牛乳って美味しいですよね。
風呂上がりの一杯や、紅茶やコーヒー、
また寝る前のホットミルクなど、
普段の生活に牛乳が欠かせない
という人も多いと思います。
また、今は自家製ヨーグルトを作るのにも
牛乳が利用できますよね。
そんな使用頻度の多い牛乳ですが、
ついつい切らしてしまいがちなのが
賞味期限ですよね。
まとめ買いだったり、
安くなっている牛乳を買ってしまうと、
賞味期限内に飲みきれないことが
ついついあると思います。
ですが、この賞味期限切れの牛乳ですが、
実際飲むことができるのでしょうか?
賞味期限が切れたとしても
2日や、3日なら大丈夫そうでも、
4日、5日、1週間となってくるとどうでしょうか?
また賞味期限は、
開封済と未開封の場合だと、
変わってくるのでしょうか?
なかなか難しいですよね。
ここでは牛乳の
賞味期限切れについてや
賞味期限が切れた
牛乳の使い道などについて
解説をしていきたいと思います!
賞味期限切れの牛乳は飲める?2日は?4日は?5日は?1週間はキツい?未開封と開封済みだと違う?
まず、賞味期限切れの牛乳が飲めるかどうか、
などについて考えていく前に、
賞味期限と消費期限、
この二つの違いについて知っておく必要があります。
ですので、
賞味期限切れの牛乳についての説明の前に、
この2つの違いについて解説をしたいと思います。
賞味期限と消費期限の違いについて
「賞味期限」とは、メーカー側が保証する、
商品が美味しく味わえるまでの期間です。
ですので、賞味期限が切れてすぐは、
味や風味などは落ちるものの、
安全性には、何ら問題はありません。
※ただし、パッケージ等に記載されている、
賞味期限は、あくまで未開封を前提とした日時なので、
その点は、ご留意ください。
それに対して、「消費期限」の場合は、
食品が安全に楽しめるまでの
期間のことを指します。
そのため、消費期限は、切れたその時点で、
安全性に問題がある、という事になります。
ですので、賞味期限は、
消費期限より短くなり、
牛乳にはどちらかが、
記載されていることが多いです。
通常、牛乳の賞味期限ですが、
だいたい1週間程度です。
(賞味期限は、牛乳の種類などによっても異なります。)
しかし、この賞味期限ですが、
未開封を前提としているので、
開封済みですと、
賞味期限は1週間より、
さらに短くなります。
よく、牛乳に限らず、
食品には開封後はなるべく早く
食べるように記載があります。
牛乳にもそれは大抵書いており、
開封後だと賞味期限は
だいたい3日程度になります。
賞味期限切れの牛乳は飲める?いつまで飲める?
さて、本題に戻りますが、
賞味期限切れの牛乳は、
飲めるのでしょうか?
結論から言えば、多少の賞味期限切れであれば、飲めます。
上記の通り、賞味期限はあくまでも、
商品を美味しく味わう事ができる期間で、
切れて少しの間であれば、安全です。
ですから、とらえ方は正直、人それぞれです。
多少風味が落ちていても、
安全に飲めるならOKとするならば、
全然問題ないですし、
賞味期限が切れたら、
安全性に不安を感じるという人は、
口にするのはよしておきましょう。
筆者の場合は開封済みの場合、
賞味期限切れの2日や3日くらいなら気にしないで、
牛乳は飲んでしまいます。
もちろんその時に、
変な匂いや味がしたら、
飲むのをやめますが、
今の所そのようなことがありません。
4日、5日くらいになると、
正直迷うところです。
賞味期限切れ1週間となると、
そろそろヤバいのかな?と思うので、
飲まないようにします。
後述するように、牛乳を加熱して、
料理などに使う、という使い道もありますので。
牛乳に記載されているのが消費期限の場合
ただ注意して欲しいのが、
牛乳に記載されているのが、
消費期限の場合です。
消費期限の場合は食品が、
安全に食べられる期限ですので、
それが切れた場合は、
食品としてはもう既に黄色信号です。
今は食品の衛生状況や、
保存技術も発達しているので、
消費期限が切れたからといって、
すぐに食品が傷む、
ということはありませんが、
それでも消費期限が切れた状態の食品は、
あまり口にしない方が無難です。
それが開封済みの場合でしたらなおさらです。
牛乳はただでさえ傷みやすい食品です。
また、保存状態も様々でしょう。
ですので具体的に、
何日、消費期限が過ぎても、
大丈夫とは一概には言えません。
牛乳の消費期限が切れたものを飲む場合は、
匂いや味を必ず確認をした上で、
自己責任で飲むようにするべきでしょう。
賞味期限切れの牛乳の使い道は?加熱すれば賞味期限切れでもまだ飲める?
賞味期限が切れた牛乳ですが、
そのまま飲むのに抵抗がある場合、
加熱をすれば安全に
飲むことができるのでしょうか?
結論としては、牛乳を加熱したら
ある程度の賞味期限切れでも、
飲むことができます。
牛乳を加熱することによって、
牛乳の中の雑菌を、
死滅させることができるので、
賞味期限が切れた状態でも、
比較的安全に飲むことができます。
牛乳を温める際ですが、
強火で一気に加熱をしてしまいますと、
牛乳の栄養分が破壊されてしまいます。
ですので、牛乳を加熱する際は、
弱火でゆっくりと、
加熱をしていきましょう。
筆者の家庭でも、
賞味期限が切れた牛乳の使い道としては
妻がよくスープに利用しています。
牛乳とコンソメでミルクスープを
作っても美味しいですし、
野菜を混ぜてグリーンスープに
するのも美味しいです。
加熱をされた賞味期限の切れた牛乳で
お腹を壊したこともありません。
それ以外にもオススメな
賞味期限切れの牛乳の使い道としては、
フレンチトースト
甘くて美味しいフレンチトーストは
子供から大人まで大人気ですよね。
パンを牛乳に浸す際には
賞味期限が切れた牛乳を使っても
問題はありません。
ちなみにパンも乾燥してしまったり、
賞味期限が切れたものを有効活用できます。
美味しい上に牛乳も
たくさん使えるのでオススメです。
牛乳寒天
牛乳を使った寒天も定番の料理です。
寒天はカロリーも低く、
食物繊維が豊富ですので
ダイエットにも強い味方です。
さっぱりとした味わいで、
食後のスイーツにもピッタリですので
ぜひ作ってみましょう。
クリームパスタ
クリームソースにも
賞味期限が切れた牛乳を
使うことができます。
生クリームを使わず牛乳を使って作れば
余った牛乳をちょうどよく
使うことができるのに加えて、
カロリーも抑えたヘルシーな
クリームソースになります。
このように賞味期限が切れた牛乳は
様々な料理に使うことができます。
ぜひ牛乳を使った料理の使い道や
レパートリーを増やして、
無駄なく最後まで
牛乳を楽しんでくださいね!
牛乳って冷凍保存できるの?冷凍でどのくらい日持ちする?
さて、ここまで賞味期限切れの牛乳の話をしてきましたが、
牛乳は冷凍できるのでしょうか?
牛乳が冷凍できて長期保存できれば、
賞味期限切れの事をあまり気にしなくてよくなるので、
便利ですよね。
それでは、牛乳って冷凍保存
できるのでしょうか?
結論から言えば、できます。
牛乳を冷凍保存する際、
開封済みのものですと、
雑菌が入ってしまうので、
冷凍保存には向きませんが、
未開封のものや、
開封後すぐのものなら冷凍保存が可能です。
そして牛乳を冷凍保存すれば、
1ヶ月は持たせることができます。
1ヶ月も日持ちすれば、
そうそう賞味期限切れの心配は要らないですね。
しかし、牛乳を冷凍した場合、
水分と脂肪分が分離をしてしまうため、
解凍をしてそのまま飲むには、
風味や味が落ちてしまって、
オススメできません。
ですので、冷凍した牛乳を使う際には
そのまま上記のような加熱料理に使ったり、
アイスクリームを作ったり
するように工夫をしましょう。
「賞味期限切れの牛乳!2日は?4日は?5日は?1週間は?未開封だと?」のまとめ
牛乳ですが、
賞味期限が切れた場合でも、
すぐになら大丈夫です。
ただ、その際はしっかりと、
匂いや味を確かめた上で、
飲むようにしてください。
そして、賞味期限切れではなく、
消費期限が、切れていた場合は要注意です。
また、牛乳はそのまま、
飲むだけでなく調理に使えれば、
一気に牛乳の使い道が広がります。
ぜひ、しっかりと牛乳の調理方法を覚えて、
最後まで牛乳を無駄なく味わってください。
そして、牛乳パワーで健康に
毎日を過ごしてくださいね!