石鹸って溜まってしまいがちですよね。
石鹸は毎日の生活で、
必要なものではありますが、
頻繁になくなるというわけではありません。
しかし、石鹸はちょっとした
贈り物に最適なためか、
使う頻度の割には、もらう機会が多く、
ついつい余ってしまいがちです。
これを読んでいる方々も家で、
石鹸が溜まってはいませんか?
そんな溜まってしまいがちな石鹸ですが、
石鹸に使用期限や消費期限はあるのでしょうか?
いつか使おうと溜めておいた
石鹸をいざ使おうという時に、
使用期限が切れていたり、それによって
腐ってしまっていたら困りますよね。
またそれら石鹸の使用期限は、
保存状況にもよるのでしょうか?
わからないですよね。
ここでは、そんな知っているようで知らない、
石鹸の使用期限、消費期限について
解説をしたいと思います!
石鹸が腐る?腐るとどうなる?腐った状態の見分け方は?捨てるしかない?
石鹸ですが、腐るのでしょうか?
結論から言えば、
石鹸は腐ります。
腐りやすい石鹸と腐りにくい石鹸がある
ただ、どんな石鹸でも、
腐るというわけではなく、
腐りやすい石鹸と、
腐りにくい石鹸があります。
基本的に腐りやすい石鹸は
オーガニックのものや、無添加の石鹸です。
こららの種類の石鹸は、
普通の市販の石鹸には入っている、
防腐剤が入っていないので、
肌には優しい分、
腐りやすくなっています。
石鹸の基本的にアルカリ性であり、
雑菌が繁殖しにくい環境です。
石鹸は身体などを清潔に保つためのものですから、
当然といえば、当然ですね。
ですが、それでも、
無添加の石鹸を長い間使わないと、
雑菌がわいてしまい、
結果的に石鹸が腐ってしまいます。
石鹸が腐るとどうなる?
石鹸が腐った場合ですが、
食品のように異臭がすることはありません。
ただ、石鹸の元となる油が、
古くなったような色がして、
泡立ちも悪くなります。
腐った状態の石鹸を使うと、
雑菌も多く肌に悪いため、
使わないようにしましょう。
古くなった石鹸は復活できる?
なので古くなった石鹸は、
捨てるしかないのでしょうか?
実は石鹸は再生することが可能です。
古くなった石鹸を細かく砕いて、
それを耐熱容器に入れて、
水と一緒に電子レンジで加熱をします。
そしてドロドロになった
石鹸を牛乳パックなどに入れて、
自然乾燥をさせれば、
石鹸を復活させることができます。
石鹸を乾燥させる前に、
アロマオイルを垂らすと、
お好きな石鹸を作ることも可能です。
古くなった石鹸をただ捨てるのも、
もったいないですから、
ぜひ有効活用してみてくださいね。
石鹸の使用期限や消費期限は何年くらい?期限切れで腐る?保存状況によっても変わってくる?
次に、石鹸の使用期限や消費期限についてです。
オーガニック石鹸と防腐剤入りの石鹸では使用期限の長さが違う
上記のようなオーガニックで、
防腐剤の入っていないものの場合は、
3年を目安に使うようにしましょう。
防腐剤の入っている石鹸の場合は、
さらに長い期間保存が可能ですので、
オーガニックのものがある場合は、
そちらを優先的に使うようにしてくださいね。
ただ、どちらにしても、
期限切れで腐ることはあるので、
古い石鹸を使用する前には、
一度、色や泡立ちを確かめた上で、
石鹸を使うようにしてください。
石鹸の使用期限と保存環境
石鹸の使用期限ですが、
保存状況によっても変わります。
石鹸の最適の保存環境は
10度から20度ほどの温度です。
ですので、石鹸は基本的に、
冷暗所に保存するようにしましょう。
その際、石鹸を保存した場所を、
忘れないようにしてください。
固形石鹸の場合、
浴室でも保存状況によっては、
どんどん悪くなってしまいます。
ですので、石鹸を開封して浴室で使う際には、
・石鹸台の上において水気をきる
・使い終わったら石鹸も水で流す
などして石鹸を清潔に保つようにしましょう。
高級石鹸の場合は、
できるだけ長く使いたいですよね。
うまく石鹸を保存して、期限切れせずに、
最後まで石鹸を使うようにしてくださいね。
「石鹸に使用期限や消費期限はある?期限切れで腐る?保存状況にもよる?」のまとめ
石鹸には意外にも、
使用期限があったのですね。
石鹸は貰い物などの場合は、
ついつい忘れてしまいがちです。
うまく石鹸を保存管理をするようにして、
石鹸をしっかり使い切るようにしてください。
そして、毎日の生活を
清潔に送るようにしてくださいね!