新生児が母乳をずっと欲しがる!あげすぎは大丈夫?飲み過ぎると良くない?

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新生児の赤ちゃんは
小さくてフニャフニャで、

とてもたよりなく、
自分でお世話するのが
不安になるほどです。

 

ましてや、一年生ママには
不安がいっぱいですね。

産院で出産直後から
授乳トレーニングが始まります。

赤ちゃんもママも、
母乳をしっかり飲めるように、
母乳をあげることができるように、

共同作業を繰り返して
スムーズに授乳できるようになります。

 

せっかくがんばって飲んでいるから、
飲みたいだけ飲ませてあげたい。

でも、あれれ?
この子飲みすぎなんじゃないの?

母乳がもう出ないんだけど。
というくらい飲む子もいるのです。

足りなかったら
ミルクを作って飲ませるのですが、

母乳ってどれだけの量を飲んだか
わからないですよね。

飲みすぎは良くないのでしょうか?
今回はそこのところを見ていきましょう。

新生児に母乳のあげすぎは大丈夫?飲み過ぎは良くない?

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母乳は欲しがるだけあげてください、
というのが授乳の基本です。

母乳を飲みすぎているのかどうか?
という点ですが、

赤ちゃんの様子を見ているだけで
飲みすぎているかどうかはわかりません。

 

ミルクなら、作った量と
飲んだ量でわかりますよね。

母乳の場合は、産院にあるような、
新生児用の体重計で授乳前と
授乳後の体重を計ってみないとわかりません。

もし自宅に新生児体重計があれば
計ってみてください。

 

今はレンタルもあるので、
実際に数字でわかるので安心できますよ。
なければ産院で計ってもらいましょう。

二週間健診でも一か月健診でも
計ってもらえます。

それまで待つのが
苦痛になるくらいなら、
産院に相談してみましょう。

母乳をあげすぎ・飲みすぎが不安になる理由その1

あげすぎかどうか、
不安になる理由の一つは、
授乳に時間がかかってしまうことです。

ママも赤ちゃんも
授乳に慣れていないので、

時間がかかるわりに
あまり母乳を飲めていない
という場合もあるのです。

 

あまり飲んでないのに
時間がかかりすぎるので、

あげすぎているかもしれないと
不安になるママもいるのです。

 

ママの母乳の量も人によってまちまちで、
最初からあふれるほど出る人もいれば、
あまりたくさん出ない人もいます。

産院で母乳が良く出るように、

おっぱいマッサージをしてもらったり
(筆者の記憶ではかなり力をいれて
マッサージされて痛かったです)、

ケアをすること、
毎日赤ちゃんに吸ってもらうことで
母乳が良く出るようになります。

 

赤ちゃんのおっぱいへの
吸い付き方も指導してもらえます。

母乳がよく出て、赤ちゃんも
母乳を飲むのが上手になれば、

もっと短い時間で
授乳を終えることができますよ。

母乳をあげすぎ・飲みすぎが不安になる理由その2

もう一つの理由は、
頻繁に赤ちゃんがせっかく飲んだ
母乳を吐いてしまうからでしょう。

これも赤ちゃんによって
個人差がはげしいですが、
よく吐いてしまう赤ちゃんもいるのです。

 

産院でも指導されると思いますが、

授乳後は縦抱っこをして、
肩に頭をのせるようにして背中を
軽くトントンしてゲップを出させてあげましょう。

ゲップをさせることで
吐き戻しをある程度ふせぐことができます。

 

しばらく吐き戻さないように縦抱っこをしたり、

寝せるときは横向きで寝かせて
吐き戻した母乳が
のどが詰まらないようにしてください。

 

これらの対応をしても
噴き出すように吐くなどの様子がみられたり、

飲んだあとに機嫌が悪く、
苦しそうにするなどの症状があれば

病気の可能性もありますので、
医師に相談してください。

新生児が母乳をずっと欲しがる原因は?どう対処すればいいの?

赤ちゃんのイメージ画像2
母乳を欲しがる、というのは
どういう状況かということを
確認しましょう。

赤ちゃんはしゃべれません。

 

指しゃぶりを盛んにする、
機嫌がわるいなどのしぐさでしか
表現できません。

本当に母乳が欲しいのか、
抱っこしてもらいたいのか、
かまってほしいのか、

オムツが濡れて気持ち悪いのか、
いろいろ試してみましょう。

 

それでもだめなら
授乳してみましょう。

母乳が出なくなって、
もし母乳が足りてない様子なら、
ミルクを足してください。

ママだけでなく他の家族がいる場合、
赤ちゃんがぐずり始めるとかなりの確率で、
母乳を欲しがっているんじゃないの?と言ってきます。

 

指しゃぶりについても、
指しゃぶりが好きな子もいれば、
好きじゃない子もいます。

母乳がほしいというより、
安心するためにおっぱいを
咥えておきたいという赤ちゃんもいます。

 

無責任な周囲の言葉より、
助産師さんなどの今の育児の専門家の
指導と意見に従いましょう。

子育ての知識ややり方も
常に新しくなっていきます。

過去の知識は現代には合いません。

「新生児が母乳をずっと欲しがる!あげすぎは大丈夫?飲み過ぎると良くない?」のまとめ

赤ちゃんのイメージ画像
新生児の時期の悩みは問題が複雑で、
ママや家族だけで解決できる内容
ではないことが多いです。

母乳を飲みすぎていないかどうか、
あげすぎていないか、
客観的に見ることは難しいです。

 

基本的には赤ちゃんが元気で
機嫌よく過ごせているかどうか、
ということが目安になりますが、

心配がある状態で
育児を続けるのは良くないです。

 

大人なら少々の体調不良でも
そんな簡単に重篤な状況にはなりませんが、

赤ちゃんでそれも新生児は
本当に生まれてまもないか弱い存在です。

母乳を飲みすぎてないかと、
心配をひきずってお世話をつづけるよりも、

出産した産院、または小児科に相談してください。

 

その時には授乳や排便、排尿、睡眠時間などの
記録を持って行ってください。

その記録と赤ちゃんの状態をみて、
医師や助産師などの専門家が適切に
アドバイスしてくれます。

授かった大切な命を育てていくのは、
本当に大変ですが。

 

一番ちかくにいるママが、
あれ?何かおかしい気がする。

という勘のようなものを感じたら、
すぐ専門家に相談してください。

 

もし何もなかったとしても、
何もなくて良かったと思えばいいのです。

不安をひとりで抱え込まないで、
周囲に相談して安心して
子育てしていってほしいと思います。

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