娘が彼氏を連れて、
息子が彼女を連れて、
結婚の挨拶をしに来ることになった場合、
それを迎える側である親は、
どんな準備をしておく
必要があるんでしょうか?
結婚の挨拶というと、
相手の親に会いに行く側が緊張する、
というところにフォーカスされがちですが、
挨拶に来るのを迎える側の両親も、
なんだかんだで緊張しますよね。
それに結婚の挨拶を迎える側って、
どんな対応をすべきなのか、
またどんな服装がいいのかも、
イマイチよく分かりませんよね…。
そこで今回は
結婚の挨拶を迎える側の準備や、
娘さんの彼氏、息子さんの彼女を迎える際の服装などを、
紹介していきます!
結婚の挨拶を迎える側の親の対応は?親の方での準備はある?お茶菓子の準備は?
それでは、
結婚の挨拶を迎える側である
親の対応や準備などをご紹介していきます。
結婚の挨拶を迎える側でもお茶菓子を用意しておいた方が無難
まず、結婚の挨拶を迎える側の準備としては、
お茶やお茶菓子の用意をしておくことですね。
だいたい、お菓子は
挨拶に来る側が持参することが多いですが、
念のため迎える側も
お茶菓子を用意しておいた方が無難です。
また、挨拶の時に通す居間には、
ソファーがない場合は、
座布団を置いておくことも
忘れないようにしてくださいね。
彼氏や彼女が家に訪問してきた後の流れ
そして、いよいよ彼氏や彼女が、家に訪問してきたら、
玄関で出迎えて居間に通してあげましょう。
その際、相手がお菓子を持ってきたら、
快く受け取ってくださいね。
でも、まずはこちらで用意してきた
茶菓子とお茶を出してあげてください。
そして居間にご両親と
娘さんと彼氏(息子さんと彼女)が集まり、
結婚の挨拶をする、という流れになるでしょう。
挨拶が一通り済んだら、
お茶を淹れなおしたり、
コーヒーを淹れたりして、
彼氏(彼女)が持参したお菓子を皆で頂く、
という流れにするといいですね。
基本的に結婚の挨拶の流れは
以上のようになりますが、
ご両親が気になるのは
やっぱり相手の事ですよね。
大事なお子さんの結婚相手ですから、
人柄など、様々な事が気になるのは当然のことです。
最初は丁寧にして徐々に打ち解けていく感じで話をする
でもやっぱり、
相手に対しても失礼があっては、
娘さんや息子さんに怒られてしまうので、
最初はちょっと丁寧に敬語を使って、
質問するのが良いでしょう。
そしてある程度打ち解けたら、
趣味や休日の過ごし方、
結婚式は挙げるつもりなのか、
彼のご両親は元気にしているかなど、
ちょっとずつプライベートに
立ち入った質問をしていくといいですね。
また、相手の方からも、
娘さん(息子さん)の子供の頃のこととか、
質問をしてくることがあるので、
やっぱり快く答えていきましょう。
相手に問題があるならそれを指摘するのも親の務め
ただ、お子さんに相応しい相手だったらまだしも、
態度や服装が悪かったりすると、
良い気分ではありませんよね。
また、特に娘さんの彼氏の場合は、
職業も気になるところですが、
それが無職だったり、
借金があるなどの問題がある彼氏でしたら、
親としてはやっぱり結婚は反対ですよね。
もし彼氏に何らかの問題があるのでしたら、
問題を解決するまでは結婚は許さない、
という旨をしっかり伝えるようにしましょう。
娘さんは彼氏にゾッコンでも、
問題のある人物だと、
後々ひどい目に遭うのは娘さん自身なので、
そうならないように、
親御さんがしっかりと、
彼氏さんの問題点を指摘すべきですね。
難しいかもしれませんが、
やはり、それも親の務めですからね。
でも、特に問題のないお相手なのでしたら、
ぜひ結婚を承諾して
あげるようにしてくださいね!
結婚の挨拶を迎える側!親の服装はどうする?
次は、結婚挨拶を迎える時の
両親の服装についてです。
あまりにカジュアルだと、
結婚の挨拶を迎えるのに
ふさわしくない感じがしますし、
かといって、
礼服など、フォーマルすぎるのも、
変な感じですよね。
それでは、両親はどのような服装で、
結婚の挨拶に対応すべきでしょうか?
両親の服装はどうする?
フォーマルな場というわけではありませんので、
結婚の挨拶を迎える側である親の服装は、
別にスーツでなくても構いません。
ただ、ジャージやスウェットなどの
部屋着などもNGなので、
普通に外出する時のような服装が良いでしょう。
特に気張ってオシャレをする必要もないので、
他人に会うのに失礼のない
服装をすれば問題ないですよ。
両親の服装の具体例
どうしても服装に迷ってしまったら、
お父さんは襟付きシャツとスラックス、
お母さんはブラウスと
スカートやワンピースなど、
よそ行きの服装をしておけば
まず問題ありません。
結婚の挨拶の日の服装は事前に決めておくのがおすすめ
要するにラフすぎる
格好でなければ大丈夫なので、
ぜひ服装はあらかじめ
決めておくようにしましょう。
そうすれば当日になって
何を着ようか慌てる心配もないので、
ぜひ服装は事前に
決めておくようにしてくださいね!
筆者の経験が参考になればと思ったのですが、
筆者は結婚の際には
もう両親が亡くなっていたので、
夫(当時はまだ彼氏)は
結婚の挨拶をしていないんですよね。
それでも、もし両親が生きていたら、
やっぱりスーツまでいかなくても、
ラフ過ぎない服装をしていたと思いますよ。
ということで、ラフすぎず
なおかつフォーマル過ぎない服装で、
彼氏を迎えるようにしていきましょう。
「結婚の挨拶を迎える側の準備は?親の対応や服装は?お茶菓子は?」のまとめ
結婚の挨拶を迎える側の準備としては、
お茶と茶菓子を用意しておくこと。
また、居間にソファーがなく
床に座るのでしたら、
座布団を用意しておくようにしましょう。
そして最初は丁寧に仕事などを聞き、
ある程度打ち解けてきたら、
プライベートのことを聞いていくと良いですよ。
また、お相手を迎える時の服装は、
ラフすぎずフォーマル過ぎない、
外出する時用の服装がおすすめなので、
ぜひ事前に決めておくようにしましょう。