非常食が賞味期限切れ!いつまで食べれる?処分する場合はどうする?

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地震や台風や洪水といった、
私たちが予想できないタイミングで
予想以上の規模で起こる天災。

特に近年では防災の意識が高まっており、
自宅内に非常食を多く確保している方も
多くいらっしゃると思います。

 

しかし、そんな非常食ですが、
いつの間にか賞味期限が切れてしまっている
といった経験はありませんか?

賞味期限はその期限内に食べると
美味しく食べられるという目安であるため、

賞味期限が切れたからと言って
すぐに食べられなくなるわけではありません。

 

しかし、だからと言って
そのままにしておくわけにもいきませんよね。

いつ起こるか分からない災害に備える非常食が、
食べられなくなるのは怖いことですが、

非常食を買い替えるのも費用がかかります。

さらに、大量の非常食の処分方法も
わかりませんよね。

 

そこで、今回は賞味期限が切れた
非常食はいつまで食べられるのか、

そして食べられなくなった非常食は
どう処分すればいいのか
について
ご紹介をしていきたいと思います。

非常食が知らぬ間に賞味期限切れ!いつまで食べれる?

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私達が食べる食品には、
賞味期限と消費期限の2種類があります。

賞味期限は未開封の状態であれば、
その期限内において、
美味しく食べられる期限のことであり、

消費期限は未開封の状態であれば、
その期限内において、
問題なく食べられる期限のことを言います。

非常食の場合、この賞味期限が
設定されていることが多い
です。

 

この賞味期限がどれくらい過ぎたら
食べられるのかについては、
明確にはされていません。

 

しかし、賞味期限が3年過ぎた保存食を、
問題なく食べられたという方も、
いらっしゃるようです。

ともかく、賞味期限が過ぎた非常食は、
食べる前にそれが安全かどうかを、
確認する必要があります。

 

この確認するポイントは3つあります。

食べれるかどうか確認するポイント1~見た目~

1つ目は見た目です。

保存食の変色や変形、
もしくは外装が不自然に膨らんでいる場合は、
避けた方がいいです。

明らかな変色や変形は、
品質が劣化している可能性が高く、

外装が膨らんでいる場合は、
痛んでいる場合があります。

 

食べれるかどうか確認するポイント2~臭い(匂い)~

2つ目は臭い(匂い)です。

酸っぱい臭いや不快な臭い、
古くなった油の匂いなどがしたら、

状態が悪くなっている可能性が高いため、
捨てた方がいいでしょう。

 

食べれるかどうか確認するポイント3~味~

そして3つ目は味です。

見た目も臭いも問題なくても、
状態が悪くなっている場合があります。

賞味期限が切れた、
保存食は少しだけ口に入れて、

明らかに酸味がある場合は、
吐いて捨ててください。

 

これらの確認が必要ですが、
賞味期限が切れた保存食を食べる方は意外に多く、

その意見をまとめると、
およそ1~3年は問題がないことが、
多いようです。

 

ただし、非常食とはいえ、
賞味期限が長期間切れている事には、
変わりありませんので、

食べる場合には、
見た目や臭いなどの状態をしっかり確認して、
自己責任で食べるようにして下さい。

非常食の賞味期限切れを処分する場合はどうやって処分する?

非常食のイメージ画像2
先ほどは賞味期限が切れてから、
どれくらいの期間は食べられるのかと、

その確認方法についてご紹介をしました。

 

それでは、もしも許容範囲を超えた、
大昔に買った保存食が大量に見つかった場合などは、
どのように処理をすればいいのでしょうか。

 

賞味期限切れの非常食の処分方法

その処理方法は意外と簡単で、

それぞれ中身を出して、
分別をして、通常のごみとして捨てるだけ
です。

中身は燃えるゴミ、
保存容器はカンといったようにです。

決して、中身をそのままに、捨ててはいけませんよ。
面倒でも、中身と容器を分けて、捨てるようにしましょう。

 

ただし、この中身を出す作業が、意外と面倒なため、
時間が経ちすぎる前に食べてしまう事をオススメします。

まとめ~賞味期限切れの保存食を使った防災ピクニックもオススメです!~

非常食のイメージ画像
今回は保存食の賞味期限が切れた場合は、
いつまで食べられるのかと、

食べられなくなった保存食の、
処分方法についてご紹介をさせて頂きました。

 

保存食は万が一に必要になってきますが、

もしも賞味期限が切れてしまって、
捨てるとなると、
非常にもったいないですよね。

そこで、近年では賞味期限が、
切れそうな保存食を使った、
防災ピクニックをする方が増えています。

 

これは、山などへ家族でピクニックへ行き、
お弁当代わりに保存食を食べるというものです。

こうすれば無駄に捨てることを防げますし、
万が一に備えての保存食の味見もすることができます。

 

また、この防災ピクニックを通じて
少しでも防災意識が高まるといいですよね。

災害に備えて買った非常食は
そのまま捨てるのではなく、

味見をして万が一に備えることも
重要な防災活動の一環なのです。

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