こんなにかかるの?夫婦二人で過ごす老後の生活費とは?

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「老後資金は2,000万円必要」
というニュースが
一時期話題になりました。

 

学校に通い勉強し、
企業に就職して、

子供も巣立った
夫婦たちからすれば、

定年後の生活に
不安を感じている人は
少なくないはずです。

 

特に最近では平均寿命が
どんどん伸びていき、

男性は80.2歳、
女性は86.6歳と言われる時代です。

 

そんな中、
60歳で定年を迎えて収入が減る中、

残り20年間をどのように充実した
人生を送れるのか
頭を悩ませますよね。

 

そして、
そんな充実した人生には
お金が必要不可欠です。

そこで、今回は、
夫婦二人で過ごすための
老後の生活費について

ご紹介していきます。

知っておいて損はなし!老後にかかる資金はいくら必要になってくる!?

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定年退職までは、
働いた分の給与があるため、

日々の生活にそれほど
困ることはなかなかありません。

 

しかし、定年退職を迎えた場合、
それまでの収入がなくなり、

今までの預金や年金での
生活に変わってくるため、

大きな不安があります。

 

さらに、現状の年金だけでの
生活はなかなか厳しいため、

働いている時期にある程度の
資金をためておく必要があるのです。

 

しかし、現在では、
老後生活に必要とされる貯蓄額は
3,000万円くらいと言われています。

 

そのため、定年退職を迎えるまでに
子供を一人前に育てつつも、

自分の老後のために
3,000万円の貯金をしなければいけない
というのが現実なのです。

実際に試してみよう!!老後にかかる生活費をシミュレーション

疑問に思うシニア夫婦のイメージ画像
先ほどは、老後生活に
必要とされる貯蓄額は、
3,000万円くらいとお伝えしました。

しかし急に3,000万円と言われても、
どうしてそんなに
お金がかかるのか疑問ですよね。

 

そこで、ここでは老後にかかる
生活費についてご紹介していきます。

 

総務省の家計調査によると、
定年退職をした後の夫婦、

つまり、夫65歳以上、妻60歳以上で、
どちらも無職の世帯の消費支出は、
月平均約27万円とされています。

 

それに対して、
定年退職をした後の
夫婦への公的年金などの

社会保障給付金額は、
1カ月あたり約19万円
となっています。

 

この時点ですでに
毎月8万円の赤字が出ている
計算になります。

年間で考えると
8万円×12カ月=96万円
という計算になります。

 

そして老後の生活は、
20年間であるため、
96万円×20年間=1920万円、

25年間では2400万円になります。

 

さらにそこに、長い年月暮らしてきた
家のリフォーム代や医療費を加えると

金額としては、
およそ3,000万円になるのです。

 

今まで必死になって
働いて貯めてきた預金が、

定年退職後からは切り崩して
生活をしなくてはいけない状況になり、

さらには長生きをすればするほど、
その負担も大きくなっていくのです。

 

そのため、3,000万円というのも
あくまで目安であるため、

状況によっては、
3,000万円以上の資金が

必要になってくることも
考えられるのです。

まとめ~老後に充実した生活を送るために~

ベンチに座る老夫婦のイメージ画像
60歳の定年退職まで働かれた旦那様、
仕事や子育てなど、
様々なことで苦労された奥様。

そんな2人の大きな節目を
迎える老後の生活ですが、

今までの苦労を相殺できるような
楽しい老後の生活を送るためにも、
やはりお金が必要になってきます。

 

さらに、そんな老後の生活を支える
年金も年々減っており、

正直安心して頼れる
状況ではなくなってきています。

 

老後の生活に必要な資金は
2,000万円とも3,000万円とも、

さらにはそれ以上とも言われる中、

安心して楽しい老後の生活を送る上では、
預金が重要なポイントになってきます。

 

勤務する会社によっては、
老後のことを見据えて財形貯蓄を
推奨しているところもあり、

意識せずとも毎月
コツコツ貯められる
仕組みもあります。

さらに、銀行でやっている投資信託のNISAで、
少額の現金で投資をして
老後に備えるという方法もあります。

 

一昔前までは年金があるから安心
と言える時代はありましたが、

すでにそんな夢のような時代は
終わりを迎えています。

 

そのため、これからの時代は、
自身でお金を貯めて、
老後に備えていく必要があるのです。

 

お金を貯める方法は
様々ありますが、

老後には莫大なお金が必要である
という点は変わらない事実です。

 

今回ご紹介させて頂いた内容を見て、
少しでも老後のことを考える
きっかけになって下されば幸いです。

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