います。

 

万年筆とは

万年筆(まんねんひつ)とは、
ペン軸の内部に保持したインク(インキ)が、

毛細管現象により、
溝の入ったペン芯を通じて、
ペン先に持続的に供給されるような構造を持った、

携帯用筆記具の一種で、
「萬年筆」とも書かれます。

 

インクの保持には、
インクカートリッジを用いたもの、
各種の方法でインクを吸入するものがあります。

主に使い方は普通のペンと一緒です。

 

ですが、万年筆は使う人と、
使わない人がいますよね。

ボールペンの方をよく使うという人もいますが、
違いはなんなのでしょうか。

万年筆とボールペンの違いも、
簡単にご説明すると、

万年筆は、ボールペンと比較すると、
構造が複雑で、多数のパーツからできています。

ペン軸の中に、さらさらとした、
液体状のインクが貯まっている状態。

毛細管現象を利用して、
インクをペン芯の溝からペン先に、
少しずつ流すことで、

長時間筆記できるしくみとなっています。

万年筆は、使う人のくせや、
筆記スタイルによって、
ペン先がなじんでいきます。

そのため、摩耗のないボールペンとは異なり、
貸し借りには向きません。

使い捨ての安価なボールペンのような使い方ではなく、
手にした後は長く付き合うことが前提となります。

ボールペンのしくみとインクの種類は?

ボールペンはその名の通り、
ペンの突端にボールが仕込まれています。

比較的、粘度の高いインクが、
ボールの回転とともに、
転写されるしくみです。

複雑な構造ではないため、
シンプルなボールペンならば安価で製造でき、
広く普及してきました。

 

かつては、ベタッとした、
油性インクが主流でしたが、

現在ではさらりとした、
水性に近いインクが好まれています。

 

ゲルインクボールペンは、
さらに発色が良くすべらかな書き心地です。

もっとも新しいボールペンは、
これらすべての良さを合わせたような
エマルジョンインクが使われています。

インクの種類が多彩で、
必要な状況に合わせて選べるのも、
ボールペンの特徴といえるでしょう。

万年筆のメリットは?

ボールペンの気軽な便利さに押されて、
一時は低迷していた万年筆ですが、

最近は正統派の筆記具として、
人気が再燃しています。

 

あらたまった席でも好印象を与える事ができ、
大人の社会人としての風格を感じさせます。

万年筆はパーツごとに交換できるため、
適度な手入れで文字通りの「万年筆」として、
一生ものとなります。

 

筆圧をかけずに筆記できるため、
大量に文字を書く司法試験などでも、
利用されています。

ボールペンから万年筆に変えて、
肩こりが軽減したという声もあります。

 

万年筆のメリットは?

・筆圧が不要
・半永久的に使用できる
・使用する人に馴染んでくる
・修理が可能
・筆跡の表現力が高い

 

万年筆のデメリットは?

・インクの種類が限られる
・インクの補充が必要
・乾燥に弱い
・インク漏れの可能性がある
・最低価格でも1000円以上

 

万年筆は長く使える分、
価格も高いものがありますよね。

反対にボールペンは3本で、
100円のものもありますし、
コスパが良いのが特徴ですよね。

まとめ~万年筆はデリケートな筆記用具なので大事に扱おう!~

万年筆のイメージ画像
今回は万年筆のインク漏れの原因や、
出過ぎてしまうときの対処法を、
調べてみましたが、

万年筆は一生ものとよく聞くので、
大事に使いたいなと思いますし、

書くときも注意して、
長く使い込みたいなと思いました。

 

馴染んでくるのに時間もかかりますが、

使うと綺麗なインクが出て、
字も引き締まる感じがします。

万年筆をまだ持っていない
というあなたはぜひ、
自分で一本でも買ってずっと大切に使ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました