戌の日の安産祈願の際には、
腹帯なしでもいいんでしょうか?
確かに腹帯を持って行くとなると、
荷物になってしまい、
かさばることも多いですよね。
それに、腹帯をそもそも買わないという
妊婦さんもいるでしょう。
また、安産祈願は、
ご祈祷してもらうのではなく、
ただ神社に参拝するだけでも
ご利益があるもの?
今回は戌の日の安産祈願に
腹帯はなしでもいいのか、
また、神社にお参りするだけでもいいのかを
紹介していきます。
戌の日の安産祈願に腹帯なしでも大丈夫?
結論からいうと、
戌の日の安産祈願のご祈祷をしてもらうなら、
腹帯はなしでも大丈夫です。
最近は、安産祈願のご祈祷をしてから、
腹帯を授与されることがあるし、
神社でも腹帯を売っている場合もあるので、
荷物になる腹帯を持って行かなくても、
神社で購入してしまえばOKなんですよね。
ただし、神社で購入できる腹帯は、
あくまでも神様からの授与品なので、
決して粗末に扱うことのないようにしましょう。
そうしないと、
安産祈願の御利益が得られなくなってしまう、
という可能性も出てきてしまいますよ!
ちなみに、腹帯を安産祈願のご祈祷の際に
持っていく場合は、
袋や箱から取り出して、
膝の上にのせておくと良いですよ。
そうすれば神職さんが
腹帯にご利益を授けてくれます。
腹帯って、ない場合も
戌の日の安産祈願を受けて良かったんですね!
筆者は腹帯って必ずないと
ダメなものかと思っていたので、
ちょっと意外でした!
ところで、
戌の日の安産祈願を
してもらう場合は、
腹帯とは別に初穂料、
つまり安産祈願の料金が必要になってきます。
初穂料は、神社によって異なるので、
事前に問い合わせるか、
ホームページをチェックするなどして、
確認しておくと安心ですよ。
もし、『お気持ち程度で大丈夫です』
と言われた場合は、
5,000円~10,000円を用意して、
包んでおくようにしましょう。
ただ、有名な規模の大きい神社だと、
だいたいは、安産祈願の初穂料が決まっているので、
その金額を用意しておくようにするといいですよ。
やっぱりいくらかかるのか、事前に知っておいた方が、
何かと安心ですからね。
特に初めて安産祈願のご祈祷をしてもらうのでしたら、
不安なことだらけでしょう。
でも、神社に問い合わせれば、
初穂料は教えてもらえるので、
ぜひ分からないことは、
どんどん神社側に聞いてみてくださいね!
戌の日の安産祈願はお参りだけでも御利益ある?
戌の日の安産祈願は、
ご祈祷までしてもらわなくても、
参拝、つまりお参りをするだけでも、
十分ご利益があります。
筆者の友人も娘さんを妊娠中、
安産祈願はご祈祷ではなく、
お参りだけで済ませていた、
と話していたので、
普通にお参りするだけでも
問題ないでしょう。
ただやっぱり、
初めての妊娠で不安な気持ちで
いっぱいなのでしたら、
ご祈祷も受けておいた方が、
気持ち的には楽になりますよ。
もちろん、
ただ神社に参拝するだけと、
ご祈祷まで受ける場合でも、
ご利益が変わる、
なんていうことはありませんが、
もしどうしても不安なのでしたら、
安産祈願のご祈祷も受けておきましょう。
その際に神社で、
腹帯も購入しておくと良いですよ。
ご祈祷はあくまでも、
ご利益を高めるものではなく、
正式な参拝の方法ということが、
普通の参拝との違い。
でもやっぱり、
普通の参拝だけで
難産になったらどうしよう、
という不安が、
心の片隅にでもある場合は、
ご祈祷を受けておくことをおすすめします。
すると気持ちも、
スッと楽になって安心するので、
とってもおすすめですよ。
また、安産祈願のご祈祷をするかどうかは、
家族と相談して決めても良いですね。
地域やその家の風習によっては、
安産祈願のご祈祷を
しなければいけない場合もあるので、
ご祈祷をするかしないか、
迷った時は家族に相談するのもありです。
でも再三お伝えしているように、
普通にお参りするだけでも、
ご利益はちゃんと得られるので、
安心してくださいね。
「戌の日の安産祈願は腹帯なしでもいい?お参りだけでも御利益ある?」のまとめ
戌の日の安産祈願のご祈祷を受ける場合、
腹帯は持っていなくてもOKです!
神社で腹帯を購入することが、
出来る場合も多いので、
持っていない場合は、
神社で入手してもいいですね。
そして、
安産祈願はご祈祷を受けなくても、
普通にお参りするだけでも
十分にご利益が得られます。
ただ、やっぱり出産に対して
すごく不安を抱いているのでしたら、
ご祈祷も受けた方が
気持ち的にはすごく安心しますよ!
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