子供が産まれ、初節句を迎えて
お祝いを頂いた場合、
お返しはいつ贈るのが
ベストなんでしょうか?
やっぱりお祝いを頂いたからには
お返しをしなければいけませんよね。
特に子供の祖父母である
義両親からお祝いを頂いた場合は、
お返しする時期を
間違えたりしたら大変!
そこで今回は初節句のお返しは
いつ贈るのがベストなのか、
またお返しには何かメッセージを
添えた方がいいのかを紹介します。
初節句のお返しはいつ贈ればいいの?遅くなったとしてもいつまで?
初節句のお祝い返し、
つまり内祝いはお祝いを頂いてから、
1週間以内に贈るようにしましょう。
でも1週間以内だと
結構バタバタしてしまい、
なかなか準備できない
場合もありますよね。
そのため遅くとも
女の子の初節句なら3月中に、
男の子の初節句なら5月中に
お返しを贈るようにしましょう。
つまりその月以内に贈るようにすれば、
多少遅くなってしまっても
問題はないんですよね。
ちなみに、お返しって
どれくらいの金額のものを用意すべきか、
迷ってしまうこともあるでしょう。
基本的には初節句のお祝いで
頂いた金額の1/3~半額の金額がベストです。
もし品物で初節句のお祝いを頂いた場合でも、
品物をネット検索すれば、
金額が調べられるので、
その金額の1/3~半額のものを、
贈るといいですね。
でも、どんなお返しを贈ろうか
やっぱり悩みますよね…。
定番なのは日持ちする
焼き菓子の詰め合わせギフトとか、
タオルや洗剤などの日用品なんですが、
迷った時はカタログギフトを
選んでおきましょう。
カタログギフトならもらった相手が
自分の好きなものを選べるし、
何かと喜ばれるのでお返しには
うってつけの品物ですよ。
ちなみに筆者宅も、
親戚に子供が産まれた時には、
出産祝いとしてカタログギフトを贈りました。
やっぱりカタログギフトって
一番無難なんですよね。
ということでもし
お返しの品物に悩んだ時は、
最終手段としてカタログギフトを
贈るようにしましょう。
初節句のお返しを贈る時にメッセージはどうする?手紙?メッセージカード?メール?
初節句のお返しを贈る時は、
メッセージを添えるのが良いでしょう。
もちろん親しい間柄であれば、
メールで初節句のお祝いのお礼を
伝えても良いんですが、
祖父母など義実家に送る場合は、
きちんとしたお手紙を添えて、
お礼状としてお祝いのお礼を
伝えるようにするのが正解ですよ!
でも、どんなことを書けば良いか
迷ってしまいますよね…。
ということで、初節句のお返しを
贈る時に添えたい、
メッセージの例文を紹介していきます!
まずは女の子の初節句のお礼状の例文から。
女の子の初節句のお礼状の例文
『拝啓
春光うららかな今日この頃、
お父様お母様
いかがお過ごしでしょうか?
この度は○○(お子さんの名前)
の初節句に際し、
お祝いを頂きまして、
誠にありがとうございます。
おかげ様で○○も元気に成長し、
初節句を無事に迎えることが出来ました。
ささやかではございますが、
心ばかりの御礼のお品を
送らせていただきます。
皆様の健康とご多幸を
お祈りしております。
敬具』
続いて男の子の初節句のお礼状の例文を紹介します。
男の子の初節句のお礼状の例文
『拝啓
若葉の候、みなさま
お変わりなくお過ごしでしょうか。
先日は○○(お子さんの名前)に
初節句のお祝いを頂きまして、
誠にありがとうございます。
おかげ様で○○も元気にしており、
五月人形を見て
声を出して喜んでおります。
初節句祝いをした際の○○の写真を
同封させていただきましたので、
ご両親に見ていただけましたら
嬉しく思います。
また、ささやかではございますが、
心ばかりの御礼の品をお送りしましたので、
ご笑納いただければ幸いです。
末筆ながら、皆さまのますますの
ご健康とご多幸をお祈り申し上げます
敬具』
以上のようにお礼状を添えて
贈ると良いですね。
もちろん最後にパパママ、
そしてお子さんの名前を
署名することを忘れずに。
そうすれば失礼なく
初節句のお返しを
贈ることができますよ!
「初節句のお返しのいつ贈る?遅くともいつまで?メッセージは添えた方がいい?」のまとめ
初節句のお返しは
頂いてから1週間以内、
遅くとも、初節句の月以内には
お返しを贈るようにしましょう。
お返しの品物に迷ってしまった時は、
カタログギフトを
贈るようにすると無難です。
また、初節句のお返しには
手紙やはがきなどで、
お礼状を添えて
贈るようにしていきましょう。
そうすればより丁寧に
お返しをすることが出来ますよ!