本を読むことを色々な人に
勧められていたものの、
なかなか文字を読むのも
億劫だし眠くなるし…と
今まで読書を避けていた方は
実は多いのではないでしょうか。
なんとなく本を読むことは
いいことであるという
イメージはあるのですが、
具体的に何がどういいのかも
分からないですよね。
結婚を機に新しい趣味を
見つけようと考えていたり、
日々の仕事の息抜きに
読書を趣味にしようと
考えている人は実は多いのですが、
本を読むメリットが
分からないと
やる気も出ませんよね。
実は、本を読むことによって
脳に良い効果が
あるとご存じですか？
今までなかなか
知ることができなかった
読書の魅力、その効果やメリットを
今回ご紹介していきたいと思います。
読書の初心者にも効果あり！スマホゲームより小説を読んでみて！世界が変わるはず！？
家事の合間や仕事の移動時間で
スマホゲームで
息抜きをする方が多いのです。
スマホゲームはたしかに
簡単に遊べて疲れないで済むため
息抜きには最適です。
しかし、そこは
スマホゲームを我慢して、
小説を読んでみることを
オススメします。
本を読むことによって
スマホゲームでは得られない
数多くの効果があるからです。
まず、読書をすることによって
ストレスが解消されます。
本を読むと疲れるし、
ストレス解消すると言われても
なかなか信じられませんよね。
しかし、イギリスの
サセックス大学は
2009年に読書によって
ストレス解消効果が
あることを発表しました。
実験の結果、
読書によってストレスが
68％も減少することが
わかったそうです。
ストレス解消の手段として
多くの方が実践している
音楽鑑賞と比べても、
読書のほうが
ストレス解消の
効果が高いのです。
また、読書をすることによって
脳が活性化する
という効果もあります。
文字を読むことによって
脳の様々な器官を
使うからです。
それは例えば、
短期記憶をつかさどる海馬や
前頭葉などの感情や意欲を司る箇所です。
また、読書中の脳をMRIで
スキャンするという実験が行われ、
その結果、本の中の
景色を想像しただけで、
大脳が活性化し、
新しい神経回路が生まれた
という実験結果もあります。
そのため、頭の動きが
良くなったり意欲的になれたり、
さらには想像力が鍛えられる
という効果もあるのです。
この他にも知識が増えたり
視野が広がったりと挙げたら
きりがないほどに良い効果があるのです。
読書は習慣づけが大切！想像力を豊かにする効果が上がるのは子どもの時期がいい！？
先ほどは読書の魅力と
効果をご紹介しました。
読書には様々な効果があると
お伝えすることができたのですが、
ここでお子様が
いらっしゃる方に
気になるのは、
そんな脳に効果のある読書を
子どもにさせてみてはどうか？
というところだと思います。
もちろん子どもの時期から
読書をすることは
先ほどご紹介したような
良い効果以上のものがあるのです。
まず、幼少期に親から
読み聞かせをしてもらった子どもは、
そうでない子供に比べて
親子の触れ合う時間が長いのです。
そのため、読み聞かせを
しているだけで
深い愛情関係が成立するのです。
また、幼少期の頃から
本に触れていれば
本を読む習慣も身に付きます。
さらに本を読むことによって
人の話を集中して聞く練習や、
想像力が豊かになり、
さらには語彙力も上がるのです。
ただし、１回や2回だけの
読み聞かせや読書だけでは
その効果があまり期待できないのです。
子どもも、親御さんも
読書を習慣づけて、
毎日のように読書を、
継続していくことが大切なのです。
まとめ～まずは好きなジャンルや気になる話題の本を選んでみよう！～
今回は読書の魅力や
その効果についてご紹介しました。
本を読むことは
年齢に関係なく
脳を活性化させるため、
非常にいいことなのです。
ただし、新しく本を読み始めたり、
子どもが生まれたばかりの方にとっては、
どんな本を選べばいいのか
なかなか分からないと思います。
そんな時はなんとなく
気になった自身の好きなジャンルや、
テレビで話題になった本から
始めてみることをオススメします。
また、インターネットでは
読みやすい本などが
紹介されている場合もあるので、
そういったツールを使って
少しずつ無理のない範囲で
楽しく読書を始めてみるのが
いいのかもしれません。
