入院のお見舞いを頂いた場合、
お返しに商品券やクオカードなど、
金券を渡してしまってもいいのでしょうか？
お返しで金券類って、
マナー的に贈っても大丈夫なのか、
ちょっと気になりますよね…。
うっかりマナー違反で、
失礼なことをしてしまっては大変です！
そこで今回は、お見舞いのお返しに
商品券やクオカードなどはOKなのか、
意外と知られていない
お返しマナーを紹介していきます。
お見舞いのお返しに商品券やクオカードを使ってもいい？マナー的にどうなの？失礼？
結論から言うとズバリ、
お見舞いのお返しに商品券やクオカードなど、
金券類を贈ることは、
失礼に当たってしまうので絶対にやめましょう！
特に目上の人に対して、
お見舞いのお返しに商品券などの金券類を渡すのは、
すごく失礼になってしまうので
くれぐれも注意してくださいね。
ということで、商品券やクオカードなどのお返しはNGです！
必ず何か品物を用意して、
お見舞いのお返しをすると良いでしょう。
でも、どんなものをお返しに贈ると良いか、
よく分かりませんよね…。
おすすめなのはやっぱりお菓子のギフトセットや、
洗剤などの消耗品がいいでしょう。
特にお菓子や洗剤などの消え物類は、
病やケガが消えるという意味から、
お見舞いのお返しの定番とされているんだとか。
でも確かに、お返しに菓子折りや洗剤などって、
すごく贈りやすいし相手も喜ぶものですよね。
筆者個人的にも、
迷ったらお菓子の詰め合わせギフトを
贈るのがおすすめです。
また、どうしてもお見舞いの
お返しに迷ってしまったのでしたら、
金券類を渡すのではなく、
ギフトカタログを贈るという手もありますよ。
ギフトカタログなら、
受け取った相手が欲しいものを自分で選べるので、
かなり喜ばれるし失礼にも当たらないお返しになります。
そのため、お返しに迷った時は、
お菓子かギフトカタログにしておく、
というのが特におすすめなんですよね。
ちなみに筆者も、
快気祝いやお見舞いではありませんが、
やっぱりギフトカタログを贈られて
嬉しかった経験があります。
確かに自分でカタログに
載っている商品が選べると、
楽しいし、欲しいものが選べるから、
すごく助かるんですよね。
特にギフトカタログはここ数年では
お返しの定番アイテムになっているので、
ぜひギフトカタログも
お返しの品に検討してみましょう。
そうすればマナー違反になることもないし、
受け取った相手を喜ばせることも出来ますよ！
お見舞いのお返しの金額の相場は？
お見舞いのお返しの金額は、
頂いたものの半額～1/3が相場です。
例えば、お見舞い金が1万円なのでしたら、
お返しの相場は、
3,000円～5,000円くらいが
相場になるということなんですね。
あんまりお返しが高価すぎてしまうと、
お返しを受け取った相手が逆に恐縮してしまうので、
高額のお見舞い金を頂いた場合は、
1/3くらいの金額のお返しをすると良いでしょう。
お見舞いが現金ではなく品物なのでしたら、
その品物の名前をネットで検索すれば、
金額が分かるので、
お返しの金額も決めることができますよ！
ちなみに、お見舞いを個人からではなく、
職場の同僚や部署などから
まとめていただくなどの場合もあるでしょう。
複数の方々からまとめて頂いた場合は、
個別にお返しを贈るのではなく、
お見舞を贈ってくださった方々が
全員で食べられるような、
菓子折りをお返しに贈るのがおすすめですよ。
また、お返しは気にしないでください、
などと、お返しを辞退する方もいらっしゃると思うので、
その場合はお言葉に甘えて、
お返しを贈らなくでも大丈夫です。
筆者もきっとお見舞いのお金を贈ったら、
お返しは辞退すると思うので、
その場合にはぜひ、
相手の気持ちを汲んであげてくださいね。
ちなみに、お返しは退院してから
10日前後で贈るのがベストなので、
あまり贈るのが遅くならないように
注意しましょう！
「お見舞いのお返しに商品券やクオカードはマナー的にどう？相場は？」のまとめ
お見舞いのお返しに商品券やクオカードなど、
金券類を贈るのはマナー違反になるためNGです！
菓子折りや洗剤、ギフトカタログなどを
贈るようにしましょう。
特にギフトカタログは喜ばれるものなので
かなりおすすめですよ。
お返しの金額は頂いた額の半分～1/3が相場なので、
ぜひ感謝の気持ちを込めて、
お見舞いのお返しを贈るようにしましょう。
