婦人警官記念日とはどんな日?いつ?由来や意味は?雑学も紹介!

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【この記事のまとめ】

●4月27日は「婦人警官記念日」

●「婦人警官記念日」の由来は1946年(昭和21年)の4月27日に初めて婦人警官が採用された事

この記事では、この他に、
当時の婦人警官の採用事情や職務、
開催されるイベントや、関連する雑学、
なども紹介しています。

 

なんでもない毎日ですが、
多くの日が何かしらの記念日に制定されています。

その記念日を知っておくだけで、
何気ない日でも楽しくなりそうですよね。

 

しかし、その記念日も有名なものから、
全く聞いたことがない日まで様々です。

4月27日ですが、この日が、
「婦人警官記念日」ということは知っていますか?

おそらく多くの人が、
この婦人警官記念日をご存知ないと思います。

 

一体どのような由来と意味があって、
婦人警官記念日が制定されたのでしょうか?

 

ここでは、そんな婦人警官記念日の由来や雑学など、
婦人警官記念日について、
解説をしていきたいと思います。

婦人警官記念日とはどんな日?いつ?由来や意味は?何かイベントなどは行われる?

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4月27日は婦人警官記念日です。

これはどのような由来で、
決められたのでしょうか?

 

婦人警官記念日が制定された理由ですが、
1946年(昭和21年)の4月27日に、

警視庁に初めて、
婦人警官が採用されたことが由来です。

 

この時は、62人の婦人警官が採用されましたが、
応募数としてはなんと1300人。

当時、婦人警官として採用されるのは、
倍率は20倍を超える狭き門
だったのですね。

 

しかし、婦警さんとはいっても、
当時は今のように婦人警官が、
捜査の前線に立つこともなく、
行うのは主に事務職でした。

そして、当時の婦人警官には、
逮捕権もなかったようです。

 

戦後間もない頃で、
まだ、あまり女性が働くという考えが
浸透をしていなかった時代だからでしょうか。

 

この婦人警官の日ですが、
その日にはイベントとして、

主に女性に向けた
婦警さんによる職業説明会が
開催されることがあるそうです。

 

日にちなどは警察署によりけりなのですが、
婦人警官の業務って確かに気になりますよね。

 

婦人警官のライフスタイルなども、
聞くことができますので、

婦人警官に憧れている人は、
イベントに参加してみると良さそうですね。

婦人警官に関する雑学を紹介!

泣いた子供に対応する婦警さんのイメージ画像
それでは、婦人警官に関連する
雑学についても解説をします。

 

雑学ですが、上記では、
女性の警察官の事を「婦人警官」と書いていますが、

実は今では、
女性の警察官のことを婦人警官とは呼びません。

 

1999年に、呼称が改められて、
婦人警官は「女性警察官」と言われるようになっています。

ただ名残や通称として、
女性警察官のことを「婦警」などと呼ぶことはあります。

それと、記念日の名称は、
「女性警察官の日」などと改められたりはせず、
「婦人警官記念日」のままとなっています。

 

特に差別的な意味合いが含まれているわけではないので、
こちらは本人の受け取り方次第でしょう。

 

また、今では警察官の7人に1人が
女性警察官であり、結構な割合となっています。

 

女性警察官の仕事としては、
生活課や交通課に配属されることが多いですが、

もちろん、本人の希望や適正次第で、
刑事課などにも配属されることはあります。

 

やはり、女性が被害にあった事件などで、
心身的なダメージを受けた際には、
そのケアとしても女性の力は必須です。

ですので、これからも、
女性警察官は増えていくのかもしれません。

さいごに

婦人警官のイメージ画像
婦人警官記念日は、
婦人警官が初めて入職をした日でした。

当時はわずか62人だったのが、
今や7人に1人が婦人警官です。

婦人警官の日の前後には、
婦人警官が主体となって、

女性のためのイベントが開かれることがあるので、
興味がある人は参加してみると良いかもしれませんね。

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