冬になるとかかとがひび割れを起こして
ストッキングが伝線をしたり、
絨毯がひび割れに引っかかって
痛い思いをしたという
経験をされたことはありませんか。
日頃あまり人目に出さない
かかとであるため、
ついついケアを
怠ってしまいがちですが、
気が付いた時にはぱっくりと割れて
出血をしていたり
痛みがひどくなってしまう事もあるのです。
そんな足裏の悩みの種である
かかとのひび割れですが、
ケアや予防にはワセリンが
効果的とも言われています。
でもワセリンを使ったことが
ない方からすれば、
それがどんなものか
分かりませんし不安ですよね。
そこで、今回はかかとのひび割れの原因、
そしてワセリンの効果や使い方について
ご紹介をしていきたいと思います。
かかとのひび割れの原因は?どうしてこんな事になるの?
悪化すると痛みが出てくる
厄介なかかとのひび割れですが、
その原因は実は3つあります。
外部からの刺激
1つ目は外部からの刺激です。
かかとや足の裏は、
ただ立っているだけでも、
全体重がかかり、
その負担は大きいものです。
さらに、サイズがあっていない靴や
ヒールやブーツなどを履くことによって
その負担は大きくなっていきます。
負担のかかった足の裏は
皮膚を保護するために
角質を厚くしようします。
厚くなった角質が
ひび割れを起こすのです。
古い角質
2つ目は古い角質がたまることです。
人の肌は一定のサイクルで
古い角質が剥がれ落ちて
新しい肌に生まれ変わります。
しかし、かかとはこのサイクルが遅く、
古い角質がたまりやすいのです。
古くなった角質がどんどん蓄積され、
それがひび割れを起こしてしまうのです。
乾燥
3つ目は乾燥です。
足の裏には身体を乾燥から
守るための皮脂腺がありません。
そのため、ほかの皮膚とは違い
水分や油分を与えないと
どんどん乾燥していくのです。
そのため、空気が乾燥する冬になると
特にかかとのひび割れがひどくなっていき、
悪化しやすくなってしまうのです。
このように足の裏は
意外とケアが必要な場所であって、
ケアを怠るとひび割れが
悪化してしまう
厄介な場所でもあるのです。
かかとのひび割れのケアや予防にはワセリンが良い?
先ほどはかかとのひび割れの
原因をご紹介しました。
乾燥や外部の刺激や古い角質など、
注意すべきポイントが多いうえに、
どう予防やケアをすればいいのか
なかなか分かりませんよね。
そこで、そんなかかとのひび割れの
対策としてワセリンをご紹介します。
ワセリンは原油を原料とした
保湿剤の一種です。
他の乾燥対策用クリームとは違うのは
人工の保湿成分や美容成分が
入っていない天然由来のオイルなのです。
そのため、美容成分が
肌に栄養を与えたり、
ハリやツヤを与える
などといったことはできません。
ワセリンは肌の表面に膜を作り、
外部刺激や乾燥から
肌を守るという働きをするのです。
そのため、ワセリンは塗った場所が
それ以上の水分を失わないように
保護をするだけでなく、
新しいトラブルの原因となる
雑菌の侵入も防いでくれる働きをします。
使い方としては
お風呂上りのかかとに
ワセリンを適量塗り、
靴下を履くだけです。
使いやすく効果も
見込める保湿剤です。
また、500グラムのワセリンは
大体7~800円前後で買えるため、
お財布にも優しいのです。
厄介なかかとのひび割れに
悩まれている方には
オススメをしたいワセリンです。
まとめ~ワセリンを使ってかかとをケアして冬を乗り越えよう!~
今回は冬の悩みの種である
かかとのひび割れについてご紹介をしました。
人目に付きにくいとは言え、
体重が集中し、歩くためには
刺激が多いかかとなので、
放置をするわけにもいきませんよね。
ケアをするためには美容液での
ケアももちろんいいとは思いますが、
今回ご紹介をしたワセリンを
使ってみてはいかがでしょうか。
天然由来の成分で体の機能を使った
自然的なケアを行えます。
また、使い方も簡単なので
じっくりとケアを行って
奇麗なかかとを取り戻したい方には
オススメできるものです。
ひび割れは放置をしていても
決して良くなりません。
まずはワセリンでケアを
始めてみてはいかがでしょうか。