マフィンの手作り失敗!膨らまない!生焼け!パサパサ!失敗の原因は?

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マフィンを自宅で手作りしよう
としているあなた。

マフィンを作るって、
出来たら自慢も出来ますし、
かっこいいですよね。

 

ですが、マフィンってそもそも、
どうやって作るのか知っている人は、
少ないとおもいます。

最近は、電化製品が、
素晴らしい役目を果たしてくれるので、

スイッチを押すだけで、
うまく出来上がって
くれるようになりました。

しかも、ほとんど失敗しません。

 

ですが、焼く前に工程を雑にしたら、
それでも失敗するかと思います。

マフィン作りもそうですが、
ケーキ作りは、大雑把や適当は通用しないので、
しっかり計ってやることが重要だと思います。

手作りケーキなど、
今では、簡単にご家庭で作ることが、
できるようになった時代ですが、

 

マフィンの手作りはどうなのでしょうか?

うまく焼けない、生焼けになってしまった、
膨らまなかった、パサパサになったなど
というような失敗したという意見も多いので、

今回はマフィンの作り方や、
うまく出来ない原因など
を、
詳しく見ていきたいと思います。

マフィンの手作り失敗!マフィンが膨らまない原因は?生焼けになってしまう原因は?

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マフィン手作りに失敗した、
苦い経験があるあなたに、

ご家庭での失敗しないマフィンの作り方を、
まずご紹介いたします!

紹介するのは、定番のプレーンの
失敗しないマフィンの作り方です!
 

失敗しないマフィンの作り方

失敗してしまう原因も一緒に、
ご紹介していきます
ので、
この内容を踏まえて作ってみてくださいね。

 

所要時間

焼き上がりまで1時間30分

 

保存

ラップに包み、
保存容器やOPP袋に入れて、
1週間程度は保存可能です。

一気に食べられない方は、
保存してくださいね。

※夏場は、冷蔵庫で保存してください。

レンジで10秒程度、加熱するとふわふわに、
トースターで1分程度加熱すると
まわりがサクサクになります。

※冷凍保存も可能です。
その際は、室温で戻した後、
上記と同様に温めると美味しくいただけます。

 

材料(基本のプレーンマフィン12個分)

・無塩バター:120g
・細目グラニュー糖:165g
・全卵:150g(約2.5個分)
・薄力粉:240g
・ベーキングパウダー:6.0g
・牛乳:75g
・ヨーグルト(無糖):75g

 

道具

・ボウル
・粉ふるい
・ハンドミキサー
・ゴムベラ
・マフィン型12個取
・グラシン紙

 

下準備1:バター

・バターは室温におき、柔らかくする

ゴムベラですっと、
のびるくらいの柔らかさにする。

冬場は室温が低く、
なかなか柔らかくならない場合には、
ラップに包んでレンジで加熱するとよい。

ただし、加熱しすぎて溶けないように注意。
(5秒おきに触って確認する)

 

失敗の原因(バター)

バターが固いままだと、
他の材料と混ざりきらず、
バターの粒が残ってしまい、
均一な焼き上がりにならない。

また、バターをレンジで加熱して、
完全に溶けてしまった場合は、

再び固めて使用しても、
口当たりの悪い生地になるので注意。

 

下準備2:卵

・全卵は室温に戻し、フォークでよく混ぜる。
卵黄と卵白が完全に混ざるように混ぜる。

 

失敗の原因(卵)

たまごが冷たいと、バターと馴染まず、
混ざり合わない。(乳化しない)

乳化していない生地の場合、
均一な焼き上がりにならず、
食感が悪くなる。

 

下準備3:薄力粉とベーキングパウダー

・薄力粉とベーキングパウダーは、
合わせてふるう。
ダマや不純物を取り除くために必ず行う。

量が多いので、1度にふるいに入れると、
重さで下に落ちてこない。
2、3回に分けて行うとよい。

 

失敗の原因(薄力粉とベーキングパウダー)

生地中に粉のダマが残ってしまうと、
なめらかな生地にならないため、
均一な焼き上がりにならない。

水分を吸った粉の塊が固く残る場合も。

また、ふるいの網に残った材料も
指やスプーンで押さえてすべてふるう。

網に残してしまうと
グラム数が変わってしまうので注意。

 

下準備4:牛乳とヨーグルト

・牛乳とヨーグルトは室温に戻し、
合わせてかるく混ぜる。
完全に混ざらなくてもよい。

 

下準備5:オーブン

・オーブンは180℃に予熱する

 

作り方(実際の作業工程)

1.
ボウルにバターを入れてハンドミキサーで混ぜる。
ハンドミキサー(中速)で混ぜる。

 

2.
グラニュー糖を5回に分けて加え、
その都度ハンドミキサーで混ぜる。

ハンドミキサー(中速)で混ぜる。

途中ボールの側面に飛び散った、
グラニュー糖をゴムベラで、
落としながら混ぜること。

 

失敗の原因(バターが柔らかくなりすぎる)

夏場、バターが柔らかくなりすぎてしまうと、
油がにじみ、バターに空気が入らないため、

出来上がりのマフィンの膨らみが悪く、
固くなる場合がある。

バターが空気を含んで、
ふわふわした状態がよい。

バターが柔らかくなりすぎた場合は、
冷蔵庫に数分入れるか、
氷水がはいったボールにつけるなどして、

少し冷やしてから、
ハンドミキサーで混ざると、
フワフワした状態に回復する。

 

3.
全卵を少しずつ加え、
その都度、ハンドミキサーで混ぜる。

10回程度に分けて少量ずつ加え、
その都度ハンドミキサー(中速)で混ぜる。

ボールの側面に飛び散ったバターを、
ゴムベラで落としながら混ぜること。

失敗の原因(うまく混ざり合わない)

全卵を一度に入れてしまうと、
油と水分が分離して、
クリーム状にはならない。

また全卵が冷たくても、
混ざりあわない。(乳化しない)

 

4.
ふるった薄力粉とベーキングパウダーの
1/3量を加えて混ぜる。

いきなりハンドミキサーを、
回すと粉が散るので注意。

ミキサーの羽でぐるぐる混ぜてから、
スイッチを入れるとよい。

なめらかなクリーム状になるまで混ぜる。

ボールの側面に飛び散った生地を、
ゴムベラで落としながら混ぜること。

 

5.
牛乳とヨーグルトの半量を加え、
ハンドミキサーで混ぜる。
水分がなくなるまで混ぜる。

 

6.
残りの粉類の半量を加えて混ぜる。

工程4と同様、
いきなりハンドミキサーを回すと
粉が散るので、

ミキサーの羽で、
ぐるぐる混ぜてからスイッチを入れる。

なめらかなクリーム状になるまで混ぜる。

ボールの側面に飛び散った生地を、
ゴムベラで落としながら混ぜること。

 

7.
残りの牛乳とヨーグルトを全部加え、
ハンドミキサーで混ぜる。
水分がなくなるまで混ぜる。

 

8.
残りの粉類を全部加え、ゴムベラで混ぜる。
粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜる。

※最後の混ぜは、ハンドミキサーは使用しない。
混ぜ加減で、マフィンの形、
食感(固さ)が変わります。

 

9.
マフィン型に均等に入れる。
1個に付き65g~70gが目安。

写真のようにまな板の型をのせて、
はかりの上に置き、

同量になるように計りながら入れると、
出来上がりの大きさが均一になる。

上面を平らにする必要はない。

オーブンに入れるとすぐに、
バターが溶けて平らになる。

 

失敗の原因(大きさが均一にならない)

目分量で入れると出来上がりの
マフィンの大きさが均一にならない。

計量しながら入れるとよい。

 

10.
180℃に予熱したオーブンに入れて30分焼く

オーブンによって、
焼き加減が変わるので、
25分くらいから焼き色を見ながら調整する。

焼きあがったらすぐに網にとる。

 

失敗の原因(水分が蒸発してパサパサになる)

焼きあがっても、
そのままオーブンに、
入れたままにしたり、

型から外さないでおくと、
水分が蒸発して乾燥して、
パサパサしたケーキになる。

 

マフィンは焼きたてが一番!

プレーンは、クリームやジャムなどと、
一緒に食べるととっても美味しいです。

冷めてしまったマフィンは、
レンジで10秒程度加熱するとふわふわに、

トースターで1分程度加熱すると
まわりがサクサクになり、
焼き立てのように美味しくいただけます。

※型には必要に応じて、
グラシン紙をセットして下さい。

 

作り方は以上です。

作る際に気をつければ
失敗はしないと思うので、
ポイントを踏まえてチャレンジしてみてください!

作り方の中に膨らまない原因も、
記載しているので、
工程を確認してみてくださいね。

 

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マフィンが生焼けになる原因

オーブンの余熱もちゃんとして、
レシピ通り焼いているのに、
中まで火が通らないのは、

その理由としては、

1.オーブンのパワー不足
2.シリコン型を使っている
3.大きい型に沢山の生地を入れている

などが考えられます。

 

生焼けになる原因に対して対処していきたいポイントは?

1.
家庭用オーブン(特に電子レンジ付属のオーブン)は、
力が弱い事が多く、

庫内も狭いため、
扉を開けただけで、20℃位は温度が下がり、
さらに元の温度に戻るまで時間が掛かります。

自宅で、パワー不足のオーブンを使って、
マフィンを上手に焼くためには、
その辺りを計算に入れないといけません。

 

余熱は、レシピ指定の温度よりも20℃ほど高くして、
余熱が終わっても、しばらく庫内を熱し続けます。

例えば、レシピに170℃で焼く指示がある時は、
190℃で長めに余熱して、
庫内をじゅうぶん熱くしておき、

生地を入れた後、
170℃に設定して時間まで焼きます。

 

2.
シリコン型は、金属製の型に比べて、
熱の通りが悪いです。

シリコン型で焼いて、
底や側面の焼き色が薄く、
中まで焼けていない時は、

指定より10℃ほど高い温度で焼き、
表面に焼き色が付いたら、
アルミホイルで覆います。

 

3.
型が大きくて、生地の量が増えれば、
焼き時間は長くなります。

レシピに書いてあるよりも、
大きい型を使うときは、

生地の量を減らすか、
焼き時間を長くすると良いです。

 

いかがでしたか?

原因について、
ポイントを記載しているので、
それを踏まえて作ってみてくださいね。

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マフィンの手作り失敗!マフィンがパサパサでまずい!どうして?原因は?

マフィンのイメージ画像
上記では、
どうしてマフィンがうまく焼けないのか、
生地が膨らまないのか、調べて記載しました。

マフィンの作り方は繊細で、
作り方次第で変わってきます。

 

パサパサになるのも含めて、
膨らまない、生焼けになるなど、

マフィン作りの失敗の原因については、
失敗しないマフィンの作り方」で、
取り上げましたので、

そちらを踏まえて、
こちらを読んでくださいね。

 

きちんとレシピ通りの分量を使うようにしましょう

マフィンがパサパサになってしまうのは、
使うものや分量が関係してきます。

それは、
バターや砂糖をレシピの分量通り使うことです!

お菓子を手作りすると、
レシピにある分量の砂糖とバターを、
実際に見て驚愕する事があります。

ですが、砂糖とバターを減らすと、
しっとり感がなくなります。

 

バターは油分ですから、
もちろんしっとりさせる効果がありますし、

砂糖は甘みの他、
保水力がありますので、
水分を保つ役割もあります。

ですので、この二つが少ないと、
パサつく原因にもなり、
しっとりしたケーキになりません。

 

きちんとレシピ通りの分量を
使うようにしましょう。

そうしたら、
おいしいマフィンが出来上がるはずです!

 

また、パサパサになる原因として考えられる、
他の原因について、

失敗しないマフィンの作り方」の部分に、
記載していますので、
そちらもご覧になってみて下さいね。

それでは、美味しいマフィン作りを
成功させるためにも、
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

「マフィンの手作り失敗!膨らまない!生焼け!パサパサ!失敗の原因は?」のまとめ

手作りマフィンのイメージ画像
マフィンの作り方やポイント、いかがでしたか?

失敗してしまった原因は、
解決できましたか?

作るのは簡単そうでケーキ作りは、
繊細なものだと思います。

 

スイッチを押すだけで…なんて、
甘い考え方ではいけないこともわかりました。

適当に作ることはできないですし、
作り方をしっかり踏まえて、
チャレンジして欲しいなと思います。

 

膨らまない原因、パサパサの原因、
生焼けの原因は、工程をしっかり確認して作れば、
失敗せずに作ることができると思います!

ぜひ参考にして、作ってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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