以前から美容や健康、ダイエットなど、
様々な効果があると言われているのが塩風呂です。
自宅で手軽に出来るのであれば、
ぜひ、やってみたいですね。
ただし、塩が風呂釜を傷めるという事も言われおり、
実際の所どうなのか疑問です。
そこで今回は、塩風呂が風呂釜に与える影響や、
塩風呂の効果・正しいやり方について見ていきます。
塩風呂は風呂釜を傷める？追い焚きが原因？追い炊きの機能が付いてる時点で塩風呂はダメ？
塩風呂が、風呂釜を傷めると言われる理由は、
やはり塩ですね。
この塩を使う事で、
追い炊き機能の中の循環機能や配管、
風呂釜の錆び付き、腐食の原因となり、
故障すると言われています。
ただし、実際は使用する、
塩の濃度による所が大きく、
例えば、50gの塩を使用すると、
0.0025％ぐらいの濃度であり、
通常の風呂釜なら問題ありません。
しかし、塩を大量に使用すると、
濃度が上がり、風呂釜に影響は出てきます。
対応としては、
1.追い炊きや循環機能をOFFにする
2.使用後はすぐに洗い流す
3.心配であれば、真水で再度循環させる
このように対策する事で、
錆から守る事が出来るでしょう。
塩風呂の正しいやり方は？効能は？風呂釜を傷めない方法はある？
それでは、次に、塩風呂の
正しいやり方や効能についてです。
塩風呂の正しいやり方
それでは、塩風呂の正しいやり方の解説です。
風呂を沸かす
40℃前後で、風呂を沸かします。
塩（40g前後）を入れる
粗塩、岩塩、天然塩（40g前後）を入れて、
溶けるまでかき混ぜます。
塩は多いほど効果は出やすくなりますが、
肌への刺激も強まりますので、
バランスが大事です。
半身浴で10分ぐらい入浴
この際、小まめに水分補給を行いましょう。
塩の効果として、発汗作用があり、
大量の汗をかきます。
脱水症状にならないように気を付けましょう。
シャワー
一旦、シャワーで流します。
再度10分間入浴する
ここでも、水分補給を忘れずに。
1回の入浴時間を長くするより、
10分間を2回にした方が、肌への負担は軽減されます。
シャワーで洗い流す
塩分をシャワーで、
しっかりと洗い流します。
入浴後のスキンケア
入浴後のスキンケアは、
忘れずにしっかり行いましょう。
週に2～3回にしておく
毎日、塩風呂に入ると、
お肌への負担が大きくなる為、
週に2～3回程度が良いでしょう。
塩風呂のポイントとしては、
大量の汗をかくことです。
大量の汗をかくことで、
下記のような効能が得られます。
塩風呂の効能について
それでは、塩風呂の効能についての解説です。
美容効果
塩風呂にする事で塩分が体を包み込み、
高い発汗作用を発揮します。
また、塩を入れる事で、
通常のお湯より浸透率が高くなり、
毛穴にも入っていき、
発汗する事で毛穴の汚れや、
体内の老廃物・毒素を排出させます。
発汗により、代謝も良くなり、
肌の新陳代謝も促進してくれます。
毛穴の汚れや肌の新陳代謝により、
ツルツル・スベスベのお肌に変えてくれます。
肩こり・腰痛の改善
体が心から温まる事で、
体内の血液の循環が良くなります。
血液の循環が良くなる事で、
疲労物質を除去してくれたり、
コリの原因を改善してくれます。
また、塩に含まれるマグネシウムは、、
筋肉の緊張を和らげる働きもある為、
肩こり・腰痛の原因の筋肉の緊張も緩和します。
ダイエット効果
塩風呂を行う事で、
体の芯を温める事で、
体温を上げてくれますので、
基礎代謝のアップにも繋がります。
基礎代謝が上がる事は、
何もしない状態でも、
消費するカロリーが増える為、
痩せやすい体質に変わります。
さらには、発汗作用も高く、
大量の汗もかく事により、
デトックス効果に繋がり、
体の老廃物毒素を排出し、
痩せやすい体作りにも繋がります。
その他にも、湯冷めしない保温効果や、
リラックス効果など、
様々な効果が得られるのが、
塩風呂です。
こういった効果の高い塩風呂なので、
ぜひ実施してみては、いかがでしょうか？
風呂釜を傷める事が心配であれば、
上記でも述べたように、
1.追い炊きや循環機能をOFFにする
3.使用後はすぐに洗い流す
3.心配であれば、真水で再度循環させる
この対策を行えば、
安心して塩風呂を楽しむ事が出来るでしょう。
「塩風呂は風呂釜を傷める？追い炊きが原因？追い焚き機能がある時点で無理？」のまとめ
塩風呂は、誰でも、
手軽に出来る美容・健康法です。
ただ、風呂釜を傷めるという心配もあり、
手入れ次第では、
風呂釜を傷める事にも繋がります。
しかし、過剰に心配する事もなく、
追い炊きをしない・使用後は直ぐに洗い流す。
これだけを守れば、
錆や傷める事もなくなります。
塩風呂の発汗作用やデトックス効果、
ダイエット効果、肩こり・腰痛改善と、
様々な効能を受ける為にも、
注意点を意識して、
実施していきましょう。
